学園長 2017-02-17 18:27:36 |
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>83
そうかい?君がそう言うなら僕にはこれ以上何も言う権利はない。でも、嫌になったらいつでも言ってくれてかまわない。
(特にそれを止めることもなく、相手の背中に向けて声をかける。柔和な笑みとは裏腹に、その細い目の視線は恐ろしく冷淡で突き刺さるようなものだった。そして立ち去る相手に思い出したように口を開く
そうそう、心を抜かれないよう、注意したまえ。
(それだけ言葉を残すと、こちらも背を向けて立ち去ろうとする。とりあえず最低限のやる気は出させたと見ていいだろう。これで学園長に献上する真(心)剣の質も上がるというもの、声をかけてよかったと考えるべきだろう。その際に浮かべた心からの笑みは恐ろしく冷たいものを孕んでいるようで、
>後志
―――――こんばんわ
(先程の出来事から逃れ、またのんびりとマイペースに校舎の中を歩いてところ声を掛けられ丁寧に返す閑崎。またもやあまり見ない顔だと確認すれば新学年の子かと勝手に想定し。先も同じ学年の様に見えたが、こちらの方が少しはまともか…。否、唯一突っ込みどころがあると言えば、邂逅一番、「おっと…」と言われた事。あまり気にも留めないが、果たしてこの渦中で彼はどのような目的で何をしているのか、と一つ目の話題が浮かばれる。眼鏡を掛け直し、ここは一つ話でもと思い先程のように腰に手をあて)
いきなりで悪いが、君が誰とかは抜きにしてここで何をしているのかを訊ねたいのだけど。僕は物理的に邪魔されなければまずもって獲物を取り出す事はない。そこらの犬とは違うから安心してほしい。無論、君が何もして来なければ、の話だけど。僕はこの戦いの意味と、殺さねばならないものを探している。君はなんのためにこれが開かれたものか、わかる?
(わからないならそこまでだが。じっと見つめる彼の瞳。その答えにどのような回答が待ち受けているか、半分の期待を抱く。)
( >>73 / 國中さん )
…嗚呼、ほら。コントロール出来ないんです、上手く……、ごめんなさい。死なせるつもりはなかったんです。
( 始まった戦乱に出来れば参加もしたくないので敷地内にある森の中で身を潜めていようかと思っていたのに気が付けば他の生徒に追われていて、どうしてこんなふうになったのか、ただ静かに成り行きを見守っていたいだけだったのに。木の枝を伝いながら不規則な動きで逃げているのは訳があって、相手の真(心)剣はどうやら銃形態の様なもので先程から熱を帯びたレーザーの玉のようなものが飛んできて受ければ火傷も負いかねない。仕方なく、逃げ続けているものの元々そこまで体力のある方ではないので息が上がってきてしまい、少しだけ眉を下げては心の中で謝りつつ胸元に手を当てて「断ち椿---、どうか殺さないで…」走っている勢いに任せて体を反転させると向かい合う体制になり、飛んでくる弾丸を僅かに頬に掠めながら避けると相手を斬り捨てる形になると不安定だったためか、“心を斬る”つもりが身体ごと斬り付けてしまい、赤い飛沫を上げて落ちていく生徒を枝の上から見下ろしては上記、心底困ったように呟いては小声で謝り )
( /絡ませて頂きましたっ!まだ完全な接点はありませんがよろしくお願いしますっ )
>後志
あっ!…もう、病人専用なのに…。
(自分以外誰もいない保健室に突如大きな音を立てながら姿を現した相手に驚いて肩を小さく震わせて。こちらが何か言う暇もなく咄嗟に声を上げた途端本来病気など正当な理由でしか使用させないはずのベッドにダイブされてしまい、表情だけ不満そうにしてぶつぶつと呟くが相手の幸せそうなため息が聞こえればそれを可愛らしく思ってかふと顔を綻ばせて。相手の寝転がるベッドの横まで歩いていけば困ったように笑いつつ「今日だけ、特別だからね?」と許可を出し)
>88 閑崎先輩
へ……?
(どうやらいつでも飛びついて戦おうとするそこらへんの者とは違うようで落ち着いたような雰囲気の相手に丸腰で近づいた自分は間違っていなかったようだ、と少しほっとして。だが、安心するのも束の間、哲学的な投げかけに間抜けな声を出して、そんなこと面倒で考えたことも無かった。額に人差し指を当てて考え込んだ後、微笑を浮かべつつ口を開く
それは哲学的な問題ですか?先輩に対して僕が答えるなんておこがましいですけど……。学園長主催ですよね、噂が本当なら一番強い刀が欲しいんじゃないですか?こういった一人になるまでデスマッチというのはそんな展開がベタだと思いますよ、2次元とかでは。それか……この戦乱に参加する、いち生徒としては心の強さを試す試練では、とか考えてます。
(自分の考えをすらすらと水が流れるように話していき、最後の一文は昔の自分を重ねたために少し言葉に詰まりながら。最後に「1年の分際で失礼しました」とことわって、邪魔な前髪をかきあげて
>90 逢坂先生
さーんきゅ、先生。戦乱は面倒でさあ……
(後頭部で腕を組みながら隣に来た相手に感謝すれば、愚痴のような一言をこぼして。自分にとって面倒ではあるがやらなければならない、でも面倒だから嫌だなあという謎の葛藤を抱えているもそんなのは些事。邪魔な前髪を真ん中分けにしてどけると相手の方に体を向けて「先生はさ、この戦好きなの?」と興味本位で尋ねてみて
>52 霜月先輩
こんにちわ、随分と苛立っているようですね。何か悪いことでもありましたか?
