降谷零 2017-04-29 19:08:32 |
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…っな、…赤井…ッ!(当人に盗聴されている事等露知らず、一通り独白を終えると今や聞き慣れた低音と硬質な革靴が地面を鳴らす音が耳に入り、直様背後を振り返ると動揺した様に瞳孔を開かせ、僅かな焦燥感に駆られ乍相手の名前を口にしたなら鋭い視線を向けて。)何故貴方が此処に、……嫌、そんな事は如何でも良い。──態々僕の所に出向いてくれるなんて、光栄ですよ、赤井秀一。(悠然とした態度で此方に歩み寄る彼を見据え、動揺を悟られまいと奥歯を噛み締めた。一呼吸入れて言葉を続けると口許を柔く緩めて妖しく歪めたならにっこりと貼り付けた様な笑みを向けて。)
貴方の長話に付き合う程僕は暇でも御人好しでも無いんですけどね。…まあ、良いでしょう。…スコッチの件は、僕に非が無い言えば嘘になる。…だから、真実を知った今となれば貴方を恨む理由は有りません、──唯、僕としてはその件依然に貴方の事が組織時代から嫌いなだけですから。…関係についてはお互いが性欲処理に都合の良い存在だっただけでしょう、あの時は異常な程に死が溢れ過ぎていた、…いつ死んだっておかしくは無い状況で、…唯、都合の良い存在だった、それだけですよ。貴方も。…僕も。
名前の件はすみませんでした、僕も後から気付いたのですが、偽名と本名が混同してしまっていたみたいですね。…、まあ、何方にせよ好きに呼んで下さい。何方で呼ぼうが貴方への態度はあまり変わらないからな。
正直記事を残していた事すら忘れかけて居ましたが、…及第点、といった所でしょうか。僕を捜し当てたという事は未だ貴方目は節穴では無かった様ですね。通知設定をしていなかったら一生貴方と言葉をかわす事は出来なかったかもしれませんが、なんて。僕に借りを作らせようだなんで百年早いですよ、赤井。
(/御応募有難う御座います!本当に諦めていたので来て頂けて嬉しいです!此方も似非似非度がカンスト超えしてますが宜しくお願いします…ッ!)
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