名探偵コナンなりきり

あ…僕とした事が、BLの表記を忘れていました。…まあ、文章を読んで貰えれば如何いう趣旨かは分かりますよね。では、気長に待ってます。

…ふ、黙って聞いていれば随分と好き勝手言ってくれる。その威勢が何処まで持つか見ものだな。
( ノックもせずコツコツと一定の間隔で踵鳴らし乍部屋の中へと歩みを進めては眼の前まで距離を縮め耳に装着していた黒く小さなイヤフォンを外し、その一連の流れからどうやら先程までこの部屋を盗聴していたらしい事が窺えて。挑発口調にも余裕たっぷりに口角上げ上等だと言わんばかりに上記述べつつ )

さて、此処からは少しばかり昔の話でもしよう。
スコッチ…あの男の事は今でも申し訳ないと思っている、助けられなかった。然し、此処では和解した後、という事にさせて欲しい。勿論君さえ良ければの話だが…。どの方向に和解したのかは話し合って決めたいと思っている。
…組織時代のことで言えば、あの時は俺も君も甚だ熱に浮かされていた様だな。もし我々の関係が他の黒い狼共にバレて居たらどうなっていたか。…考えたくも無い。加えて、その関係を今でも続けているなんて君も相当な物好きだと察する。日本人は消極的だと聞くが君は……いや、これ以上を此処で言うのはやめておこう。

それから呼び方に関してだが、君がその名前で居る限りは俺もそれに従わせて貰うぞ安室君。もしコードネームのくだりが、君の性格の良く出ている遠回しな振りでなければね…。

安室君が最後に来てからなかなかに時間が経過している様だ。返事が来るまで度々覗きに来るとしよう。一つ言っておくがFBIは暇じゃない。他ならない君の為だ。…と、ここまで言っておけば借りを作りたくない君はすぐに飛んで来るだろうな。期待している。

( / 似非な部分もあり恐縮ですが良ければ御相手宜しく御願い致します。)

失礼。降谷零君だったな、見落とした。先程言った通り此方は君の表示名に準拠するつもりなので降谷君と呼ばせて貰う。

…っな、…赤井…ッ！（当人に盗聴されている事等露知らず、一通り独白を終えると今や聞き慣れた低音と硬質な革靴が地面を鳴らす音が耳に入り、直様背後を振り返ると動揺した様に瞳孔を開かせ、僅かな焦燥感に駆られ乍相手の名前を口にしたなら鋭い視線を向けて。）何故貴方が此処に、……嫌、そんな事は如何でも良い。──態々僕の所に出向いてくれるなんて、光栄ですよ、赤井秀一。（悠然とした態度で此方に歩み寄る彼を見据え、動揺を悟られまいと奥歯を噛み締めた。一呼吸入れて言葉を続けると口許を柔く緩めて妖しく歪めたならにっこりと貼り付けた様な笑みを向けて。）

貴方の長話に付き合う程僕は暇でも御人好しでも無いんですけどね。…まあ、良いでしょう。…スコッチの件は、僕に非が無い言えば嘘になる。…だから、真実を知った今となれば貴方を恨む理由は有りません、──唯、僕としてはその件依然に貴方の事が組織時代から嫌いなだけですから。…関係についてはお互いが性欲処理に都合の良い存在だっただけでしょう、あの時は異常な程に死が溢れ過ぎていた、…いつ死んだっておかしくは無い状況で、…唯、都合の良い存在だった、それだけですよ。貴方も。…僕も。

名前の件はすみませんでした、僕も後から気付いたのですが、偽名と本名が混同してしまっていたみたいですね。…、まあ、何方にせよ好きに呼んで下さい。何方で呼ぼうが貴方への態度はあまり変わらないからな。

正直記事を残していた事すら忘れかけて居ましたが、…及第点、といった所でしょうか。僕を捜し当てたという事は未だ貴方目は節穴では無かった様ですね。通知設定をしていなかったら一生貴方と言葉をかわす事は出来なかったかもしれませんが、なんて。僕に借りを作らせようだなんで百年早いですよ、赤井。