(自販機にてグレープジュースを買って飲んでいるとそこにやって来た相手の様子に苦笑しながら上記を声かけて。初対面であったが声をかけて損は無い、おそらく先輩だろう、同級にこの顔はなかったなぁと思いつつ、怒っている理由はなんだろうという興味本位で相手の答えを待って
>>大嵐先輩
ああ、こんにちわ・・・邪魔ですよね・・・消えましょうか?
(後から入ってきた先輩に向けひどくおびえた目を向け邪魔だったら殺されるかななんて短絡的な思考に陥り。もうなんだかこんなことしか考えられない自分とそれを取り巻く環境に本当に嫌気がさしうんざりして。三年生の相手を見つめてじんわりとこんな風になりたい、羨ましいと思い)
>後志
確かに、大変よね。時間はあるから、ゆっくりやっていけば良いと思うわ。
(相手が零す愚痴に戦いにそこまで前向きな姿勢ではないのだろうと感じつつも咎めることなく同調し隣のベッドにそっと腰を下ろして。急ぐことはないと微笑を浮かべつつ個人的な意見を述べるもその言葉の裏には長期戦の方がこちらも楽しめるという意味も含まれ、その表情はどこか不気味なもので)
好きかどうかなんて、考えたことがなかったわ。…でも、そうね、この戦乱で生徒が毎日重傷を負って保健室まで来るのを見たり、毎日少しずつ生徒が減っていくのはすごく悲しいかな。
(唐突な問いかけに驚いた様子で、当然生徒同士の戦を見物するのはささやかな楽しみの一つだなどと口が裂けても言えない。しかし、そう考えつつ若干の間を開けてから実際に口にした答えもあながち嘘ではなくこれもまた自身の本心であり、曖昧な気持ちで相手を見れば「答えになってないかな?」と困ったように笑い)
>後志
おうおうおうおう、しけた面してんじゃねえか、こんな所で寝ようとするとは、猛者だな。油断していると叩き切っちまうぞ?
(そこら中で戦闘が巻き起こる中、あたかも日常茶飯事だ。といわんばかりの姿勢で歩いく。ふと見上げれば、木の上に一人の生徒がいる。しかもそれが眠る体勢をとっているので少し驚きながら声をかける。戦闘をしたい気分でもないので、できるだけ普通に話しかける。笑みを浮かべて冗談を言う。)
(/すみません、前のレスが名前が間違っていました!後志様も國中様も混乱を招きすみませんでした)
>直江
ん?いやいや、そんなに怖がんなって、捕って食ったりしかしないからよ。
(話しかけた相手が、えらく消極的かつ自分を恐れているようだった。まあこんな戦のただなかで警戒されるのは仕方がないと思う。しかし、ずっと怖がられてるのは気に障るうえ、なにより暇つぶしにきたのだ、話相手がいなくなるのは困ると思い、冗談を言う。)
なんてな、冗談だ、いや、暇だからさ、ちょいと話し相手になってくれよ、
(冗談であることをつげ、本来の目的を話す)
>>大嵐先輩
ひぃっ・・・まぁ冗句ですよね。俺と話しても何もないですよ・・・
(一瞬相手の冗句に乗せられ向こうの冗談だと気づけば皮肉的になり。しかし暇つぶしに来ただろう相手の自分と話したいという言葉の真理が読めず刹那右往左往し。だがよくよく考えれば久々の人との関わり。無駄にするにはもったいない。たとえ先輩相手でも話せるようにせねば社会に胸を張って出られなくなると考え)
>後志
……学園長の噂は、幾度と葬ってきた者から聞いたことはあるが君が述べた後者のそれはないだろう。試練だとしたら、随分と学園長は酔狂なお遊びがお好きであると、そうとしか思えまい。
(他者の力を己の中に取り込む――なんて馬鹿げているとは思っていたが噂の浸透率からすると本当のようだ。あり得ない事はあり得ない、何時しか誰かが何処かで口にした有名な言葉だがまさしくそうなのだろう。適当に争わせて、と最も効率の悪い回収方法ではあるがこの遊戯を放っておく事は自身が掲げる大きな目的である平穏に大いに響く事は必須。誰しもがその疑念を抱いているかはわからないが、現に「心を奪われた友を取り戻すため」に戦いに身を投じている生徒もいる。今は幸い、回収屋等の裏で暗躍する組織が見当たらないだけいいが、回収のためだけにそれらが姿を見せるようになれば戦いは一気に激化することは想定できる。今の自分でも勝てるかどうか…ましてや副学園長にすら刃が届くのすらも試していないのでわからないところ。様々な思慮を巡らせた後、同じく敵意がなさそうな彼に視線を向け、口角をゆっくりと緩ませ)
一年の分際とか、僕そういうの気にしないからいいよ。しかしこうしていられるのも、出会えば戦闘開始というお決まりがないから出来る事。もしみんなが戦わなくなれば学園長自ら回収しに来るのかな―――……。そうしたら君、学園長の首狩り、手伝ってくれる?
