刀剣ありす✿

今日はむっちゃんと遊びたかったんだもん…、
お手伝いするから、はやく終わったら遊んでくれる？
( 山姥切国広にかくれんぼの相手をして貰っていたのだが、隠れ場所を探している最中に本丸から姿が見えれば、遊びをほっぽり出して畑に駆けてきたわけで。優しい相手に甘えるように、眉尻を垂らし拗ねた表情を浮かべては親しげな愛称を添えつつ構って欲しい事を口にし、相手の服の裾をきゅっと引っ張りながら早く内番を終えられるように手伝いを名乗り出て )

( / 仄々としたロルに和み、ついついお返事ロルを打ってしまいました…！相性については此方は問題無いように感じたので是非お相手をお願いしたいと思います。それにあたって、201様の相性もあると思いますので上記ロルにて判断して頂ければと思います。
問題無いようでしたら、18歳になる女審神者への性格等の要望があれば記載をお願い致します。 )

(/愛らしい審神者様！流れるようなロルお見事です。こちらも問題はございません。18になった審神者様、さぞ綺麗になったことでしょうね。性格について1点、優しくてみんなに愛されるような子だと嬉しいです。当方好き嫌いは無い雑食なので主さまの好きなように作ってくださって大丈夫です！あとこちらの陸奥守吉行に注文はありますでしょうか？一応優しめに設定しております笑。本丸の状況については、上のようなほのぼのな感じでよろしいですか？自分としましてはあるじがいなくなってしまって誰かが神隠しをした、と内部分裂を起こして荒廃した本丸というのも面白いかなと思っております。別に考えがありましたら言ってくださいませ！長々と失礼しました！！)

( / お褒めの言葉ありがとうございます…！性格について了解致しました。先程のロルは幼い頃ですので無邪気なイメージにしてみたのですが、十年も経っているので少し落ち着きのある感じにしようかと考えております。

其方の伽羅についてですが、是非そのままの優しいむっちゃんでお願いしたいです！内部分裂の案ありがとうございます、是非使わせて頂きたく！むっちゃんは誰も疑いたくない感じの中立派なイメージがあります。

アリス要素が薄いかなと思い考えた物があるのですが…本丸に飛んだ際の身体への影響として、その夢の内容を忘れてしまっていてむっちゃん達と再会した時には初対面として接するけれど、段々と思い出していくという…、内部分裂と組み合わせると少々ややこしくなる恐れもありますので参考までに… )

(/なるほど、記憶喪失みたいなものというイメージですかね。それでは内部分裂している本丸の再建として審神者様は派遣され、刀剣男士達の心の傷に触れていくうちに段々と見覚えのある感覚を思い出していく、という感じでどうでしょうか？審神者様の負担となってしまいそうなので、検討程度でいいので考えてみてください。

ではこちらのむっちゃんは中立で、内部分裂に心痛めているという設定でいきましょう！

刀剣男士としての対応はどうしましょうか……審神者様が昔のあるじであることは皆気づくのか気づかないのか、あと顕現している刀剣男士や、していない刀剣男士とか大まかに考えている感じを教えていただきたいです。モブとして出すのにもイメージを共有した方がいいと思うので！

べらべらと話してしまって申し訳ないです。考えるのが楽しくて仕方ありませんので笑。審神者様もぜひやりたいこと全部吐き出す勢い←、で言って欲しいです。展開も一緒に頭を悩ませたいです！)

( / とても綺麗に纏めて頂いて分かりやすいです。それならばややこしくならずに進められそうなので大丈夫です！是非やってみましょう〜！

顕現している刀剣男士ですか。その辺りは考えておりませんでしたので、アプリからそのまま引っ張ってきた結果が下記です。←
募集枠の伽羅に加え、薬研、和泉守、山姥切…とかですかね。まとまりが無くて申し訳ありません…！

積極的に案を出して下さってとても有難いです。普段は私なかなか案が浮かばず途方に暮れているのですが / 笑
欲を言えば色恋も楽しみたく… ← )

(/顕現されてる刀剣男士の件は了解しました！まとまりなど無くとも審神者様のトピですから好きなようにして全然いいと思います！

色恋！！実は自分も心の隅で同じことを思っておりました！後々恋仲に、なんて都合よくなればいいなぁ……と←。審神者様がよろしければその展開も組み込んでいただきたいです。

最後に刀剣男士と審神者の関係は審神者様が戻って来る時、どういった感じになりますでしょうか？自分としては昔のあるじ、と気づかないほうがいいのかなぁと考えております。でも、会った瞬間にあるじだと認識できれば内部分裂も直ぐに収束してしまうでしょうか……？まとめかねていますので、わかりづらかったら質問してくださいませ。ぜひこの部分のご意見を聞かせていただければと思います。

ご迷惑になっていないようでほっとしました。引き続きよろしくお願いします！)

( / ありがとうございます、ではお言葉に甘えて。…ちなみに初期刀はむっちゃんでした…！
同じ事をお思いで嬉しいですっ！是非とも組み込みましょう。再開時は記憶喪失という事で直ぐに惹かれ合うのは難しいと思いますので、徐々にという形が一番好ましいかなと。

成長しているので気付かなくとも不思議では無いかと思います。同じく中立派な女審神者が心の傷に触れていく事で徐々に内部分裂の溝が埋まると共に、女審神者の記憶も同様に徐々に蘇り…お互いにもしかして？という具合が良いのではと。絡み始めはちょっぴり寂しいような、シリアスな雰囲気になりそうですが大丈夫でしょうか？

迷惑だなんてとんでもない！私得な募集に声を掛けて下さった上、こうして楽しく話し合いを進められてとても感謝しております！
此方こそ引き続きどうぞ宜しくお願い致します。profは只今練っておりますのでもう少々お待ち下さい！ )