（/御応募有難う御座います！本当に諦めていたので来て頂けて嬉しいです！此方も似非似非度がカンスト超えしてますが宜しくお願いします…ッ！）

…君にそんなに喜んでいただけるとは、無駄足ではなかったという事か。此方こそ恐れ入る。
( トリプルフェイスを見事こなした経緯のある彼にしては完璧ではなく裏の感情が垣間見えるその笑みに皮肉が含まれていることを察する。とは言えそんなのは今に始まった事ではなく、思えば素直な笑顔を向けられた記憶等何処を探しても見当たらないので当然かと一人腑に落ち乍、こういう時相手の皮肉に返す言葉はやはり皮肉しか思い浮かばず─それがこの2人がいつまでも平行線である原因なのだろうが─今度は普段通りの落ち着いた表情と声音で返答して。)


全く。御人好しじゃないと前置きしておきながら…君は。……そうだな、延々と確執を続けていても埒が明かん。此処は50･50、お互い様ということでピリオドを打たせて貰おう。…ともすれば、組織時代から俺を嫌っていた理由は何だ？しこりのなくなった今、その訳をお聞かせ願おうか。
君は正当な道理を組み立てるのが上手いな。確かに最初はそうだったのかもしれない。だが、少なくとも今は違う。俺はそう考えているのだがね。…なんて。いやなに、唯の戯言だ。気にしないでくれ。

謝る必要は無い。寧ろ其処で謝るという選択肢があるのなら君のその強情な意地の方を何とかして欲しいものだな。

及第点？ 見くびって貰っては困る。この無数にある情報の中から降谷君、君を見つけ出したんだぞ。無論、時間が掛かったのではなく他の仕事で彼方此方を飛び回っていてね。君だったら恐らく数ヶ月は掛かっていた所をこの期間で解決したことに却って褒美を貰っても良いぐらいなんだが。……それに、いつ追われる側から追う側にシフトチェンジしたのだか。この謎はあの名探偵でなければ解けそうに無い。フッ…本当に君は思った通りの行動を取ってくれて助かる。待っていたぞ、降谷君。


( / いえいえそんな御謙遜を。滅茶苦茶似ていらっしゃって此方が申し訳ない位です。初っ端から「赤井…ッ！」を入れて下さってもう本当に…(語彙力の欠如) 話は変わるのですが、これからどう致しましょう？ 上に記述されてある様に其方が此方の元を訪ねる所から遣りますか？ とは言っても、当FBI捜査官は自宅が無いのでホテルという事になってしまいますが… )

それにしてもこんなに簡単にのこのこと現れるとは思ってなかったですよ。僕の記憶が正しければ、FBIは暇な組織では無いと記憶していましたが。…──加えて、他人の戯言を盗聴する様な、趣味の悪い男が居るとも、ね。（一々鼻につく態度を取る彼に癪に障ると許りに片眉を顰蹙させては、折角和解を試みようと歩み寄る彼の思いを無碍にするかの様に揶揄混じりの皮肉を吐き捨て。口許の笑みはそのままに冷やかな視線を向けると隻手を彼へと伸ばし先程外したイヤホンを掴み軽くく引っ張り、──刹那、隙を見せたで有ろう彼の懐へと身を乗り出し彼の耳許にて、上記を述べて。）

言いたい事が有るならはっきり言ったら如何なんだ。僕が余り気が長い方では無い事を、貴方は良く知っている筈ですよね。…嗚呼、過去の事をとやかく言った所で、何も変わらないですからね、異論は有りませんよ。…ほー、そんなに気になりますか、僕が貴方を嫌いな理由が。聞かれても答える気は更々無い。ま、赤井秀一とも有ろう男が僕に翻弄されて居るのなら些か気分は良いですが、ね。僕は事実を述べた迄ですから。…僕は、今も昔も御前との関係を変えるつもりは無い。いい加減目を覚ましたら如何だ、バーボンはもう居ないんですよ、赤井。

自分に非が有るのなら謝罪するのは当然でしょう？僕は意地なんて張って居ませんし、強情でも有りませんよ。貴方が気にし過ぎなだけじゃないですか？意外と繊細なんですね。（にっこり）

