ㅤ沈丁花ㅤ

「サヨナラの挨拶をして、それから殺して下さるものよ。私もサヨナラの挨拶をして、胸を突き刺していただいたのに」

夜長姫と耳男／坂口安吾
　

印象に残る一節とか好きな小説の一文って好みや性格がモロに出るから面白い。
　

は…っ！ジェイコブさんに既視感感じてたけど、ハグリットだ。
餌のあげ方とかあやし方とか彼そのもの…。すき…。
　

沈黙を選んだとき、人は本当に孤独になる。
　

早鐘を打つ鼓動が溢れんばかりに生を叫んでいた。首を掻き自ら命を絶つ感覚はあまりにも生々しく、短刀の鋭い切っ先で首筋を裂くときの肉の柔らかさと筋の抵抗が掌に残っていた。水に重油を垂らしたような歪んだ多彩色の視界を閉ざして、胸を上下させ精一杯酸素を送り込む。肺から身体中に行き渡り一段落するまでどれくらいかかっただろうか。じっとりと滲んだ脂汗を冷たく感じながら、起床を促す母親の声をどこか他人事のように聞いていた。

自らを×す夢を見るのはこの一度きりではなかった。死因も多種多様で、遮断機の下りた線路に滑り込むこともあれば、数年前に見た映画に登場する外国の高層ビルから飛び降り、入手経路の不明な拳銃で脳天を撃ち抜くことさえあった。しかし、夢の中の自分は死を目前にしても恐怖を感じることはおろか、自ら命を絶つことに対して何の躊躇いもなかった。むしろ高揚感すら抱いていたような気がする。まるで何年も前から渇望していたような、純粋な期待と充足感に手を伸ばす感覚がそこにはあった。悲しいことに夢の中の自分が完全に死に至ったことはなく、こと切れる寸前に現実世界に引き戻されるのだが。
そうして目が覚めたとき今までの出来事が夢で、自分が生きていることに安堵する。息をすること、心臓が脈打つこと、四肢があること。そして何より、自らの生に安堵すること。それだけが夢と現実との自分の明確な違いだった。
一度や二度の出来事ならば何らかのホラー作品の影響を受けていたり、夢診断にあるような吉夢として片づけたりもできるだろう。だが、こう何度も何度も××されては薄気味悪く胸糞悪いというものだ。何より毎朝のように感じる不快な疲労感は慣れることがない。


―――

ってところまで書いていた。メモ帳の内容を写している最中も表現がめちゃめちゃで書き直したけど、繋ぎの部分が手抜きすぎてすかすか…。もう少し詰めないと。

　

やっぱりこのまま一人称で書いていこう。少しずつ視点をずらしていけば面白くなる。
　

上の文章に
「あれは自分の成れの果てなのだろうか」
で止まってる。

あらすじとネタバレと、登場人物のこと。
メモ帳がぐちゃぐちゃで簡潔すぎる。
　

主要人物は四人。
主人公の男、その男の彼女（幼馴染）、オカルトサークルの代表、主人公の親友。
　

何気ない日常の風景とかいっぱいいっぱい描写するのが楽しいから肉付け作業が一番楽しみ。
そこまで誰かやってくれたらいいのに（他人任せ）
　

え゛っ…クリーデンスしんどい…うお゛……（蹲る）
　

愛されて大切にされていることは恵まれていて幸せなことなのに、
自分に絡む情が煩わしくなるときがある。
誰にも影響を与えない無害な存在でありたい。
変わりゆく世の中を時間の概念から切り取られた場所から眺めていたい。
　

でも辛そうな姿を見たら自分のエゴだとわかっていても手を差し伸べたくなる。
大切なものに触れることさえできず、見ていることしかできない自分に不満を抱く。

結局はないものねだり。
どんなに満ち足りた状態だとしても、いつもそれから脱却したいと思ってる。
今とは違う立場なら今はどう見えるのか知りたくなって、
たまに爆発的な行動力を発揮して向こう見ずand軽率なことをしてしまう。
何度も後悔したのに、すぐに仕方ないことだとあきらめがつくから同じ過ちを繰り返してしまう。
困ったな。ううん…。
　

執着心がなさすぎて嫉妬深いキャラになりきれないのが悩み。
愛してないとかじゃないし自分なりに大切にして好意も伝えてるつもりなんだけど、それでも人並み以下しか伝わってないらしく恋仲さんをいつも不安にさせてしまう。
いやだいやだと抵抗する受をオラオラこれがいいんだろオォンってせめたいし、もうおまえなんかきらい！ってツンツンして逃げていく受を引き留めて「おれはお前が好きなんだよばか離れんな」くらい言えるようになりたい。
　

うおー！がんばれ！映！！！（虚しい）
　

細谷さんの喉がはやくよくなりますように。
休養期間中は心も体ものんびりと休めますように。
　

必要な連絡があったときのためにスマホはバイブにしているけど、
通知音というものがすごく苦手。予測できないときに鳴るから怖い。
バイブも本当なら鳴らしたくないくらい。
　

最近他のお部屋を覗き見することが増えた気がする。
誰に宛てるとかではないし届くはずもないけれど、ひとつだけ。

自分を変えたいと思うことは素敵なこと。
けど、無理に何か新しいことをはじめようとすることはない。
今までしてきた古い習慣をやめてみるのも変化への一歩だよ。
　

自分の至らなさから目を背けたらおのずと他の人が目に入る。
だからこそ、自分のできないことを簡単にやってのける姿がくっきりと見えて
欠陥品だ自分なんて必要ないと感じてしまう。

けど、他の人をボーダーラインに定めなくてもいいと思う。
それが出来なければ存在価値がないなんて思わなくても大丈夫だよ。
他の人の言葉や暴力に傷付けられるなら、
せめてあなただけは自分のことを守って優しくしてあげて欲しい。
　

そういう人ほど自分の頑張りが足りないと言うけれど、
もっと頑張らないとって思うときは既に頑張りすぎてるからね。

あたたかいココアを飲んでふかふかの布団に入って目を瞑って
明日に絶望してもせめてそのときだけは心も身体も休めるといいなあ。
　

とりとめもないことをさくさくお話したい。なりきりでも何でも。
ロルは無しか短いのがいいなあ。豆は難易度が高い。
豆ロルできる人ってなんであんなに簡潔に状況を伝えられるんだろう。
脳味噌がシーチキンすぎて無理だ……。

平日の夜だと無登録トピも動いてないし、自分で作るしかないのかな。