(/色恋の件と刀剣男士と審神者の関係性について了解しました！まとめてくださって助かります！余計な話ですが、自分も初期刀はむっちゃんです♪シリアス、どんと来いです←。

むっちゃんの方はプロフはいらないかと思いますので、審神者様のプロフをお待ちしておりますね。こちらは気にせずどうぞ、ゆるりとお考えください)

名前/有峰 純羽
読み/ありみね すみは
性別/女
年齢/18
容姿/身長160㎝。夜空のようなヴァイオレットブラックの髪は腰に届く長さ。前髪は目に掛からない長さで切り揃え、耳より前を残した後ろ髪を三つ編みシニヨンにし赤いリボンを飾る。やや垂れた二重瞼が覆うのは黒目がちな瞳、笑うと三日月のように目尻が垂れる。左目の下に泣き黒子。服装は白衣に緋袴の巫女装束、上に無地の透け感のある千早を羽織る。

性格/無邪気で活発だった幼少期から比べると大分落ち着きのある娘に育った。が、偶に幼少期の片鱗を見せる。優しく面倒見が良く、皆に分け隔て無く接し、皆に混じって内番をすることが好き。心配かけまいとして弱さはあまり見せたがらない。

備考/幼少期、何らかの歪みでとある本丸に来てしまい、珍しい迷い子として皆に可愛がられ楽しい時を過ごす。再び生じた歪みにより別れの挨拶も言えぬまま元の場所へ戻る事になるが、本丸では神隠しと騒がれ内部分裂が起こる。元の場所に戻ってからは、幼い所為もあり当時の記憶は夢として18歳になる今まで処理していた。
18歳になり正式に審神者として、内部分裂している本丸の再建のため派遣を命じられる。その夢もまた過去に飛んだ際身体への影響として忘れてしまい、初対面のように刀剣男士らと接し、刀剣男士らもまた審神者の成長した姿に気付くことなく過ごす。皆の心の傷に触れていくうちに記憶が徐々に紐解かれ、お互いに気付き始める。

( / 201様の初期刀もむっちゃんとは偶然ですね！いやぁ此れは運命… ←

簡素なprofではありますが完成しましたので投下しに参りました！備考に更にまとめを詰め込んでみました。そして名前にありすの文字を入れたいなあと思いそれも詰め込んでみました / 笑
何か気になる点等ありましたら遠慮なさらず仰って下さいませ。 )

(/私ども二人の指にはきっと運命の赤い糸が見えますよ←

なんと素敵な審神者様！！！弱さを見せない強かさ、どストライクです。アリスを入れる遊び心もいいですね！不備、気になるところなどはありません！

では開始となると思いますが、どちらからどういった場面で絡み文を出しましょうか？私としましては審神者様が本丸に来られたところからがよろしいかと思っています。ご意見をお待ちしております)

( / ロマンチック ←
どストライクとは良かったです！不備も無いようで安心しました。

私もそのような場面から開始しようと思っておりましたので、此方から絡み文をお出しします！少々お待ち下さいませ。 )

───…こほん、
お初にお目にかかります、本日此方に派遣されました審神者、名を有峰純羽と申します。何かと至らぬ点もあるかと思いますが、宜しくお願い致します。
( 春の陽気にあてられ膨らんだ桜の蕾は今か今かと桃色の顔を覗かせる、そんな木々が見える一間に刀剣男士らの視線は一人の審神者へと注がれ。屋根によって陽が遮られる所為だろうか、何処と無く冷えた空気のなか咳払いを一つすると、引き締まった表情にて三つ指をつき頭を垂らし自己紹介をして。この地を踏みしめるのは二度目だと知らずにやや堅苦しい挨拶を済ませれば、顔を上げるなりパチンと両手を合わせて早々に引き締まった表情を崩して双眸を緩ませながら「…と、まあ堅苦しい挨拶は此処までにしましょうか。順に名前を教えてくれる？」と端に居る刀剣男士から順に名を聞いて )

( / 幼少期は自分の事をすーちゃん(適当)等あだ名で呼んでいたが為に、皆本名を知らない…でしたら名乗っても誰も気付く事無くセーフかなあと思いつつ上記です。
絡み辛ければ書き直しますので仰って下さいね。背後は一度下がりますが何かありましたらお呼び下さいませ！改めて宜しくお願い致します。 )

じゃあ、わしから行こう。
わしはぁ、陸奥守吉行！坂本龍馬の佩刀として知られちゅうね。打刀じゃ、よろしく頼むぜよ
(およそ10年前に小さなあるじが来て以来、審神者が不在だった本丸にやっと新任が来た。各々何も言わなかったが少々緊張しているようで、ほぼあぐらをかいて主となる者の自己紹介に耳をすませる。自分と言えば比較的好き嫌いの激しい者が動きに出ないか、内心ハラハラで落ち着かず。変な汗まで出る始末。ふと主の柏手に張りつめた空気が弾け、自分はそっと息を吐き気を緩めて。長方形のように並ぶ刀達、主の左隣に自分は座っており、自己紹介をと言われると額に浮かぶ先ほどの汗を拭いつつ、我一番と言わんばかりに声を上げて。それに続いて、加州が述べ、次々と自己紹介をして行き

(/なるほど、お名前の件了解しました！こちらも背後は失礼させていただきますね。提案ができたらまたお呼びします！こちらもいつでも引っ張り出してもらって大丈夫ですので。こちらこそよろしくお願いします)