>81/黒須
どこで、など今は問題ではありません。それが真実かどうかが問題です。
(相手の反応を見る限りあながち外れではないのかもしれないと内心思えば座るよう促されるとゆっくりと相手と向かい合う様に座っては上記を言って。少しでも情報を集めなければ友人を救い出すことは出来ないと思い)
>85/大嵐
お前こそ、過度な発言には気をつけることだな。まだ首と体を繋げておきたいだろう。
(ピクリと神経を逆撫でするかのような癪に障る気配を感じ取って声のする方を見ては相手の正面へと立つと表情一つ変えずに上記を淡々と言えばゆっくりと武器を取り出しては構えて「だが、お前がその気なら受けて立とう」とぐっと槍を握ると風がビュウと荒々しく森の中を吹き荒れて)
>89/椿生
無意識にそれほど人を傷つけるとはな……ずいぶん厄介な心を持っているな。
(戦闘音が聞こえ木々に隠れてその様子を見ていたが襲ってきた生徒たちが倒れるのを見ては上記をいいながら相手にも見える所へと出てきて。心を武器にし、感情が能力となるこの歪な力は持ち主の心や感情が反映される。そんな不安定なものを具現化して戦う以上イレギュラーも起きる。そんなことを思いながら相手に視線を送ると「……そんなに辛そうな顔をするなら……私がここでそれを斬ってやろうか?」と半ば本気に前記を言って)
>86様
(/遅くなりました。1年のkeep了解です。期限内までにpfの提出よろしくお願いします。)
>93 逢坂先生
そっか……
(どいつもこいつもこの学校の先生はどこかしら不気味だ、本心からの言葉というものが見つからない、特殊な環境下に置かれてまあ酷な話だが…相手の言葉を聞き終えると曖昧な相槌を打って仰向けに寝転がり、またため息をついて
まあ保健の先生だしそれくらいは思うよね。逢坂先生は真剣持ってないんだっけ?持ってる方が良かった?
(相手の返答に少し冷たく返すとまた疑問が浮かび上がって相手に尋ねて、自分は望んで得た力ではないが得るべくして得たのだろう、過去は振り返りたくもないが過去があるから自分がある。柄にも無く感傷に少し浸りつつ
>94 大嵐先輩
……煩い、面倒なことが嫌いなんですよ。
(下から聞こえてきた声に見下ろしてみると先輩の姿、煩わしそうに頭を搔くとぼそっと上記を返して、面倒なだけ、ある程度潰しあってから自分が出ていく方が遥かに効率がいい、そう考えての行動であったがそれほど上手くいくものでもなさそうだ、体を起こすと相手の目の前に飛び降りて「何か用ですか?先輩」と不機嫌そうな表情で問うて
(/自分も気づいていませんでしたので大丈夫ですよ。たださっきから気になっていたのですが、ロルの終止形は禁止されていますので、もう少し改善された方がいいと思います、不躾に失礼しました)
>96 閑崎先輩
酔狂……確かにそうかもしれませんね。もしかしたら割とエンターテイナーかもしれませんよ
(相手に真面目に受け答えされれば、くすっと笑いつつ上記を返して、自分はこれといった目的もなく面倒なのに参加してしまったため積極的に動く気は毛頭無い、たが、先輩の中にはこんなに真剣に取り組んでる人もいるんだなあと一種物珍しさも感じつつ、クーデターでも狙っているのだろうか、それはある意味面白そうだと内心思いながら
ほう……なにか狙っているみたいですね、先輩は。クーデター組織でも起こすつもりなんですか?基本、僕面倒なことは嫌いなんですけど……面白そうですね。学園長の首を狩る、と。
(いくらか警戒心が溶けたような相手の表情と言葉にはっとして、自分の予想がある程度的中していたことに驚いたが実際にいたのかと思うと殊更面白くて、これは波乱の予感だな、協力するのも悪くなさそうだ、と思うと胸に手を当て自身の心剣を出現させぱちりと中ほどまで抜いてみせると刀身は欠け、刃こぼれ、サビなどありとあらゆる損傷が見て取れて、にっこり笑うと
鞘は漆塗りで立派ですが、ご覧の通りです。こんな僕でもお役に立てれば
>後志
問題は無い。
(目の前で出された獲物を一瞥し、確認終えれば眼鏡を掛け直して。ただし自らの獲物は取り出そうとせず、その代わりに出したのは掌。)
改め、俺は閑崎だ。先輩ーーと理解してるなら名乗る必要はないだろうが。クーデター組織云々、面倒な事は俺も嫌いだ。俺は強い。故に俺の事はあまり気にしなくていい。まずは副学長を殺る。情報は必要だ。
(そこ瞳に宿るは絶対的な自信と、己の強さの確信。淡々とした冷酷さはあるが共に歩まんとする者への暖かさは隠されていた。握手しようと差し伸べた掌を上げ、背後からわずかに流れる風に黒髪を靡かせた。)
>大嵐
聞いてたよりも随分と積極的やんけ…!自分、そういうの嫌いやないで?!
(単純な力の押し合いでは遥かに自分が劣るため受け止めるのは得策ではないと判断し、素早く相手の攻撃を避け。しかし相手の真(心)剣の形態や普段の戦闘スタイルから鑑みて、機動力であれば自分の方が優位に立てると考え、真(心)剣を腰にさしては、回れ右をして挑発しがてら校舎へと走り出し。)
こっちやで!?要塞!!
>直江
まーたあんたも卑屈なやつだねぇ、気に入った。名前は?