御褒美、ですか。言われれば数多の情報から僕を見つけ出した事は賞賛しますよ、…其れほど僕に固執する理由が皆目見当もつきませんが。一応要望だけなら聞いてあげても良いですよ。はあ、…きっと一生解ける事はありませんよ、迷宮入りです。その言い方だとまるでこうなる事を予測していたとでも言いたいんですか？もう少し焦らされた方が良かったかもしれませんね。

（/何を言ってるんですか？！…何を言ってるんですか？！！（2回目）貴方様の赤井しゃんが私の心臓を刈り取りに来ててやばいです…何だか可愛げの無い降谷零（29)で御免なさい…初っ端の名前呼びはもうあれしか無いと思いました…インスピレーションがびんびんでビンビンでした…（語彙力の崩壊）正直改めて違う場面から遣り直す、と言うよりも此の儘続けたい様な気もします…！今の会話から展開出来ればいいなー、なんて思うのですが如何でしょう！）

……ッ、！ ─そうだな、FBIのイメージを損なうことは俺としても控えたい。それに関しては、謝罪しよう。
(接近して来た手に不意を突かれ身構える暇無く縮ませられた距離に少しばかり瞳孔が開き、掌からコードがすり抜けて行くのを視界の片隅で捉え乍耳を傾けていては艶のある声で言い終えた彼の傍らにおいて隻眼を細め。緩やかな鼓動の上昇は目見には出さず音もなく彼のうなじに手を添えたならそのまま相手の首元に顔を埋めて、"……すまなかった" 口元は弧を描きつつ柔らかな雰囲気で囁き。)


…君は言ったなら言ったで反論するだろうし、言わなければ言わないで不愉快なのだろうし……どちらにせよ凶と出るな。─…此処は一つ、先程の俺の言葉は聞かなかった事にしてくれ。(潔い)
何だ、俺が振り回されるのが好きなのか。それで降谷君の気が晴れるならばいくらでも君の掌の上で踊ってみせるが？
知っているかな？ Honesty is the best policy…正直でいることで物事は最も上手く進んでいく。目を覚ましたらどうだと言ったが助言されずとも「バーボン」という存在にはきちんと整理をつけたし、自分の感情に気付いてから俺は正直に行動してきたつもりだ。ここまで言えばどんなに鈍感な奴でも分かりそうなものだがな。─…降谷君。君は既に俺の感情に気付いていて、それでも現実から目を背けているのだろう？

君は図星だと良く喋る。性格が出ているぞ降谷君。

では単刀直入に言うが、休養はしっかりとってくれ。…君の部下に聞いた、組織が崩壊した今でもその処理に追われていると。見るとたまに死にそうな顔をしていて忙しいのは推測するに値しないが、せめて睡眠だけでも十分に確保して欲しい。倒れられては困るのでね。…これが君への要望だ。
分かっていないようだな、降谷君が来るのが遅ければその分借りを作ることになるんだぞ。要するに、君が早く現れようと現れまいと此方には利益しかないということだよ。残念ながら。

( / いやあ、もうそれでいいんです。テクニシャンなザ・安室君本当に最高です。いえいえ此方こそ最早安室一筋のドストレート野郎しか演じられなくて本当にすみません。もう少し一枚上手感をご希望でしたら尽力致します…(土下座) さすがセンスの良いインスピレーションをお持ちで…！！ 了解致しました、ではこのまま緩く続けますね。それから重ねて質問なのですが此処では裏有りなのでしょうか？ 普段此処を利用しないので良く分からず…もしアレでしたら口付け程度に留めますね )

…如何見ても謝ってる人の態度に見えませんが。（謝罪と共に己の首元へと顔を埋められれば肌に掛かる温い吐息を感じて擽ったそうに身を捩らせ、悪態混じりに半ば呆れ顔で溜息を吐くと隻手を彼の後頭部へと伸ばしニット帽を掴めば其の儘ずるずると下ろしてゆっくりと頭から外して行き、何を思ったか徐に其れを口許へと持っていき彼の見えていない隙に柔く口付けたなら、用済みとなった帽子を床に落として、離れろと許りに彼の肩口を緩く押し返して。）