陸奥守さん、此方こそ宜しくね。
( 枝分れの眉が特徴的な相手が率先して名乗り出ると、緩めた双眸で見つめながら言葉に耳を傾け、一振り一振り丁寧に上記のように言葉を返していき。最初の彼のおかげかスムーズにそれが一巡すると「皆どうもありがとう。それから、話は聞いてると思うけれど…──」歴史修正主義者の事、それがいつ何どき来るか分からない事、既知の事実だろうが改めて説明を行い再確認をして。そして此方にも知っておきたい事はある。目的の再確認を終えると本丸の部屋の構造など案内して貰おうと「もし時間遡行軍が現れたら表の鈴を鳴らすから、速やかに集まる事。…それじゃあ一旦解散ね。……あ、ええと、陸奥守さん。この本丸の案内をお願いしたいんだけど…。」自己紹介のとき積極的な姿勢を見せてくれた彼を指名しては、どうかと小首をかしげ )

……お、わしか？えいよ。
(あるじの丁寧な説明を聞いてから眉を顰めて、また戦か……自分はあまり好むところではないが、此処に顕現された使命ならば仕方がない、と少しばかりため息をついて。解散の指示が出されると各々立ち上がる中、自分も立ち上がり、部屋へ戻ろうとしたところ、あるじに呼び止められて一瞬きょとんとした表情を浮かべるもくしゃっと人懐こい笑顔に変わって快諾し「じゃ、行くぜよ」と一つ声をかけて、今使った大広間、風呂や、厨、手合わせをする道場など順々に説明をしていき次に刀剣男士達の部屋割りについて話しながら部屋を回って「今は刀剣男士がこじゃんと(多く)いるわけではないぜよ、だから部屋はあまり放題じゃき」と言いながら、最後に審神者の執務室へ向かって

良かった、どうもありがとう。
( 部屋案内を快諾されるとホッと頬を緩めて礼を言うと、相手の後を追って部屋を回り。こんな広い本丸に主もおらず少ない刀らのみでは寂しかっただろうと、眉を下げつつがらんとした空き部屋を眺め「そう……早く賑やかな本丸にしてあげたい。」とポツリと呟き。最後に案内された執務室の襖を開くと、長年主が不在だったにも関わらず埃っぽさは無く不思議と綺麗で。前の主がいつでも戻って来られるように、誰かがマメに掃除をしていたのだろうか、と切なさに締め付けられた胸の辺りを服に皺が寄るほどぎゅうと握り。「…とても愛されてるのね、前の主さん。……折角案内してもらったのに申し訳無いけれど、私はまだ此処を使えないわ。さっきの空き部屋を使わせて貰っても良い？」全員に歓迎されてる訳では無いという事は感じていて、認めて貰うまでは使うべきではないと判断するとへらりと何てことはないような笑み浮かべながら上記を提案し )

そんな遠慮しなくとも…………わかったぜよ。
(少ない刀剣男士に親身になったその一言は自分自身の心にも温かく染み込んでいき、今日来たあるじ"も"優しいのだ、と無意識に昔のあの小さなあるじと比較していることに気づいて少し寂しく感じつつも頭を振って今のあるじに仕えよう、と1人で心を新たに決心して。燭台切が毎日丁寧に掃除をしていた執務室を前に空き部屋を、と言うあるじに遠慮するなと言いかけるが、あれだけ丁寧に説明し、親身になるあるじだ、あるじなりに何かしら思うところがあるのだろう、それ以上言わずに「じゃあ、ちっくと遠いが先の空き部屋を使うといいぜよ、荷物はあるがか、細い腕じゃ大変じゃろう？」と懐に手を入れて早くも一人で頑張ろうとしているあるじに手伝いを申し出て

我侭を聞いてくれてありがとう。
( 言葉を飲み込み察し、此方の我侭に応じてくれた相手に謝罪の言葉ではなく敢えて感謝を示したのは、気負わぬよう配慮した上のことで。部屋案内を引き受けてくれ、なお荷物まで持とうとしてくれる相手の優しさについ頬が綻ぶ。確かに荷物は少なくはなく、指先に持ち手が食い込む重量ではあるが早々に甘えていては駄目だと頭の中で自分に言い聞かせ、「ふふ、優しいのね。…でも大丈夫、こう見えて力はあるんだから。」とヨイショと鞄の持ち手を肩へ掛ければ、さあ行きましょうと促し )

ほうか。
(自分の申し出をやんわりと断った相手のその言動についつい笑顔になって上記をこたえて、先に立ち元来た道を戻っていくなか、そこまで騒がしい本丸ではないがここまで誰にもすれ違わないので不思議だなとは思いつつ、空き部屋にたどり着くと障子の引き戸を開けて、奥の隅に文机と簡易照明、洋服簞笥、押し入れがある刀剣男士達と変わらない部屋だが、こちらも執務室ほどではないにしてもある程度掃除はされていて「過ごす分には充分じゃと思うが、足りないもんがあったら言うて欲しいぜよ。また夕餉になったら呼びに来るき」と自分の役目はこれくらいだろう、予備に来る旨だけ伝えると自分も部屋へ戻ろうとして

ええ。助かるわ、何から何までありがとう。
( 不思議なくらいに静かな本丸はピリピリとした緊張感が漂っているような気がした。空き部屋に案内され開けられた障子の戸からひょこりと室内へ顔を覗かせれば、此処なら大丈夫とこくり頷き、入口付近に鞄をどさりと置き。夕餉にまた呼びに来てくれるらしい。手伝いたい気持ちも山々だが荷物の整理をはじめ幾つかやりたい事があり、双眸を緩めながら相手に礼を言うと背中を見送り。戸を閉め、「さァてと、急がなくちゃ。」と縺れる袖を捲り一人気合を入れると整理等の作業を始めて )