(冗談交じりの挨拶の間、相手のとる消極的な態度に呆れた態度をとり。別にただ話したいだけだ、そんなに拒否する事もないだろうに、っと少し不思議におもい首を傾げ。しかし、こういう奴ほど面白いと思い名前を問い、)
>後志
はっはっは、そう、不機嫌になるんじゃねえよ、まあ、雑魚の相手が面倒くさいっていう気持ちはわからなくはないがなあ
(どうせ周りの雑魚どもは攻撃してきてもすぐに倒せるっと言う余裕を見せ周りの戦闘を気にせず、相手と話をし。相手がずいぶんと不機嫌な表情をし、「面倒くさい」と言う言葉を発し、それを「雑魚の相手が面倒くさい」と解釈し、共感しながらも相手の暗い感じを取り払おうと、大口を開け笑ってみせ)
(/忠告ありがとうございます。まだ至らぬ所があるかもしれませんが、よろしくお願いします。)
>城島
いい早さじゃねえか…さすがに避けられるか…やっぱり、あんた強いなっ!気に入ったぁ!
(避けられると予想はしていたものの、想像を超える速さの足運びに驚きながらも、相手が自分が本気を出すに値する敵だと確認し、喜びの笑みを浮かべ。避けられたが、直進する剣は、地面をえぐりながら刺さり、それをすばやく抜き相手を見れば相手はすばやい動きで走りだしているではないか、せっかく詰めた間合いを離されるのはもったいないと思い、走って追うが、)
さすが「うさぎさん」!かけっこはずいぶんと早い事でぇ!
「俺は俺のやり方で変わるんだ。」
名前/ 叶多 楓葉 かなたかえで
性別/牡
年齢/ 18歳
学年/ 3学年
容姿/身長178.5cm。ブレーザーは前を開けていてボタンをしていない。中にはシャツを着てある。瞳が真っ黒で髪の毛は弄らなければ黒のまま。何かしらあれば青に見える毛質。凛々しい顔立ち。
性格/ 真っ直ぐ。頑固でマイペース。信念があってあまり動じない。猫がする猫パンチが大得意で動くものを見るとザワつく。仮眠が多く滅多に長居しない。
(心)剣/1、舞風。剣先が二手にわかれてある形状。
能力/氷。対象ぶつを固まらせ封じる。
(/確認お願いします!)
>99 閑崎先輩
了解です。改めてよろしくお願いします、閑崎先輩。
僕は後志咲助(しりべしさくすけ)、名字は呼びにくいと思うので咲助とでも呼んでください。
(こんな刀でも使うか、相手が刀身を確認した後また、ぱちんと納刀して真剣をしまうと差し出された手を取り軽く自己紹介をして、強い意志の宿る瞳、自信のある声にこの人と組んで損はなさそうだと確信すればニコリと笑顔を浮かべて
副学園長ですか、先程会いましたが、随分不気味な人ですね。
(面倒事を嫌いサボっていたところに声をかけられたことを思い出して不快に思って表情を歪ませる、学園長など見たこともないが、まずはあの人と対峙しなければならないのか、と少し気が滅入り
>101 大嵐先輩
……はぁ……あんたも僕を壊しに来たんですか、それなら応じますよ?
(相手が微妙な勘違いをしていることに呆れて訂正する気も起きずため息をつくと腰に手を当て相手の本意を聞き出しにかかり、上記を言うと自分の胸に手を当てて真剣は取り出さないまでも戦うのか?と尋ねるようで
>大嵐
生憎、それだけが取り柄なんでね…亀さんに今にも叩き斬られそうで昼寝する暇も無いんはマジで苦しいけどな!
(冗談めかした本音を晒しながら、校舎の周りを身を隠しつつ走り抜け、相手を一旦撒き。体育館のステージ裏に身を潜め、鬼ごっこなんだかかくれんぼなんだか…と、ひとりでに苦笑しながら真剣を手に取り、どう戦うべきかあれこれ考え、)
…あの攻撃をモロに受ければ致命傷、…となると確実に能力を使える保証は無い…ふふ、面白くなってきたわ。
(今まで戦ってきた者達とは全く比べ物にならない強敵と対峙し、本来なら苦しむべき状況にある筈なのだが、自身の性から頬を緩ませ、)
>後志
おっ、あんたがのってくれるならあたしはよ喜こんで手合わせお願いするな。
(相手がためいきを吐いているのは気にせず、相手の目を見て。あからさまにノリ気ではないが、どうせならここで倒しておいても損はないと考え、戦闘をする意思をしめすため胸に手を当てて、真剣をだす仕草をし、)
>城島
チッ…見失ったか…さすがだ、速さではむこうが圧倒的だな…
(自分より圧倒的に勝る速さで走る相手を全速力で追いかけるも、真剣の重みもありだんだんとはなされて見失い、相手の速さと隠れ身の技術に素直な称賛をして、)
さぁって、どうすっかなぁ、
(っとつぶやいたものの、ひとつ案がある、それは自分の性格にあった荒々しい案で、その案を思いついてにやりと笑い)
正直こんなに早くこれをつかうとはなぁ…
切り裂け、大和、大雪!
(相手の実力に驚きつつも、その顔は期待と興奮の笑みを浮かべて、自分の真剣に意識を集中させて真剣の名をつぶやき。意識が集中された真剣は金色の光をはなち、自分自身の身体能力も強化され、それと同時に全身の力を腕と真剣に込め、手当たりしだいに壁を斬りはじめ、)
おらおらおらおらぁぁ!!!隠れてねえででてこいよ!っじゃねえと壁ごと叩き切るぞ!