此の儘口論を続けた所で埒が明かなそうですからね、僕の優しさに免じて聞かなかった事にしときますよ。…何故掌の上で転がされる事に喜んで甘んじているんですか、貴方に被虐趣味が有るとは思いませんでしたよ、生憎僕にはそういう性癖はありませんから付き合ってあげられませんけど。…後、そういう余裕綽々とした態度も気に入りませんね、どうせ貴方からみれば僕は貴方の掌で踊らされている様に見えているんでしょう？──！…違うだろ、貴方は昔の、バーボンの面影を追っているだけだ。貴方の心にいるのは降谷零では無い、…僕では無いんです。…お願い、ですからそういう事にしてくれませんかね。

はは、何を知った様な口を。そんなものは貴方の勝手な予想でしょう。僕は貴方が思うよりもとても饒舌で弁が経つ方なんですよ。

成る程、貴方に身を案じられる程堕ちてはいないつもりでしたが、…善処しますよ。崩壊した今でも未だ何処かに奴らの片鱗が残っているのでは無いかと、考えてしまうんです。今は処理だけで済んでいますが、何処で息を潜めて居るかも分からない…そうなれば、僕は…──もう一度、あの場に行かなければならない。全くもって残念ですね、…じゃあ、貴方の予想通りに来た僕にも何かしらの御褒美があってもいいと思うのですが。其処のところ如何思います？

（/なんかちょっと素直じゃなくて寧ろ面倒臭い雌猫みたいになってますけどスパダリ今直ぐ僕を抱け！/な赤井が格好良過ぎて正直なたじたじです…十二分に揚げ足取られまくってます…場外迄弾き飛ばされそうなので緩々かわすのが容易じゃありません…殺さないで…（合掌）私も久し振りに利用しますが、マナーで過度な性的な描写はNGとの事なので裏行為は駄目みたいですねえ、安室君に乱暴するつもりですか？！エロ同人みたいにエロ同人みたいに！ギシギシパンパン/（圧倒的土下座案件））

一体何がしたいんだ、君は
( 普段の彼ならば首元といった物理的な隙を見せた途端ある程度の剣幕を持って噛み付いてでも来そうなものであるがそうしない今日は随分と機嫌がいいのだなと片眉を上げ、然ればこれ以上彼の不興を買う様な真似をして殴りかかって来られても迷惑だと、素直に押された肩口から徐々に離れ。脚元に留まっている帽子を手を伸ばして拾い上げつつ上記述べてはほんの僅か考え込む素振り見せ、" …被りたかったのか？そうならそうと口で言えば良いものを。 " とまるで子供を扱うかのように視線送りぽす、と相手の頭部に被せて。)


…待て。何か、誤解をしているようだな？ 俺は君が喜ぶならすると言ったんだ。大事な所を見落とさないでいただきたいのだが。それとも故意に避けたのかな？
そう悲観することは無い、降谷君。俺は元からこういう人間でね。確かに感情は読み取りにくいだろうが、一つの悪を滅ぼす為にかつて共闘した人間を嘲りの対象として見たりはしない。
……すまない、君を追い詰めるつもりは。これ以上の言及はしないと誓おう。君がそう言うのなら俺は従う。─…だから、そんなに苦しそうな顔をしないでくれ。


君が多弁なのは認める。とは言え、その内の大半は不平が占めているから弁が立つかどうかは俺には判断しかねるがね。…それに、知ったような口ではなくて実際に君のことは良く知っていると察するが。降谷君自身もそれは分かっているはずだ。反論があれば是非お聞きしたいものだな。


安心してくれ。もし仮に残党が残っていたとしても、我々FBIが最期まで始末する。…何としても、阻止したいのでね。──君をあの場所に……もう一度、危険に晒す様な真似は。
御褒美？ 何だ、どうせ君の事だから評判高い珈琲豆でも欲しいだとかそういった類だろう。別に構わないが…あまり入手が困難なものは控えてくれると助かる。


( / 雌猫良いですよ、ツンデレ感がたまりません…。えっえっ知らない間にダメージを与えてしまっていて申し訳ないです。殺したら此方も後追い自殺になるのでそのような事態は避けたい…(同じく合掌 / 南無、) そうでしたか…！ 失礼な！ 赤井はもっと優しく抱きますよ！！(そこじゃない) )