わしゃぁ、何しようか……
(あるじからのお礼の言葉にニカッと笑いを返して、自室へ向かうもののさしてやることもないので懐に手を入れたまま片方は顎に添え考えるとふと桜が綺麗に見える縁側に赴き小狐丸が茶を飲んでるのが見えたのでしばらくは此処に居ようと思うと隣に座ってしばしの談笑を楽しんで－－－－。日が沈みかけた頃には燭台切が夕餉の支度ができたと伝えに来た、自分もあるじを迎えに行かなければ、よっと、腰を上げあるじの部屋へ、障子の前に立つと驚かせまいと心持ち声を抑えて「あるじ、夕餉の支度ができたぜよ、……開けてもいいがか？」

〜〜っ、終わったあ…
( 荷物整理をほどほどに終え、文机に向かって紫地に桜模様の入った布や鋏などを広げて取り掛かったのはお守り作り。巾着型のお守り袋を作製する事から始め、その中に霊力を込めたお札を入れ、白紐で二重叶結びにして口を閉じれば完成。霊力を流し込みながら作製するには精神を削り、何とか六つのお守りを作り終えた頃にはどっと疲労が溜まっていてドサリと机に突っ伏し。達成感に浸りつつ完成したお守りの一つをひょいと持ち上げ眺めてみると、まあ不恰好な形で。手先の不器用を思い知らされ苦笑を浮かべていると障子越しに声が掛かり。「ああ、今開けるわ。」と疲労を隠し明るい声色で返事をし、机に手を付いて立ち上がればお守りを手にして障子の戸を引き、三日月に双眸を細め 迎えては「さ、行きましょうか。…そういえば誰が支度をしたの？」と他愛のない会話を交わし )

燭台切じゃね、厨にはほぼあいつが立っちゅう。具合が悪い時にゃあわしが立つこともあるんじゃけどな。
(明るい声とともに障子が開かれふわっと甘いような匂いが舞い、あるじが顔を出すと一歩引いて、すぐ隣を歩いていき質問に答えて。任せっきりなところもあり、少々気まずいが燭台切も楽しんでいるようなのでみんな良しとしている。大雑把な本丸だ。一度集合したことのある大広間へと向かいながらこちらも質問をして「あるじは随分と長い間、部屋にこもっていたようじゃが……大丈夫ぜよ？」初日からこもり切りでは疲れたのかはたまた具合が悪かったのだろうかという考えがちらりと頭に浮かんだこともあって、不安そうに表情を伺いつつ歩調を緩めて

へえ、燭台切さんが…。ってあなたも料理出来るの？いつか食べてみたい。
( 一歩下がった隣を歩きながら他愛のない話に花を咲かせ。いつも一人で台所に立っているのだろうか。手伝わせて貰えるのならば明日から手伝おうと決意していると、意外な返答にぱちくりと目を瞬かせ、興味深そうに食べてみたいと。部屋に篭っていた事について不安そうに此方を伺う彼は、きっと優しいのだろう。その優しさが嬉しくて、ふにゃりと頬を緩めると歩調を緩めた相手の前へと回り込み、手に持っていたお守りの一つを背伸びしながら彼の首へ掛けてやり「お守りよ、此れを作ってたの。一回限りの物だけれど、いざという時にはこのお守りがあなたを守ってくれる。……だから出陣の時、必ず持って行って。」必ず携行してほしい事を真剣な表情で伝えては、また元の笑みを浮かべ )

できゆうよ、古株の方じゃから、わしが作らんといかん時もあったぜよ。……またの機会にわしが腕を振るうき！
(驚くようなあるじの様子に少し不服を表すが食べてみたいと言われるとすぐさまニカッと笑って自慢げに胸を叩いて今度食べてもらうことを約束し。急にあるじが自分の首にかけたものを見下ろすとところどころ布の合わせ目や縫い方がガタガタで不格好だが霊力の感じられるお守り、あるじにお守りを貰うことなど何年ぶりか、嬉しくてお守りをぎゅっと握りしめ目を輝かせれば「わかったぜよ、ちゃんと持っとくが！」とお礼を言ってから、また歩を進め大広間に着くと薬研や山姥切がちょうど食事の品々を机に並べていて

そうなんだ……わ、良いのっ？楽しみにしてるね！
( 今度作ってくれると胸を叩く相手を、瞳をきらきらと輝かせ期待の眼差しで見て。立派な物とは言えないものの、どうやらお守りは喜んで貰えたらしく此方も嬉しそうに双眸緩め、大広間までの道程を歩く足取りは軽く。大広間に着くなり、大きな机に並べられた夕食に感嘆の声をあげ「わあ、美味しそう…！」と瞳を輝かせ。皆座る場所は決まっているのだろうか、と机を囲うように並べられた座布団を一瞥するも聞いた方が早いと考え「皆、席は決まってるの？…私、何処に座ればいいかしら」と一緒に来た相手に声を掛け )

そうじゃなぁ……決まってるわけじゃないがよ。好きな席に座っとったら大体決まってしもうて。大広間に集まった時の席でいいぜよ。机の横じゃな。
("お、大将もうちょっとだから待っててくれよ"と薬研から声がかかり、ほぼ食卓は出来上がって廊下から次々と集まる中、顎に手を添えて考えながら相手の質問に答えて、机の横と言うといわゆる現代で上座にあたる誕生日席と言われる場所、自分は相手の左隣に座って、全員揃ったところを見るとあるじの右にいる加州に目配せして"じゃ、みんな揃ったみたいだから、手を合わせてーいただきまーす"いただきますと続いてみなが復唱すると箸に手をつけて汁物からすすり始めて