>all
逃げてばっかりじゃ、だめだ……
(森の中にしゃがみ込んだまま、今までを思い返しこの戦乱の全てを知りたいとは思うものの、ほかの参加者と比べて気持ちや覚悟では劣っているのではないかと悩み始め。今まで倒してきた人数の少なさの反面、全てを明かしたい気持ちは強まるばかりで、その矛盾した気持ちに整理をつけられず、自身を鼓舞するようにそう上記を述べれば、心の中でこんな中途半端な気持ちじゃ、実力や情報面で勝てる相手にも気圧されて倒されてしまうと思い。ゆっくりと彼女は覚悟を決めろと口の中で何度も呟いた。暫くした後に彼女は顔を上げて立ち上がる。その顔は以前とは違う顔つきをしていた。誰かを倒すことを躊躇してはいけない。そう覚悟を決めた彼女は、能力を移動しつつ使い近くにいる生徒を探り始め。混戦中であろう影を能力で見つけると、遠くからまた別の能力である、銀一閃を発動して4,5人の生徒をまとめて倒し。地面には一直線に伸びる跡が出来てしまい、自分の居場所がバレてしまうので再び森林に逃げ込むと、新たな相手を、今度は目を休ませるために警戒しつつ辺りにほかの生徒がいないか目を凝らして)
(/なんか、そのままのキャラだと戦闘がしにくいという事に気がついて、覚悟を決めさせて戦闘モードに入りました。文乃が死んじゃっても、それはそれで面白いかなーって考えているので、誰でも絡んでいただけると嬉しいです。)
>>大嵐先輩
尹八です。直江、尹八と言います・・・忘れてもらっていいですよ。
先輩・・・ですよね?お名前は・・・
(こんな風に名前を聞かれたのはいつ振りだろうか。そんなことをふと頭の中に浮かべるがむこうだって敵なんだから信じられないと思う反面仲良くしてくれるかもという希望が葛藤するがすぐにその考えを打ち消し。いつもこんな思いさせられてすぐ捨てられるじゃないかとまた自嘲して。本当は心の中で
「違う。仲良くしたい」と叫ぶ自分を押し込め自虐的な笑みを顔面に張り付けて相手の名前を尋ね)
>>旗山さん
おわぁ!やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろ!・・・ぁあ。俺の、せいじゃ、ない。
(涙泣=幸瀬を手に取り一対一で襲いかかってきた相手に刀を刺し眼鏡にかかった返り血で前がよく見えないが相手の死を確認すると果てしなく暗い声を出し安堵と罪悪感が入り混じった何とも言えない死にたい気持ちを必死で抑え近くにいる敵にも気づかず言い訳じみた独り言を吐き)
(/稚拙ながら絡ませていただきました!)
>all
……迷っちゃ、だめだ…
(ちょうど影から直江が相手を殺してしまう一部始終を目撃してしまい、辛そうにしている彼をみて、彼女の性格上つい声をかけようとしてしまうが、その気持ちをぐっと抑え込むように上記を呟き、自分に気がついていない今がチャンスなんだと言い聞かせると、深呼吸をし。自分の真剣を取り出すと、影から一気に走りでると背後から直江に斬りかかり)
(/いえいえ!ありがとうございます;;)
>>旗山さん
あぁっ!うぁあ・・・お前もか、お前もなんだろ!・・・殺す・・・ぶっ殺してやる・・・
(間一髪でよけるが逃げ遅れた髪が数本空中を舞い、真剣に能力である幸楽無刃を発動し今までに見た事が無いほどどす黒く染まった刃を相手に向け心の中では、ごめんなさいごめんなさいと何回も繰り返し唱え意を決したように殺すと呟くと相手の首に向かい刀を振り払い)
>後志
うん。でも、真剣はあったほうが良かったとは思ってないよ。戦乱の目的も意味もわからないままただ戦うなんて嫌だから。
(先ほどから自分に対しておかしな質問ばかりしてくることを不思議に思いつつも雑にあしらうことなく丁寧に質問に答え。学園戦乱は学園長が主催だということまでは理解しているがその目的、学園長の真意などは未だ自身にもわからない。そんな状況下でただ戦闘を繰り返し死んでいくのだけはごめんだという風に若干笑顔の消えた表情で)
後志くんは、なんでこの戦乱に参加したの?
(相手の質問に答えていくうちに戦乱について改めて思案し、こちらからも何か質問をしてみようと考えてはそういえば、と前々から興味があり生徒に聞いてみたかった質問をして)
>大嵐
うげ…なにやっとるんやあいつ…!?
(大きな物音に気づき体育館の外の様子を窺うと、辺り構わず破壊し始めた相手を見つけ。戦闘にしか興味が無いとはいえ流石にあれは止めなくてはいけないと思い立ち、真剣を再び腰に差しては、相手の真剣の前では脆く崩れていく校舎の残骸に巻き込まれないよう、間合いを保ちながら背後に忍び寄り声を掛けて。)
やれやれ…「要塞」ゆうか「戦艦」の間違いやないか?思考ぶっ飛んでるなホンマ…。ホラ、俺はここにおるでー?
