当主 2017-02-08 19:15:16 |
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>>all
…寒いですねぇ。無駄に。
(夜も更ける頃、夜な夜な毎日のように世話になっている先生の元を離れて向かう先は今は既に亡き両親の墓。町の少し離れにある墓地に、幼い頃に周りの人が墓を作ってくれて二人はそこで眠っているが毎日のように夜になると墓参りに出ていて。相変わらずの着流しに上から羽織に袖を通して寒い風吹く中を片手にした提灯の頼りない灯で足元を照らしながら歩いていき。暫く歩いて墓地へとたどり着けば、目当ての墓の前へと近寄り、昼間のうちに集めておいた季節の花を手向けてはそっと手を合わせ。上記を独り言かまるで話しかけるように呟いては「また来ます」と一言添えて立ち上がりながら置いていった提灯を取ろうとしたがその前に風が吹き提灯が倒れると火が消えてしまい、一瞬にして真っ暗闇になれば月明かりだけが頼りだが目の病故全く見えない状態に近く、僅かに舌打ちを零すが手探りで進んでいき)
( /主様、参加許可の方ありがとうございます。ブランク故に駄文ではあるかと思いますがよろしくお願いします。 )
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