此処ね、分かったわ。──いただきます。
( 薬研に頷きを返し、席への誘導受けると其処へ座り。加州の号令に従い手を合わせて復唱し、皆が手を付け始めたのを見ると自分を箸を持ち。お腹はぺこぺこでどれも輝くように美味しそうだが先ずは煮物に箸を伸ばし、それを一口。優しくもどこか懐かしい味が口の中に広がり頬を綻ばせ、それはどのおかずを口に運んでも同じで「んん、どれもすごく美味しい。……優しくて、なんだか懐かしい味。」昔どこかで食べた事のあるような不思議な感覚に陥り、ぽつりと呟き )

おふくろの味ゆうやつじゃか？燭台切は腕がいいからじゃろうなぁ～！
(おひたしをおかずにご飯をかっこんでるところ、あるじの独り言が耳に届くと少し箸を止めてもぐもぐと食べながらそう感じるのは燭台切の料理の腕が立つからだろうと上機嫌で言い、それが聞こえたのか下座の方にいる燭台切も"主さんの口にあってよかった"と身を乗り出してこちらににっこり笑いかけて。随分と機嫌がいいのは食事故。逃げはしないのにおかずを一口とるとご飯をかっこんでしまうためおかず半分ほどでご飯1杯を平らげ席を立って厨へ、追加の1杯を盛り付け始めて

ああ、そうかもしれない…こんなに美味しいご飯を毎日食べられて、みんな幸せね。
( 実母の料理とは全然違う味付なのに不思議とそう思ったのは何故だろう、と小首を傾げるも考えても仕方の無い事。今は目の前の食事に舌鼓を打ち。陸奥守の見ていて気持ちが良い食べっぷりを見るとくすくす、と笑い「沢山食べてくれると作った方も嬉しいでしょうね。…ねえ、明日から私も一緒に食事の支度をしても良い？燭台切さんに料理を教わりたいし、それを皆に食べて貰いたいわ。……どうかしら？」元々手伝いたい気持ちはあったものの更にそれが強くなり、どうだろう、とほんの少し不安に眉尻垂らしながら皆の顔を見つめ問い掛け )

( / 此方も刀剣男士を動かした方が宜しいでしょうか？誰も動かした事が無いため、似非感は拭えないと思われますが…！ )

厨の手伝い……あるじには審神者としての仕事もあるき、あんまり働きすぎてもいかんぜよ。
(最後に残していた煮付けに箸をつける時、あるじからの提案を聞くと嬉々としていた表情は真剣味を帯びて。今日は本丸に初めて来た日だ。しかもお守りまで作って霊力は消耗している、もちろん一晩休めば回復はするだろうがこれから慣れない仕事に厨の手伝いまでとなると負担が大きい。じゃがいもを口に運んでもぐもぐと咀嚼しながら言葉を述べて。周りの男士たちも同じようにあるじを心配する顔がちらほら。そんな中、珍しく鳴狐が口を開いて"あるじの……思うようにしたら、いいんじゃない？"と、続けて薬研が"大将、張り切りすぎて倒れても意味が無い。もう少し仕事に慣れてからの方がいいんじゃないか"と進言して

(/すみません！自分が調子に乗って動かし過ぎでしょうか？もしうざったい場合は仰ってください。モブを減らします。素敵な審神者様との話がとても楽しくってついついどんどん追加してしまって……。自分も陸奥守と鶯丸以外は動かしたことが無く、フィーリングでやってます←。似非でも全然大丈夫ですよ！ついでにこれからの展開の見通しなどありましたら教えて欲しいです。とりあえず夕餉なので一晩明けるとは思いますが……)

…う、確かに。皆の言う通りね…。
( 各々から最もな事を言われてしまえば、審神者としての自覚がまだまだ足りない事に気付かされ、眉尻を垂らし苦笑を浮かべながら頬を掻き。それならば、とグっと拳を握り「それじゃあもう少し慣れたら、お手伝いさせてね。」と意気込みを見せて。皆に少し遅れて食事を終え、ごちそうさまと手を合わせると、食器の片付けくらいなら良いだろうと食器を重ねては厨へ持って行こうと立ち上がり )

( / そんな事は全くありません、寧ろ本当に本丸で過ごしているかのように感じて幸せですよ！←
楽しんで頂けているようでホッとしました…。ご負担で無いならば、是非そのままお出し下さると嬉しいです…！此方もごちゃごちゃしない程度に、出せたら出そうと思います。
一晩明けたら、出陣して貰ったり内番のお仕事もスキを見て一緒にやりたいなあと思っております。こんな展開がしたい等意見ありましたらどうぞ！ )

ゆっくり頑張ればいいにゃ。
(少し空回っていたことを自覚したであろうあるじの苦笑いを横目で見つつ、そっと独り言のように呟いてラストの煮物の人参をひょいと口に入れれば「ごっそさ～ん」とさっさと食器をまとめて流しに入れて、片付けくらいは手伝わなければ、と皆の食器を集めて運べば台拭きで机を拭いたりとてきぱき動いて。今日は緊張したせいかはたまた食事が終わったせいか眠気が既に来ており、ゆっくり眠ろうと思い、少し遅れていたあるじには「あるじ、食後にお茶飲むがか？」と尋ねてみて