>直江
おっと、わかりやすいなぁ……
(相手も自分と同様に殺すことを目的としているなら、動きは予測することがある程度は可能なために、体を低くしてかわせば、相手の心のうちを見透かすように瞳の奥を見つめてはニヤリと口角を上げてそう呟き。今度は足を狙い左から右へと一直線に薙ぎ)
その真剣は、確か直江…先輩…ですよね?初めて目の前で見ました。遠くから観察するのとは違って、迫力がありますね。
(相手の真剣を見ると、今まで集めた僅かな情報の中から名前を導き出し。能力の詳細まではわからないものの、あたかも知っているかのように振る舞い、覚悟を決めたものの一抹の迷いのある彼女は、自分を冷静に、余計なことは考えないようにと、務めて普通を装い)
>直江
直江、尹八、か、良い名だな。ふむ、覚えておく。ん?あたしの名前かい?あたしは大嵐、有紀だ。以後よろしく
(相手の名前を聞き、正直な感想を述べて、あえて相手の後ろ向きな言葉は無視して覚えておくっと伝えて。相手が名前を問い、相手の名前を聞いたのだ、こちらも名を名乗るのが礼儀だと思いこちらの名前を名乗って)
ったく、あんた、本気で笑ったのはいつだよ…
(これまで人の真剣と斬り合い、ある意味で心を通わせてきただけあって、相手の笑みの不自然さに気づき、それが本意の笑顔ではないと見抜き、呆れたような表情でつぶやいて)
>城島
お?そこか!
(手当たり次第に切っていたら、相手から声をかけられる。本来は隠れていそうな壁ごと叩ききる予定だったが、相手をふたたび視認でき、結果オーライだと思い、相手の方を首を曲げてみて。すぐさま体を相手の方に向け相手の目を捉える、が今度は一気に間合いを詰める事はせず、自分の真剣への集中を一度やめ、真剣を通常の状態に戻し、ちょうど目の前に崩れ落ちてきた校舎の残骸に向けて振る、意図的に切れ味をおとし、野球のバッティングのごとく、残骸を相手の方に飛ばして。)
おらぁ!斬り合うだけが真剣じゃねえぞ!
>>旗山サン
わかったような目でこっち見てんじゃねぇえええぇ!!―――。
(幸楽無刃に重ねて発現したのはもう一つの能力である涙眼幸刃。黒い刀に血脈が走り、自制が効かなくなったかのように黒い涙が水の様に流れ続け地面に黒い斑点がいくつも染みついて。攻撃力の上がった己と刀。それを存分に使用し周りの木々を含めて相手も退散していることを心の奥底で願って力任せにあたりを刀で薙ぎ払い完全に更地となった空間を見つめて虚空を漏らし)
(/設定上の問題ですごいことになってます。呼び名の修正しました)
>>大嵐先輩
良い名前ですか、良い名前・・・ありがとうございます。本気で笑ったのは久しぶりですよ、多分。
(「良い名前」という一言だけがまるで宝物のように感じられて何回も口と心で繰り返し、大切に大切にいつまでもしまっておきたい自分にとって本当の宝物が出来たような気がして顔を赤らめ砕けたようにクスリと笑って。相手に「本気で笑ったのはいつが最後だ」なんて質問されては頭のなかで記憶をさかのぼり、笑った記憶すら思い出せないことに驚くがそういえば今笑ったなと思い久しぶりだと相手に告げ)
>直江
っ……!!
(今まで出会ったことのないような負の感情を肌で感じ取ると、一瞬恐怖で行動が遅れてしまい左腕に攻撃を受けてしまうが、その後の攻撃は危なげだったが避け切り。改めて辺りを見ると更地になってしまっていて、避けきっていなかったら、という想像をしてしまった様で。自分の能力の制限が憎いと思いながらも、距離を置いて相手の動向を疑い)
(/すごいことになってるって、私は何かミスしたでしょうか...?)
>>旗山サン
おい、どこにいんだよ・・・出てこいよ・・・
(更地と化した森の中心に立ち。いったん能力を解きながらも呪怨めいた怨嗟の声を上げあたりを首だけ回しぐるりぐるり探索を開始し。日本刀に能力を解いてもなお心を現すかのように霞がかかった漆黒をちらつかせ先ほど殺害した生徒の返り血だらけの顔をぐいっと拭い)
(/ああいえ、旗山さんではなくこちらの設定で基礎身体能力の強化で・・・っていうすごいです。
誤解を招く発言お許しください<m(__)m>)
>97
こういった、生徒を不安にさせるようなことはあまり広めたいものではないんだがね。人の口にはとは立てられないとは、よく言ったものだよ。
(籠の中からチョコレートを一つ取り出して口に放り込んで一息つくと、何から話そうかなどと思案する素振りを見せつつ、内心ではいかに自分やそれよりも学園長に疑惑がかからないように誘導するかを思案して口を開く。
それに関しては我々教職員の間でも、会議の毎に議題が上がる事案だ。実際に心を抜かれたような生徒は何人も確認されている。特に、優秀な真(心)剣を持つものや特殊な真(心)剣を持つものが狙われているようだね。僕らもそれに関しては色々と対策を講じてはいる。しかし、誰が、何のために、どういった手段でそういうことを行っているかは、全くわからない。
(事実と嘘を織り交ぜて、しかし矛盾が生まれないように、そして平坦な様子で、しかし神妙な面持ちで、言葉を紡ぐ。まるで詐欺師になったようだと表情にも出さず自分を自嘲しながら
>直江
……いたた…。
