⚠ エイヴリング家の父親は、娘たちにお手上げのようです。【人数制限/nl】

(／出遅れましたが初めまして！ロッドフォード大統領の息子、ライアンを遣らせて頂いています。何かと面倒くさい人ですが、負担でなければ絡んでみて下さい。もう過半数の方が絡み文を出されている様ですので、all文は出さずに参加させて頂きます。皆様に合わせて顔見知りという設定で絡みに行かせて貰いますね。これからどうぞ宜しくお願い致します！)


＞ニック
…おい。
……おい。なにボヤッと歩いてるんだよ、俺が此処に居るだろうが。
( どこかの令嬢との食事会に出席し、媚を売ってくる令嬢に心底うんざりした帰り道。リムジンの中でぼーっと外を眺めていると、見たことのある車が一台並走していることに気付き。あれはエイヴリング家の車か、このリムジンの方が何倍も乗り心地は良いだろうに何故か今はあの家の家族が羨ましい。片時も娘達から離れるのを嫌がりそうな運転手もといニックがこの時間に向かう場所とは彼処に見えるスーパーマーケットぐらいだろう。そう見当を付ければ、流石にこの車を駐車場へ停める訳にはいかない、脇に停めるよう指示してはリムジンを降りてふらりと店の入口付近に立ち。この気持ちを彼にぶつけるのは的外れだ、そうは分かっているがここまで来ては仕方ない。腕を組みながら向こうから歩いてくるのを待ち声を掛けたがどうやら己に気が付いていないらしい、横を通り過ぎようとする彼にもう一度＿余計な言葉と共に声を掛けて。 )


＞ミラ
お前は…アイツの三女…いや四女だったか？……ああ、その季節感無視の露出はミラか。
( エイヴリング家に出会ってからというもの、彼らの影響で裏社会に手を出すことは減ってきたがまだ完全には足を洗えずにいて。いつもの如く逃げ回っている内に、イルミネーションの目立つ街に出てきており。普段は入ることのないスーパーも護衛が付いていない今は立ち寄る良い機会だと足を向けて。入口付近に近づいたところで見知った顔があったが、何しろ彼女達は5人姉妹でありその内の2人は双子である。頭を捻ろうとするも、この寒い真冬に足を冷気に晒している姿はあの姉妹の中では一人だろう、すぐにその考えに至っては嫌味しか出てこない己の口を若干恨み。そして意識せずとも目に入ってくるカートいっぱいのその荷物を指差しては呆れ気味に問うて。)
…そんなに沢山何を買ったんだよ。


＞アリア
…何だそのポエムチックな歌詞は。唯でさえ寒いのに、もっと寒くなるだろうが。
( 特に外には用は無かったのだが無駄に広いあの家に居てもつまらないだけ。歩いているとまだ昼間だというのに学校帰りらしき生徒で溢れた道＿そうか今日は終業式なのか。自分も少し前までは学生だったが退学になってしまってからは日付の感覚がまるで無い。冷える手をポケットに突っ込み歩いていると、何処かから聞こえてくる透き通った歌声、理由もなく惹かれては導かれるように歩み。遠くからでも分かる小柄な後ろ姿は間違いなくアリアのもの。＿アイツ歌なんて歌えたのか、知り合ってからというもの彼女の口から聞くのは初めてであり「 マジかよ… 」ポツリと呟いたが、惹かれた事実を認めるのは悔しい。彼女に近づいては白い息を吐きながら得意の減らず口を叩いて。 )


＞エリン
何をそんなに急いでるんだよ、エリン…サン？
( 黒塗りのリムジンで家に向かう最中。突如運転手に電話が掛かってきたようで、彼は道に車を停めて携帯を片手に少しの間外へ。暇潰しにと外の景色を見遣ると何処の家にも多少のイルミネーションやリースが飾ってあり、それを眺めてはクリスマスが近いのだと実感して。そこへ足早に歩いてくる人物には見覚えがあり。リムジンの窓を開ければ冷たい風と雪が顔に当たり、車内との温度差にぶるりと肩を震わせて。彼女がちょうど側を通りかかる頃に顔を出しては、確か自分よりも年上だったような＿とぎこちない敬称を付けて。)


＞裕次郎
何で俺がこんな事させられてるんだよ…って、アイツは。
よう、雨宮センセ。こんな所で会うなんてな。
( 時計の針が12時を指し、そろそろ昼時かという時間。突然に乳母からおつかいを頼まれては近くにあるパン屋へ足を運んでおり。家には立派なシェフも居るというのに、乳母は昔から庶民が手に取るものと同じものを好み、その中の一つがこの付近で人気のパン屋の焼くパンであるらしい。ぶつぶつと文句を言いながら目的地へ辿り着けば、パン屋の前に見慣れた…いや未だ見るのは新鮮な日本人らしい顔立ちの彼の姿があり。年の近いこともあってか親しげな口調で話し掛けて。)


＞ジェシカ
でけえ独り言だなおい。…落ちても知らねえぞ？
( 雪の降り始めた空を見上げながら目的もなくふらふらと歩いていたところ、視線の先に最近知り合ったエイヴリング家の三女の姿を見つけ。見上げる先に姿があることに不思議に思ったが彼女の足元を見て納得し。冷たく強い風が辺りに吹いては、柔らかく舞っていた雪も顔に当たり思わず目を瞑ったが、その時耳に入ってきた彼女の独り言に反応しては己もそのブロックの上へ。彼女が身軽であることを知ってはいたが、今は気温も低く地面は滑りやすい時期、揶揄うような口ぶりで忠告を。)



( / 背後の力量不足により、勝手ながら男性陣との絡みは上記の方達を最後にさせて頂きたいです。申し訳ありません！)