(/あぁ！そんなふうに思って頂けて良かったです！こちらこそ、ほっと致しました、迷惑だったらどうしようかと頭を抱えて丸まっておりました←

最初に答えてもらった刀剣男士たちを最初の方のメンバーとして出しますので！あとよろしければ顕現や出陣などで増えていけばいいなぁなんて思ってます。ご検討のほどを。

出陣、内番！いいですね、いよいよ本丸稼働って感じで！了解しました。展開というか設定について2つほど提案があります。
1つは陸奥守吉行の性格について、前のあるじがいなくなった事で審神者に対して少々、過保護な感じで優しくなっています。"通常よりも審神者に気を使うようになっている"という設定を認識していただければと思います。
もう1つは内部分裂ですが、どこかの2振りが未だにどちらかが小さいあるじを神隠しをしていると思っている設定を提案します！引いてはその2振りを審神者様に選んでいただければ……と考えております。

上記をご検討のほどお願いします！長々とすみません、お返事をお待ちしてます)

そうね……ううん、やっぱり良い。お腹いっぱいになったら眠くなっちゃった、部屋に戻るわ。
( 陸奥守に続き食器を流しに運ぼうとするもまだ慣れない勝手にもたもたと戸惑っていれば、テキパキと片付けてくれて。流石は古株、とくすっと小さく笑えば声を掛けられ、口元に指を添えて考える素振りをし。気持ちは有り難いし食後の団欒もしたい所ではあるが、此方も眠気が来てしまっていて、首を左右に振りやんわりと断ると「…あ、その前にお風呂、借りますね。」皆にペコと会釈をしては大広間を出てお風呂場へ )

( / 迷惑だなんてとんでもないです、素敵なお相手様に出会えて私は幸せ者です…！
あ、その辺は勿論です！次の日にでも早速一振り、出陣で発見しましょう。

性格について了解いたしました！むっちゃんの優しさがなんだか切ないですね…早く思い出してあげたい！
内部分裂についてですが…小狐丸と山姥切でいかがでしょうか？なんだかやり兼ねないなあと思ったふた振りです← )

おん、わかったぜよ。初日は疲れたろう？ゆっくり休むがいっちばんき。
(今にも目をこすりそうな相手に今日の労をねぎらって優しく声をかけて、机を拭き終わると台拭きを畳んで立ち上がればお風呂を"借りる"と言った言葉に少し笑って、ここはあるじの本丸、フツーに入っていいのにと思うが、まあ慣れていくのだろうとこれからを思うと楽しくて、退室していくあるじにお茶を飲んでいた小狐丸が「どうぞ、ぬし様、ごゆるりと」ふっくら笑って見送り、自分も番が回ったら入りに行こう、台拭きを洗って干して、きっと和泉守あたりが風呂に入ったら呼びに来てくれると思い自室へ戻って


(/了解しました！提案をのんでもらえて嬉しいです！！編成などはまた審神者さんから出陣前に伝えてもらえば、と。

小狐丸と山姥切ですね！了解しました。あまり見ない組み合わせですが確かにやらかしかねないですね笑。じゃあそのふた振りは犬猿の仲ということで動かしていこうと思います！

ではまた何かあればお申し付けくださいね、いつでも遠慮なく引っ張り出してください、では！本体は失礼しますね)

んん…気持ち良い
( 広々としたお風呂にゆったり足を広げ湯に浸かって、一気にお守りを作ったせいか酷く疲れた体を癒し。ゆっくり浸かりたい気持ちも山々だが皆もゆっくりお風呂に入りたいだろう、と早いうちに湯から上がると寝巻きの浴衣に着替え。湿っぽい髪を拭きながら廊下を歩けば和泉守とすれ違い「あ､お風呂ありがとう。空いたからどうぞ入ってね。」と声掛ければ "おう､お疲れさん。オレはちょっとやる事があるから､先に陸奥守に声掛けてくれ" と返ってきて。「分かった､ありがとう。」と手を振りその場を後にすると､昼間案内された部屋へとやって来て。障子越しに「陸奥守さん､お風呂が空いたのでどうぞ入ってね。」と声を掛け返答を待ち )

( / 了解いたしました！では此方も一旦失礼しますね。 )

んにゃあ、ちっくと待っちょくれ、畑仕事が終わったら遊んじゃるきに……
(刀剣男士の数が少ないため今のところ皆一人部屋で、がらんとした自室に戻ると布団も敷かず畳にダイブしそのまま眠ってしまったようで、小さいあるじとの懐かしい日々を夢に見て寝言を呟く。ふと障子の向こうから誰かの声が聞こえたかと思うと目が覚めて頭をぽりぽりかきながら、起き上がり、和泉守め、いい夢じゃったのに…と内心悪態をつきながら障子を開いて「和泉守、早かったのぉ、今行くきに……」と寝起きのかすれ声で言うと目の前にいると思っていた者はいなく目線を落とすとそこにはあるじの姿があって、驚きとともにうひゃっ!!と悲鳴をあげれば「あ、あ、あるじ!?てっきり和泉守やと、こじゃんとすまん……」目をこすって慌てながら相手に弁解をし始めて

──ふ、あははっ！
ううん、私こそ起こしちゃったみたいで、ごめんなさい…
( 出て来た相手は寝ていたのだろうか、掠れた声で違う名を呼ぶ様子にそんな事を思っていると、うひゃっという相手の悲鳴に驚き肩をびくりと揺らしては目をぱちぱちと瞬いて。慌てて弁解の言葉を並べる様子にすぐに笑いがこみ上げ、ふ、と口元を抑えるも虚しく溢れ出て来てしまい、双眸を三日月に細めくすくすと笑いながら謝れば「和泉守さんは用があるみたいで、先にどうぞって。…それじゃあ、伝えに来ただけだから…おやすみなさい。」頬が緩んだまま、おやすみと挨拶をすると自室へ向かって )

