当主 2017-02-08 19:15:16 |
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>榊
そういうことですか。
文学の善し悪しは知名度ではないでしょう。
そして善き物は自然に名が知れていくものです。きっと本屋の一番手前に並ぶ日も遠くないと思っているのですよ私は、榊さん。
隠されるなんて意地の悪いお方だ。
(女性であり自分より年もいかない相手に本に対して褒められたような対応をされ、相手の笑顔にも違和感を感じ、頭をかしげた瞬間ピンときたように本を取り出し作者近影が乗る裏表紙を見て納得したように息を吐き、先ほど立ち去りかけたのを忘れたように座り直し、純粋な想いを伝えたあと破顔していたずらに気づいた子供のような声を出して)
>朝倉様
...貴女は動物園へ行ったことはありますか?
私は英国の倫敦の動物園へ行ったことがあります。
珍しい動物が沢山集められてとても興味を惹かれました、ただし檻の外から見る分にであって檻の中に入りたいとは一切思いませんでしたが。
(確かに昔は友人と語らうのが好きで一度熱が入れば若さにまかせて夜が明けるまで語り合ったものだが親しくしていた友人にくるりと態度を変えられた過去は忘れられず、頑なに明に視線も向けないまま頭を振って冷たく瞳を伏せ、小さく震えた相手を見て小さく息を吐き「私になにか用があるなら早く言ってください。あまり体を冷やすと毒ですよ。ないのなら私はもう帰ります。」と飲み干したカップを女給を読んで下げさせ立ち上がり帽子をかぶりながら見下ろし)
>瀬良
ああ、ありがとうございます。こちらこそ貴方のお手を煩わせてしまった。...あいや、失礼。あまり私より大きい人は見たことがなかったものですから。
(ハンカチを受け取ると穏やかに帽子をとって礼をして胸のポケットにハンカチをしまうと相手を上から下へとじっと見てはっとしたように謝り感心したように頷き)
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