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No.1
by 当主 2017-02-08 19:22:51
>>世界観
時は大正、洋風文化が流れ込んだハイカラな時代は毎日が目まぐるしく過ぎていく。その中心【帝都】にて、今宵も結ばれぬ恋が何時かは結ばれると信じる者達が想いを寄せていた。
だが、時代は恋を切り裂く。しかし、その中でも抗い、想いを伝えることに幸せと感じるならば、これが【愛】と呼ぶのだろうか。
たとえ世間の目に晒されても、過ちだと分かっていても、実らぬ恋と知っていても、誰かを好きになってしまったらもう止まれない──。
これは、美しくも儚い6人の恋の物語──。