おん、おやすみ。
(くすくすと笑い声をあげる相手に恥ずかしくなって頬を人差し指でかきつつ片方の口角を上げて。代役で呼びに来たこと、これから寝ると挨拶を共に述べると自室へ去る相手に同じ挨拶をして見送って。寝巻きやタオル等を持つとお風呂場へ向かい、手早く体や頭を洗えばゆっくりと湯船につかって、その快感に大きなため息をついて。明日からまた、戦や内番がしっかりと機能するようになる、後はすぐに寝て明日に備えよう。充分にあったまれば、風呂から上がり寝巻きに着替えて後に回った和泉守に連絡をすれば自分はすぐに部屋に布団を敷いて眠りにつき

早速、内番の発表をするわね。
馬当番は鳴狐くんと薬研くん、畑当番は陸奥守さんと燭台切さん、手合わせは山姥切さんと小狐丸さん、でお願いします。…他の皆は自由にしてて良いけれど、出陣の可能性もあるっていう事は頭の片隅に置いておいてね。
( 翌朝差し込む光に目を覚まし、すっかり疲れの取れた体を起こしてはよしっと気合を入れ。身支度を済ませると大広間へ行き、昨夜と同じ席順で朝食を済ませた後、寝る前に書き記した内番表を机上に広げ。人差し指で名を差しながら読み上げていくが、手合わせの名を読んだ時に一瞬空気が冷えたような気がしたのは気の所為だろうか。続けて呼ばなかった人にも注意を告げると、「それじゃあ今日も、宜しくお願いします。」と軽く頭を下げればそれを皮切りに各々が席を立ち、すべき事に差し掛かる姿を眺め )

よりにもよってあのふた振りを選んじょったか……
(翌朝、欠伸をしながらもいつもの調子で朝食を食べて片付けが終わると内番の発表があり、自分は畑当番に選ばれたようだ。内番のはちまきを結び直すと気合を入れて、季節なだけに耕して種まきやら苗を植えるやら大変そうだと思いつつも久しぶりの仕事にうきうきして、しかしそんな気持ちを抱いたのもつかの間、手合わせの発表を聞いて当の本刀、山姥切と小狐が"拝命した""拝命しました"と返事をするもお互いを見る視線は尋常では無く、一瞬周りの者にも緊張が走る。発表が終わり、各々立ち上がる中、自分は目頭を抑えため息と共に上記の言葉を吐き出して、向こう側に見える加州に目配せすると相手は頷いて"ねえねえ、俺、内番無いから手合わせの審判やるね。いいでしょ、主"と密かにあるじの耳元に進言して

──そ、それって…
( 溜息交じりに吐き出された言葉は此方の耳にも届き。不味い事をしてしまっただろうか。不安に眉尻を垂らし、詳しく聞こうかと口を開いたところで加州に耳打ちされ「…あ、うん…それじゃあお願いするわ。」とこくりと頷きそれを了承し。タイミングが良いのは皆分かってるからなのか、陸奥守に後で聞きに行く事にしようと決めると先ずは審神者としての職務をすべく自室へ戻り。
それから小一時間経った頃、机上に置いた時間遡行軍の動きを検知した木札が唐突にパキンと割れ、浮かぶ江戸の文字。ついに来た出陣の時。慌てて部屋から出れば、皆を招集するべく表にぶら下がる縄を揺らして鈴を鳴らし )

ふぅ……燭台切！ここは何を植える……鈴の音じゃ
(とりあえず例のふた振りの事は同じく古株で錬度の高い加州に任せて自分は燭台切とともに畑仕事をして、一息つけば少しだけ離れた本丸から集合を知らせる鈴の音が聞こえ、作業を中断すると急いで本丸へ戻って。未だ知らされていない出陣のメンバー、久しぶりの戦に緊張感を覚えながらあるじの言葉をそっと待ちつつ、同じく集まった加州に目をやると少しばかり疲れた様子。小狐と山姥切に目を移すと少なからず傷を確認して、やはりこの小一時間といえど一悶着あったらしい。加州を付けておいてよかった、とため息をつき

( / 遅くなって申し訳無いです…！お返事置いておきますね。 )


…早速だけれど時間遡行軍が現れたわ。時は江戸、鳥羽の地。名を呼ばれた者は速やかに戦装束に着替えて、準備が終わり次第此処に集合。
( 皆集まった事を一瞥すると緊張の張り詰めた空気の中口を開き。一振り一振り指名していけば「加州清光、薬研藤四郎、鳴狐、山姥ぎ…って貴方軽傷じゃない！」小さけれど傷に気付かない訳が無く眉尻を垂らし指摘して。"俺は写しだからこれくらいがお似合いだ"とか山姥切は呟くも、まさか真剣で手合わせをしたのだろうかと考え耳に届かず。恐る恐る小狐丸を見れば此方も案の定で。「…小狐丸さんも。貴方達二振りは出陣取り止め、手入れ部屋に行って下さいね。」と心配しつつも内心少し怒っており。こほん、と咳払い一つこぼして気を取り直し、先程の三振りに加えて「…ええと。三振りに加えて、和泉守兼定、隊長は陸奥守吉行。この五振りで出陣をお願いします。他の人は元に戻って貰って構わないわ。」と発表し終えて )

……お、わしが長か？おんしゃあわかっちょるのぉ～！
(名前がなかなか呼ばれない中、自分は出陣できないだろうか、と思っているとまさかの隊長指名で、それがわかった途端俯き加減だった顔が上がり嬉しさに声を出して、燭台切には「すまんが、畑仕事は頼むぜよ」と一言ことわって自室に戻り着物を戦装束に手早く着替え、肩の防具、そして長らく使っていなかった拳銃と自分の本体である刀を腰にさし、久しぶりの出陣、高鳴る気持ち故に早歩きで戻ればやはり一番乗り。胸元に片手を入れたまま他の刀が集まるのを待って。先ほどの小狐と山姥切の所業にあるじは怒っていたようだが、ふた振りはいいとして加州は大丈夫だろうか、疲労度はたまっていたようだし、また帰ってきたら話を聞こう、などと思案していればいつのまにか全員が揃っていて

