⚠ エイヴリング家の父親は、娘たちにお手上げのようです。【人数制限/nl】

（/ロル解禁にさしあたり、最初の大仕事の締めとして、最後の長話をさせていただくわね。

このトピックは、私の愛したエイヴリング家と、そのエイヴリング家にとって大切な人たちが交流する、最終的にひとつの家族になる、という物語になっています。
もちろん、素敵な恋愛をとっても推奨しているわ。
でも男女の恋愛だけではなくて、父娘の愛情や、姉妹の姉妹愛や、男女の爽やかな友情、男同士の友情、姉（妹）の恋人との絆、恋人の姉（妹）との絆、父親と彼の娘を貰いたい男性の義理の親子としての絆……そういったものも築けて言ったらと、私は心から祈っています。

そしてこのトピックは、ドッペルがありになっているわね。
ドッペルならではの不便さとして、それぞれのストーリーのズレがあると思うけれど、これは参加者同士で少しずつ、お互いの物語を近づけていってくれたらと思っているわ。
もちろんパラレル的な矛盾が発生するから完全には不可能だけれど、気持ち程度に、お願いね。

素敵な参加者様が集まってくれて、本当に嬉しいわ。十年前、あの人はいっとき私の後を追おうとしたくらい酷く荒れていたけれど、養わなくてはいけない娘たちがいたから踏ん張れて、今日まで頑張ってこられた様子。
そして今度は、父親が泣き笑いする幸せを得る頃に……娘をほかの男に託せる頃に差し掛かったわ。
自分がかつてそうだったように、娘たちが自分の家庭を持つこと、彼女たちを攫っていく強い男性が現れること。口先ではなんと言おうと、あの人もそれを望んでいるわ。
私もここであの人を、……ニックをずっと見守っているから、皆様も是非、ここで素敵な家族を築いていって下さいね。）




>>all

…っ！
…………ああ、危なかったな。……空耳か。

（/年末年始の休暇が明日まで迫り、仕事納めをしてきた帰り。街の道路で車のハンドルを握りしめ、信号待ちをしている間についうつらうつらしていたが。“ニック”、懐かしい声がそう自分を呼んだ錯覚ではっと意識が覚醒すれば、信号が丁度変わった瞬間で、先程までなかった後続車が近づいてくる所。頭を振って意識を再びはっきりさせると、苦笑いして車をはしらせ。
今夜の夕食は何にしようか、エリンの、アメリアの、ジェシカの、ミラの、アリアの、どの娘の好物にしようか。そんなことを思いながらハンドルを切り、車を駐車場に滑り込ませたその先は、大手のスーパーマーケット。食材を買い足そうと車から降り立つと、“しっかり頑張れ、ニック・エイヴリング”そう自分に言い聞かせ、店の方に歩き出し。）


(((/規約の方で“all文に出来るだけ絡むこと”とありますが、参加者数が多いため、主との絡みは後日に回してall文を出し、ほかの方とのやり取りを優先していただいて構いません。是非とも色々な方と絡んでくださいね。
トピ建てから３日、長らくお待たせしました、これをもってレス解禁となります。参加者の皆様、改めてよろしくお願いします……！)))