しゅ-まい 2017-04-10 18:39:39 |
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女性だけじゃないけど、特に女性の気持ちが分からない。
何が正解で、何が不正解?
笑ってて欲しい。
それだけじゃ駄目なのか..
翌朝、私は目を覚ますとまだ頭が働かない状況のまま布団から起き上がった。
『 私.. このまま寝ちゃったんだ 』
ママから貰った浴衣を見て、昨日の嬉しさを思い出す。だけど、実際には行けない..
嬉しい筈なのに何処か切なくなった。
複雑な気持ちの中、私は髪の毛を梳かそうと机の上に置いてある櫛を取りに立ち上がる。
すると、机の上に綺麗な見た事がないモノが置いてあり、寝惚けていたのが一瞬で覚めてそれを手に急ぎママの元へ走った。
『 ねぇ、ママ!見て、このキラキラしたの! 』
「 あ、気付いてくれたの? 」
慌てて来た私の姿にクスリと笑いながらママは答える。
そうか、机に置いたのはママだったんだ..
『 こんなに綺麗なんだもん!気付くよ 』
「 それもそうね.. 」
またママが笑う。
その笑顔を見て私まで嬉しい気持ちになる。
この後、ママはあのキラキラとしたモノ、簪の事を髪の毛を優しく後ろから梳かしつつ教えてくれた。
その日の夕方 ──
ママは私にもっとサプライズをしてくれた。
本当は行ってはならない夏祭りにこっそり行こうと言ってくれて、凄く嬉しくなって約束の時間の夜まで私はずっとソワソワして待つ。
『 夏祭りって、何をするんだろう? 』
夜が近付くと共に期待も膨らんでゆく。
約束の数時間前からママに貰った浴衣を着て、綺麗な簪も付けてリビングの窓から人里を眺めている。
あと少ししたら、私もあの綺麗場所の中に居るんだと思うとずっと張り切り過ぎた所為なのか少しだけ、窓辺でウトウトしてしまい..
華夏の夏祭り / 過去編 二話目。
うん、久しぶり。名前しゅ-まいになったんだね。でも修さんって呼ぶけど。
苺、食べてくれて良かった。
私は元気だったよ。仕事がね、少し忙しかったけどそれ以外は特に何も変わらず。修さんは?
うん、今まで通りで良いよ。何となく名前を変えたかっただけだから、
苺を食べない訳ないだろ。自分で育てるくらい苺は好きだし。( 笑 )
俺も仕事増やしたから忙しさは増したかな。だけどどっちもやり甲斐を感じてるくらいかな..あとは何時も通り。
返す頻度、遅くなってるけどちゃんと返すから猫も無理せずゆっくり来てくれると有難い。
俺、何やってんだろ。
振り回してんのは俺の方..
優しくて良かった。
頭痛も薬飲んで良くなってきたし、小説も投げ出す気はないけど今は彼奴の気持ちを優先したい方が強い。
小説はガッツリ時間がある時にしよう。
どうせ此処は俺の場所なんだから、焦る必要は何処にもない。
そんでもって、初めて名前を確り言ってくれたな。嬉しい、
リアルでも下の名前を呼んで貰った事が無いから不思議な感じだけど、彼奴だからなのか落ち着く。
猫と居る時も落ち着くけど、違った感じ。
二人には凄い迷惑掛けたり我儘言ってるな..
私、しゅ-まいは何も付けないで食べる派だよ。
へぇ、自分でも育ててるんだ。凄い。私何年か前に一度育てた事あるけど、何か上手く出来なかった…。
やり甲斐いいよね。大切な気がする。無理はしないでね。
ん、ゆっくり、ゆっくり。私もたまに此処にお邪魔させてもらうね。居心地いい。あ、私の座右の銘はまだまだ健在だよ。
最初から見てくれたんだ、暇人。( ぼそ ) 嘘、ちゃんと見てくれてありがとな。俺は醤油と酢のミックス派。
苺は農薬を使わないと直ぐに虫に食われたりして大変だよ。あと、土とかの相性ある。最初は俺もうまく出来なかったから猫と同じ。うん、無理はしない。( 真剣 )
座右の銘、まだ言ってたのか..
早く忘れてくれないか?( 耳赤 )
暇じゃなくても見たんだよ。
お酢は実はちょっと苦手。酸っぱい…。
やっぱりそうなんだね。後ね、全然粒大きくならなくて。修さん作った苺宅配で送って。( ← )
私もしない。ちょっとだけ無理してぐったりなったから。今はしてない。
駄目。あれで決定だから。お気に入り。
聞いて修さん、私ね、最近男前なオネェさんにはまってるの。( ← )
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