(/大丈夫です！こちらこそ油断して遅くなってしまいました、すみません。もしご多忙などで長期間遅くなることがありましたら、連絡していただけると助かります。私もその時は連絡しますね、では。)

…暫く出陣していなかった分、十二分に気を付けてね。今回だけじゃなく此れから先の出陣に関しても、決して無理はしないで…小さな怪我だから良いや、なんて慢心して進んでは駄目。
( 皆を想い、引っ張る素質のある陸奥守を隊長に指名して良かったかもしれない。一番に戻って来たのを目にすると張り切り振りが窺えて。ゾロゾロと他の四振りも集合した所で横一列に並ばせ、出陣に感じての注意を口にすると「万が一の為に此れをしっかり身に付けておいてね、一度だけ貴方達を守ってくれるわ。」既に持っている陸奥守を覗いた皆に御守りを手渡していき。「そして隊長は全員揃って帰還させる事。…質問が無ければ出陣開始よ」誰一人欠ける事なく無事に帰る事を一番とした命を下せば、庭に設置されている羅針盤のような時を飛ぶ道具を弄り時と場所を設定して )

( / アニメの描写を参考にしておりますので、？な部分がありましたら申し訳ないです…！
仕事復帰する事になりましてレス頻度は毎日とはいかなくなりますが、お返事は必ずしますので…！連絡につきましても了解いたしました！/ 蹴り可 )

これでも名刀揃いぜよ、なんちゃあない。
(心配をするあるじに仲間を見渡しながら心配ないことを伝えて。お守りを配っていく様子に、自分も懐から昨夜貰った物を出して、ちゃんと持ってることを示し。最後に念押しのように自分に言葉をかけられれば「おん、わしに任せちょけ」と真剣な眼差しで応えて。あるじの操作によって機械が発動し眩い光の中、「行ってくるぜよ！」と威勢よく拳を振り上げれば、視界は真っ白になり、次第に開けてくればそこはもはや鳥羽の地。気を引き締めて薬研、鳴狐に偵察を指示し、順調に遡行軍を狩って行き。長らく戦に出ていなかったとはいえ、感覚はそれほど鈍ってはおらず、敵を斬り倒す感触にぞくぞくして。最後の敵と対峙すれば、錬度がある程度高いこともあって誰一人怪我を負わずに完全勝利。みんなでハイタッチしながら喜んでいると、そこには短刀が。拾ってみると遡行軍が使っていた代物だろうが、拵えが立派で。捨て置くわけにも行かないので、持って本丸へ帰還し


(/全然っ！分かりますんで大丈夫です。
おぉ！お仕事なさるんですね、お忙しくなると思いますがご無理のないようお気を付けて。

ドロップは勝手に短刀にしましたがよろしかったでしょうか……？)

( / 全然顔出しが出来ずとっても申し訳ないです、言い訳になりますがGWも変わらず仕事なもので…。木曜日には必ず返事を置きに参りますのでもう少々お待ち頂けると嬉しいです！
まだいらっしゃると良いのですが…っ )

(/お久しぶりです。GWもお仕事なんですか、お疲れさまです……！！私はいくらでも待てますので、お気になさらず、お暇があった時にお返事くだされば、と思います。本体会話で愚痴でも聞きますよ！笑ゆるりと参りましょう！)

おかえりなさいっ…！
( 部隊を見送った後、山姥切と小狐丸と入った手入れ部屋。ぽんぽんと打粉で刀の手入れをする間、先程何があったのか尋ねてみるが上手くはぐらかされる始末。中々深い問題なのかもしれない、どうしたものかと考えつつも、軽傷という事もあり短時間で手入れが済むと中庭に眩い光、ぱたぱたと廊下を走り中庭まで駆けて来て、無傷の彼等を見て安堵した笑みを浮かべながら出迎え。ふと手にされた誰の物でも無い短刀に気が付けば其れを指差しながら小首を傾げて「…、それ…どうしたの？」と問い掛け )

( / 待ってて下さりありがとうございます…！愚痴、といえばセイチャに顔を出す暇が無い事でしょうか。お昼休憩があるのですが一人で入る事が難しく、中々覗けなくて悲しいです。下らない愚痴で申し訳無いです←
ドロップの件ですが短刀でも何でも大丈夫ですので、そのまま進めさせて頂きましたっ。 )

帰ったぜよ。全員無傷じゃ。
(駆け寄るあるじに対してにかっと笑いかけ、そんな中、和泉守は"誉れはもちろん、かっこよくてつよーい俺様だぜ"と自信たっぷりのドヤ顔で自慢をして、その隣で加州は"俺だって内番の仲裁に入らなければもっと倒せたのにぃ……"と膨れつらを浮かべてみせ。みなそれほど疲労も溜まっておらず各々出迎えの刀たちと会話をしており、ふと手元の短刀を問われれば「あぁ、どうやら遡行軍に使われてた刀のようじゃ、少し傷が目立つが、捨て置けんかったぜよ」とあるじに短刀を手渡して「出来れば顕現させてやってほしいんじゃ」と一言付け加えれば、そっとその鞘をなでて、遡行軍が手入れなどするはずがない、傷がついたまま戦うのは辛かっただろうと表情は悲しみに歪んで

(/大勢いらっしゃるとなかなかこういったチャットは開けませんよね……。わかります笑

ちなみに短刀君はどの子でも大丈夫なので、審神者様の好きな子を顕現させてやって下さい！)