(止血する為に、カーディガンをやぶいて怪我を負った腕に巻き付け。圧倒的にこちらの方が不利だと気づけば、消耗戦か一気に蹴りをつけるか考え。自分は女性なために、一気に蹴りをつけた方がいいだろうと結論づけ。いちかばちかになってしまうが、と緊張で強ばる体をゆっくりと動かして物陰から顔を出し。相手がこちらを向いてない瞬間を狙って、銀一閃をもう一度発動して蹴りをつけようとし。)
(/そういうことでしたか;;こちらこそなんだか申し訳ないです。)
>105 大嵐先輩
……お相手しましょう
(胸に当てていた手を再度、押し付けるようにすると漆塗りの見事な日本刀が出現して左手に携えると直立のまま相手を見据え「面倒なので先手お譲りします」と横目で見るようにして促し
>111 逢坂先生
僕?僕はね~、半分巻き込まれたみたいなもんかな、面倒なのに何で参加したんだろう、正直その時の自分が理解できないよ
(質問ばかりされて嫌気がさしたか、相手から来た質問には天井を仰ぎ見ながら妙に晴れ晴れしい表情で曖昧な答えを口にして、いじめられてたことが根本の理由、なんてかっこ悪い理由は話せない、言ったところで理解なんてされないだろう、続けざまに質問をして
逢坂先生、巻き込まれたりとかはしないもの?まあ保健の先生なんだし、怪我とかしても自分で処置できるのか
>後志
不気味か――――……伊達に何十年と歳を重ねていなさそうだね。後志、一応連絡交換をしておこう。お互い学園長、及び副学園長の動きや情報を探ろう。
(ポケットの中を探り取り出す携帯端末。その画面を開き表示する某アプリのID。それを彼に見せ)
もし何かあれば教えてくれ。すぐ、駆け付けよう。
>ALL
寒いな.
( そうぼそりとした呟きさえも吹いている風の速さのお陰で誰も耳にする事無く空に消えて.カイロをポケットにしまって両手をその内に入れた状態でやって来ると.門構えのいい学園校舎.慣れた手つきと足裁きを持ってして.中に入るとそのまま歩き続けていて.どっちつかずに.今現在では戦闘が何時起こっても可笑しくはない状況下.まだ完全に油断をしておれず. )
>後志
へぇ…その時のあなたは自棄にでもなっていたのかしら?それとも参加せざるを得ない理由が?
(曖昧な返答を聞いては本当はしっかりとした理由があって参加しているのではないかと更に興味が湧いた様子で、笑顔は崩さずに自身の予測を交えつつ詳し理由を聞いてみようと試み)
うん、今のところはね。私にも今後どうなるかはわからないけど…まぁでも、できる治療にも限界はあるし、万が一巻き込まれたら先生はすぐに死んじゃうんじゃないかなぁ。
(今までにそんな経験は一度もないものの今後ないとはー言い切れず、取り敢えずは頷いておき。ここは普通の学園ではなく、単なる生徒同士の喧嘩に巻き込まれるのとは訳が違う。真剣を持たぬ自分が戦乱に巻き込まれ傷を負おうものなら保健室にある治療器具など役に立たないだろう。相手の発言に苦笑しつつ軽く冗談でも言うかのような口調で答えては面白そうに笑って)
「私はきっと何人も、何人も傷つけ、傷つけられるのだろう。そして私は赤く染まるのだろう。あぁ、楽しいじゃないか。」
名前/兵藤 陶治(ヒョウドウトウヤ)
性別/男性
年齢/17
学年/2年
容姿/白磁の如き白い肌に絹糸の如き長い白髪を持つ男子生徒。身長は176cmと平均よりやや上程度でお世辞にも恵まれているとは言い難い華奢な体躯を有する。その顔は女性と見まごうような形をしており、腰まで伸びる髪は白いリボンで一つにまとめられている。纏う学生服も真っ白な学ランで、両手袋、靴に至るまで全てが白で普段閉じられた虚ろな目だけが鮮やに輝く紅玉の如き赤色をしている。
性格/大仰で芝居がかったような口ぶりで話し、あたかも人間を模倣しようと試行錯誤する怪物の如き底のなさを見せつけるような人物。通常時と戦闘時での感情や気配の変化が一切なく、故に手の内を読みづらい。他人を傷つけ、他人に傷つけられることに快楽を感じているような危険人物であるが、好戦的であるかと言われるとそうでもない。
真(心)剣/双鞭剣「サディズム」「マゾヒズム」
鞘とともに出現する双剣、刃渡りはピッタリ1mで、20cmごとに関節が存在し、分離できる。各関節は高強度の太さ1cmワイヤーのようなもので接続されており、各関節間の長さはこれまたぴったり1mで系6mの間合いを持つ。片手剣として、双剣として、鞭としてと多彩な使用法で相手を翻弄するような武器。
能力/
「被虐的:千刃嵐」
剣を鞭形態にし、物理法則とは無関係に文字通り自由自在に操作することができる。集中力をより多くつぎ込むことで、真(心)剣を作り出すことと同様の原理で関節を増やし、リーチを伸ばすことも可能としている。縦横無尽に駆け巡る刃は自身すら斬りつけることもあるという。
「加虐的:投射刃」
剣形態の状態で、一番先端に位置する刃を切り離し、射出する。その初速は1700m/sにも達し、それは戦車砲に匹敵する威力となる。この攻撃により消耗された刀身は精神力を消耗することにより再生することができる。
備考:人の皮をかぶった化物と揶揄されるニンゲン。幼少期に自己を確立できなかった人間とも揶揄される。ただひたすらに、他人を傷つけ、他人に傷つけられるためだけに戦乱に参加した異常者。実は目が見えておらず、発達した聴覚と嗅覚のみで活動している。彼にとって痛みはそれに加わる新たな感覚器官であるとの認識であるらしく、一種のコミュニケーションだと思っている節がある。
