名探偵コナンなりきり

それにしてもこんなに簡単にのこのこと現れるとは思ってなかったですよ。僕の記憶が正しければ、FBIは暇な組織では無いと記憶していましたが。…──加えて、他人の戯言を盗聴する様な、趣味の悪い男が居るとも、ね。（一々鼻につく態度を取る彼に癪に障ると許りに片眉を顰蹙させては、折角和解を試みようと歩み寄る彼の思いを無碍にするかの様に揶揄混じりの皮肉を吐き捨て。口許の笑みはそのままに冷やかな視線を向けると隻手を彼へと伸ばし先程外したイヤホンを掴み軽くく引っ張り、──刹那、隙を見せたで有ろう彼の懐へと身を乗り出し彼の耳許にて、上記を述べて。）

言いたい事が有るならはっきり言ったら如何なんだ。僕が余り気が長い方では無い事を、貴方は良く知っている筈ですよね。…嗚呼、過去の事をとやかく言った所で、何も変わらないですからね、異論は有りませんよ。…ほー、そんなに気になりますか、僕が貴方を嫌いな理由が。聞かれても答える気は更々無い。ま、赤井秀一とも有ろう男が僕に翻弄されて居るのなら些か気分は良いですが、ね。僕は事実を述べた迄ですから。…僕は、今も昔も御前との関係を変えるつもりは無い。いい加減目を覚ましたら如何だ、バーボンはもう居ないんですよ、赤井。

自分に非が有るのなら謝罪するのは当然でしょう？僕は意地なんて張って居ませんし、強情でも有りませんよ。貴方が気にし過ぎなだけじゃないですか？意外と繊細なんですね。（にっこり）

御褒美、ですか。言われれば数多の情報から僕を見つけ出した事は賞賛しますよ、…其れほど僕に固執する理由が皆目見当もつきませんが。一応要望だけなら聞いてあげても良いですよ。はあ、…きっと一生解ける事はありませんよ、迷宮入りです。その言い方だとまるでこうなる事を予測していたとでも言いたいんですか？もう少し焦らされた方が良かったかもしれませんね。

（/何を言ってるんですか？！…何を言ってるんですか？！！（2回目）貴方様の赤井しゃんが私の心臓を刈り取りに来ててやばいです…何だか可愛げの無い降谷零（29)で御免なさい…初っ端の名前呼びはもうあれしか無いと思いました…インスピレーションがびんびんでビンビンでした…（語彙力の崩壊）正直改めて違う場面から遣り直す、と言うよりも此の儘続けたい様な気もします…！今の会話から展開出来ればいいなー、なんて思うのですが如何でしょう！）