俺の名前は西の探偵服部啓二や”
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…何て事はない、戯れですよ。貴方が隙なんて作るから悪い。前の僕だったら片耳位食い千切られてるかもしれませんよ、なんてね。（予想よりもあっさりと素直に身を引いた彼を見据えつつ訝しげに問われた其れに双眸を細め乍応えれば大袈裟に両肩を竦めやれやれと首を左右に振り、一風変わって直ぐに無邪気な子供の様にくしゃりと破顔したなら悪戯な笑みを浮かべれば冗談混じりに述べて。）そんな訳無いでしょう。見てて暑苦しいから取っただけですよ。（先程床に落とした帽子を拾い上げるなり此方に被されると双眸を丸くさせ数度瞬きを繰り返し。平静を装い乍淡々と言葉を返すと乗せられた帽子を手に取り彼の胸元目掛けて突っ返し。）

同じ事だと思いますけどね、だって僕が喜ぶ事なら何でも悦んでやってくれるって事でしょう？赤井秀一が僕の掌で踊らされて転がり回ってるなんて、僕にとっては考えただけでも興奮してうっかり変な扉を開きかけそうになる。悲観なんてしてませんよ、其れに貴方がそういう男では無い事くらい僕なりに理解しているつもりです。──…いえ、僕も見苦しい姿を見せてしまってすみませんでした。謝って欲しい訳でも無い、唯、僕は贖罪の為に生温い同情を向けられるのが嫌なだけだ。

僕の事をよく知っている…？──は、全くもって傲慢だな、赤井。貴方の妄想で出来た僕を本当の僕だと言われるのはとても心外ですね、…其れとも、貴方の理想の降谷零を演じて上げましょうか？嗚呼、愛しのバーボンの方が良いですかね、──ねえ、ライ。

いいや、奴らの後始末は最期まで我々公安が貰い受けますよ。此れ以上僕の日本で勝手をされては敵いませんからね、貴方方FBIの出る幕は無い。此れといって欲しい物はありませんが、貴方なら僕の欲しい物がわかると思って。唯言ってみただけです、余り真剣に捉えなくてもいいですよ。

（/喧嘩売ってるチンピラにしか見えなくなってきました…。おやめ下さい！！！！自殺したら死んじゃうんですよ？！私が2度死ぬ事になるじゃないですか！！（？？）ンン゛ッ！！！
そ、そこまで言うなら抱かれてやらなくも……アアアア゛口が勝手に…ッ！！！（全世界の病院が潰れた））

素直なのかそうじゃないのか分からんな、君は…。難解なのも程々にしていただけると助かるのだが。(ふ、)

仕事柄メールアドレスは沢山持っていてね。そちらの方が慣れているし、その中の一つで良ければ君に教えられる。…この先君に何かあった時の為にも、今の内に連絡先を交換しておくのが賢明だと考えるがそちらはどうかな？

生憎、そんな難解で面倒臭い僕を好きだと言ってくれる物好きな人もいるんですよ。誰とは言いませんがね。不思議でしょう？（口許に人差し指を当てがい乍小さく笑って。）

…成程、貴方が其れで良いのなら異論は有りませんよ。僕も幾つか連絡先は所持していますし。…ま。今迄の僕達の事を考えれば何も無いという事は無さそうですからね、良い機会かもしれません。

二度ほど送っているのだが、もしかしてそちらへ届いていないのか。あるいは君の返事がこちらに届いていないという可能性もあるな…。
多忙な降谷君のことだから連絡を寄越す暇もないのかもしれないが、そうでないなら解決策を議論する必要がある。気づいた時で構わないから返信してくれ。

…僕が送ったメールが届いていて、赤井が送ってくれていたメールが返って来ていなかったっていう事だったのかもしれませんね。もう3ヶ月以上の話ですから、真実はわかりませんが…、此処を見ていてくれていたなら改めて謝罪を。貴方と過ごした時間は短かったですが僕にとってはとても有意義でした。有難う御座いました。