桜木と、蛇の腹の下【隠れ家】

ただいま、ハザマさん。
帰ったよ...寂しくなかったかい?

...じゃあ、そうしようか。
(敬称を付けずに相手の名を呼ぶのはまだ慣れず暫くは相手の言うように特別な時だけでも良いか、と。
目尻へのキスを受け止め恥じらうように頬を赤く染めながら相手の提案に同意して)

歯止めが効かなくなるから、かい?
(腰を支える腕にゆったりと体重をかけ身体を預けると分かりきっている様なことを悪戯っぽく笑いながら問いかけて。
呼吸も声も余す所なく奪われ理性がどろりと崩れていくのを感じこれ以上奪われては自分の形すら崩れてなくなってしまいそうだ、と逆上せた頭で考えて。
背をなぞるしなやかな指先の感触と服の上からだと言うもどかしさにあぁ、と小さく声を漏らしきゅっと相手の上着を掴んで)

好きな所に、どうぞ
(望むのなら幾らでも構わない、いっそその名前が消えないように時間をかけて刻み込んでも良いと肌を撫でる手を視線で追い薄く笑いかけ。
着物を脱いだ方が書きやすいだろうか、なんて帯に手をかけながら相手の様子を伺いながら思い浮かべ)

おはようございます。すみません、連絡掲示板みたいにして…；(髪の襟足を軽く掻き)ここに気付かれるかどうかはさておいて、一応ご連絡をと。


本日はこちらがお休みなのですが、朝から少し出掛けるそうです。向こうでのお返事は夜…遅く？になるそうなので、ご心配なさらないようにしてくださいね。(額にそっとキスし)…折角の休みですのに、残念です。(辛い溜め息←)

では。

おはよう、ハザマさん。構わないよ、ここが消えるまで有効活用してやらないと、可哀想だ。

昨日はお休みだったのか、気付くのがちょいと遅かったみたいだねぇ...

お出かけ、楽しかったかい?色々と話を聞かせておくれよ。

それじゃあ、
(ちゅ、と愛らしい音を立てながら投げキッスをして)

見ていなくていい、ただ、一言吐き捨てるだけ。

嫌われたくない。

……あの場所に戻りたいような、戻りたくないような。
また拒絶されるのが怖いから、それなら拒絶されたままでいいじゃないかって。

臆病だから、何も知らず怯えているだけ。

ごめんよ、こんな場所で、こんな事言って。

ここにいらしてたんですね？…見付けるのが遅くなっちゃいました。(不安げな相手を見付けるとそっと声を拾い上げるように背中へと腕を回して、ぎゅっと温めるように抱き締め)


大丈夫です、きっと分かってくださるから。早く仲直り出来ると良いですね…。

ハザマさん、
(相手の腕の温もりに冷えた心が溶けていく様で安堵の息を吐けばすりりと首筋へと頬を寄せて甘えて)

……ありがとう、ハザマさんがくれるその一言で救われる。

おはようございます。こちらを使ってごめんなさい；…どうやらあちらに入れないようですね？(メンテナンスかな？と。)また時間を置いて投稿を試みてみますので、もう少しお待ち下さいね？(ぎゅっと相手を機嫌良く抱き締めると額にキスのテロを仕掛けて)

では、

そうだったのか…あの場所が無くなったのかと思って怖かったよ…
ただのメンテナンスなら良かった、ゆっくり待ってるな?
(ぎゅむ、と抱き締め返して額へのキスを受け入れ)

…いってらっしゃい。

他サイトへの誘導移動は禁止されております

今夜は不思議と眠れないから此処でぼーっとさせておくれ。


(緩く帯を占めた着物のまま縁側へと座ればチラチラと光る星を眺めながら大きめのクッションの上に寝転がりほう、と息を吐いて。
寂しさで眠れないわけでも嫌な事があって眠れないわけでもないがただぼんやりと眠れない、と言う意識があり相手と一緒にいたこの場所で星を眺めていればいつか眠れる様な気がして相手の残した静かな香りを胸いっぱいに吸い込み瞳を閉じて)

あわ、上げて投稿しちまった。
続けてやれば下がる…か?

わ、わわ…流石に無理か…んんー、どうにか他のスレよ動いてくれっ
(恋人がいない間に一人でわたわた)

……早く朝になって皆が動きだすのを待つか。
(右へ行ったり左へ行ったり解決策が見つからないまま縁側でうろうろ。
終いには大きなクッションに全身で抱きつき諦めの姿勢で)

早起きしてハザマさんにおはようって言えたら良いな…
(クッションを両手両足で締め付けながらぽつり)

おや、こんな所に。(縁側で一人星灯りを浴びる淡い色合いの薄紫色と色の白さを見付けて、奥から畳の藺草を静かに踏みながら夏虫の鳴き声に紛れて現れると緩い帯の所為か少し首元の寛いだ寝間着浴衣の相手の背後からゆったりと近寄り)


……おはようございます。おやすみなさい？(クッションを抱き抱えたままどうやら昨晩は眠れなかったらしい相手の姿を目にしつつそっとタオルブランケットで細い体躯の身体を包んでゆっくりと抱き上げ、すっかり冷えてしまった相手の身体を抱き上げたまま寄り添い。低体温ながら温めようと近くの白い頬にぴたりと頬をくっつけると冷たさに笑んだまま眉を下げ。伏せた長い睫毛へと頬を寄り添わせながら布団へと運ぶ際、ちゅ、と眠る花の眦に音をさせながらキスをして。まだ夜の帳が掛かった縁側から美しい花房の香りを攫っていきながら)

……あれ、俺何時から…
(ふと目を開けると昨晩眺めていた空はそこにはなくてあるのは天井と相手の香りが残るタオルブラケット、それと眦に掛かる魔法のキスで。
いつの間にか冷えた身体も少しずつ体温を取り戻しており相手が此方の為に寝室まで運んでくれたのだと気付けば乱れた浴衣のまま起き上がり相手の姿を探して)

…もう、居ないか。
(早起きできずに眠すぎてしまったことを悔やむように視線を落としきゅっと拳を握ると相手の香りが僅かに残っているタオルブランケットを持ち出してそれに包まりながら｢今日もおはようって言えなかったな｣と小さく呟いて)

…長い間ありがとうございました。

ずっと毎日一緒に居てくれた事、励ましてくださった事…、おかえりなさいを言ってくれていた事…。あなたとの毎日のやり取りは楽しくて愛おしくて。


こんなにひとを愛しいと思うのは何故なのか。何故あんなに涙が溢れるのか…、

とても鮮やかで目紛るしい毎日でした。…二人で笑って話していたこれからの、たくさんの約束を守れずにごめんなさい…。


どうかお幸せに。…私の可愛いひと。成長していくあなたの中で例え記憶が薄れようと、離れていても、そう願っています。