((>121のものです。トリップ間違えてたら申し訳ありません。根っからの異常者という感じですが、問題ないでしょうか。改めて参加希望です。
((改めて絡み文出させていただきますね。
はぁ……またか、気が滅入るな……
(中庭の一角、「何者かに襲われたのだろうか、倒れている生徒を介抱する」という演技をしている。実際は学園長の獲物となった生徒の後始末に等しい。今のところ中庭には自分と、倒れている生徒がいると報告に来た別の教職員の二人だけだ。とりあえずもう一人の教職員が倒れた生徒を背負ってその場を後にすると、これみよがしに暗い顔でため息を吐いて
>黒須
―――副学園長、ココにいましたか。
(中庭に吹く柔らかな風に黒髪靡かせ眼鏡を煌めかせ乍、イベントが始まってからずっと目に付けていた人物を鋭き視線の中に捉え歩み寄る。彼と距離を置き律儀にも右胸に手をあて頭を下げ一礼をし、顔を上げると同時に言葉を告げる。)
"お掃除"……大変そうですね。副学園長の立場というものは雑務が多いよう――――で。
(何処か彼を悟っているような、探っているような、そんな言葉。表情を真から変える事なく淡々と紡がれる羅列は彼がどのような返答をするかを期待するもの。眼鏡を掛け直せば、「少し、お話ししませんか?」と首を傾げ問うて。)
>黒須
(先程まで保健室にいたものの、こちらにまで中庭に生徒が倒れているという情報が回ってきたため急いで中庭まで走って向かえば途中で生徒を背負った教職員に出くわし。立ち止まりじっくりとその生徒を観察しては「私は一度中庭へ向かいます、その間にその生徒を…」と真剣な表情で教職員にいくつか指示を出しその場を後にして)
…あら。副学園長が暗い顔をなさっていると、生徒が心配してしまいますよ?
(ようやく中庭に到着し少しの間じっと辺りを見渡すと1人の教職員、そして深くため息をつく相手が視界に入り、ゆっくりと歩み寄りつつその表情には穏やかな笑みを貼り付け相手にそっと話しかけて)
>129
掃除とは、感心しない言い方だね。君としては、鎬を削り合うライバルが一人減ったのだろうが、僕としては大切な教え子がまた一人倒れたんだからね。それで、話とは。
(掃除という言い方にと言うよりは後片付けだなという感想を取りながらもその評定は険しいもので吐き出される言葉は倒れた生徒を思いやりつつ適切ではない言葉遣いを咎める教師として振る舞う。本来はここで切り上げてもいいのだが話があると言われると今まで演じてきた自分としては断るわけにもいかず話を聞く姿勢を取って
>130
おや、逢坂先生。そうは言われましても大切な生徒がまた一人倒れたのです。そんな中で明るく振る舞うなど私にはとてもできません。
(嘘だ。やろうと思えばいくらでも笑顔を振りまくことなど息をするように、まばたきするように容易いことだ。その表情は生徒思いの黒須副学園長のものであって、学園長に忠実な黒須秀司のものではない。
一刻も早く、原因を突き止めねばいけません。
(これも嘘だ、原因究明に勤しむふりをしながら、上がってくる情報を意図的に制限して、表向きに自分が知る段階の前に握りつぶすという策を取ってまで、学園長の所業を隠している。しかし、迫真の演技がこもったその言葉はまるではっきりとした意志がこもっているようで、
>黒須
ライバル―――ですか。微塵にも思ったりした事ありませんが。大切な教え子…、
(白々しい。飽く迄嘘で塗り固めた表情を突き通すか、と濁った瞳の中に映る存在を胸の内に思う。しかし今は真正面から真実を聞き出す事は不可能。襲い掛かるか――、否。力というには測り難い、秘めたる無限の力"真剣"。持っていないとも限らず下手な手出しは最善策じゃない。ここはただの参加者として振る舞おうと気持ち改めては)
話、というよりは訊ねたい事になりますが大切という私を含めた生徒共々の殺し合い、何故お止めにならぬで?それとも、それを見守っておかなくてはならない理由があるのでしょうか。
>黒須
そうですよね。すみません、副学園長のお気持ちも考えず失礼なことを…。大事な生徒ですからね。
(この男の言うことはどこまで本当なのだろうか。戦乱の主催者は学園長だとしたら副学園長は少なからず加担しているはず、ならば何故こんな表情ができるのだろうか。本気で生徒を想っているのだろうと感じさせるような相手の発言に内心不審感を抱きつつも、此方も悲しそうに眉尻を下げては相手に同調して)
…あの、副学園長。それ、私にも手伝わせていただけませんか?これ以上むやみに生徒が傷つくのを見過ごすわけにはいきません。
(原因を突き止めねば、その言葉に僅かに反応を見せ。手伝いと称して副学園長のそばにつき観察していれば何かわかるかもしれない、そんな探究心から数秒間なにやら考え込んだのち相手の目の前に立てば真剣な表情で相手を見上げ一つ提案をしつつ、最後にはぽつりと「私は、戦乱の本当の目的が知りたいんです。」と呟くように付け足し、全て言い切ればじっと相手の反応を待ち)
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