＊ シザンサスの願い / 非募 ＊

飴全部食べてやるー！
( どうにも適当な返事を繰り返す相手に次はムスッとしたような表情浮かべると、子供の八つ当たりか、それでもそうと言い表すには感情の特に篭ってないような棒読みでそんな抗議を口にし。さて、残りのミルクティを飲み干しそろそろ眠ろうか、そう思った刹那、荒々しい舌打ちと共に呼ばれれば不思議そうに首を傾けた後、「え、も、もしかして怒るのー？」なんて呟きつつ恐る恐る近付いていき )

お前の子どもな味覚で全部食いきれるなら食ってみろ
（ はっと嘲笑し、一つならまだしも全部食べるとなると飽きるし舌に合わないだろうと一蹴し。｢...これで満足か？｣読もうと手に持っていた本を今度は栞をはさみテーブルの上に置くいて、恐る恐る近づいてきた相手の頭を座ったまま両手でグシャグシャと掻き乱し。）

ぅ⋯。そ、そりゃあ子供味覚だけど、ミントの一つや二つくらい。
( 最早食べられない事がお見通しな状況に恨めしそうな視線送っては、ぶつぶつと大して抗議にもなっていないような抗議を繰り返し。相手の目の前でぴたりと止まり、さて、何をされるのかと身構えた刹那、まさかの不意打ちというように髪の毛をぐしゃぐしゃとかき回されれば、まだ半乾きの髪に何をするんだとか、ぐちゃぐちゃになるだとか、そんな言葉ではない、至極嬉しそうな、それでいて楽しそうな笑い声を上げ、「凄く満足したー！」と喜び )

そうかよ。まったく、喜怒哀楽の激しい奴だな...とにかく、満足したなら今日はもう寝ろ
（ ブツクサと文句を言っていたかと思ったら、自分が頭を撫でた...とは言い難いただ乱暴に髪を乱した行為にとても満足そうに喜び、今日1日でいったいどれほどの相手の表情を見たかと思い返し。とりあえずは、これで大人しく寝るだろうと自分も残りの少しぬるくなり、自分の舌に合うようになった紅茶を飲み干し相手のコップと一緒に流し台に持っていき軽く洗うと電気のスイッチに手を置き相手が寝床に着くのを待って ）

うん、イチさんありがとうねっ。おやすみなさい。
( ぐしゃぐしゃになった髪の毛をさっと手ぐしで整え幸せそうな表情のままにお礼を言うと、相手の手元に電気のスイッチがあるのを確認すると同時、急いで作ってくれる事になった簡易ベッドという名のソファーへと寝転がり、首元まで毛布を引っ張りあげながら静かに目を閉じて )

消すぞ...おやすみ
（ 布団に入ったことを確認し、自分の気まぐれとも言える行為でも幸せそうな様子を見て、こんなにいちいち一喜一憂していては社会に出てからなにか悪いことにでも巻き込まれそうだと柄にもなく心配になるほどで。本日何度目か分からないため息をつくと一言言ってから電気を消し自室の扉を開けると、目をつぶり寝る体勢に入っている相手を一瞥して聞こるか聞こえないかと言った声量でおやすみと返し自室へ入り。今朝ベッドメイキングをしたばかりで真新しいシーツに体を沈め、今日を振り返ると、なかなか濃い1日だったので思い出すことは山ほどあったが、やはり1番最初に思い出すのは相手の泣き顔や悲しそうな顔...笑顔が消える瞬間で。年下の、ましてや今日初めてあった人間にここまで乱されることに普段ならば嫌悪しか抱かないが自分の中にそれ以外の感情もあることに気がつき自分らしくないなと小さく舌打ちをして。今日はお互いに不安定だったんだという事にして忘れようと眠りの世界へと入り ）

（／やっと、1日が終わりましたね！そして、区切りが良いのでここで謝罪を...いつも勝手に落ちてしまい申し訳ないです...また、豆ロルと最初に言っていたのにいつのまにか中ロルに...合わせてほんとうにすみませんでした（汗）。
途中、絡みづらいレスもあったかと思うのですが、主様の神対応や素晴らしいロルに感激しておりました！ありがとうございます！
心配事が一つあるのですが、なかなかの塩対応な一将ですけども、このような感じで大丈夫でしょうか？恐らく、この後は今ある感情が徐々に恋心だと自覚していくような感じになると思うので、もう少し塩が薄まると思うのですが。

⋯大学の方も何とかしなきゃだよなぁ。
( 部屋が真っ暗になり、相手の気配が消えたリビングで聞こえるのは己の息遣いと時計の音のみで。家が火事になり、両親が亡くなってから足速に過ぎていく時間の中、随分と時が経ったと思っていたが実際にはまだほんの僅かの時間の経過しかしてなく、そんな中で相手に出会い、流す事のなかった涙を流し、嬉しいと感じ⋯様々な揺れの中で考えるべき事はまだまだたくさんあるのだろう。けれど今はこの暖かさに身を任せ眠ってしまおうと首にかかる母親の形見に一度触れ、そのまま深い深い眠りへと落ちていき )


(/ 充実した一日でした！と、謝罪なんて滅相もない！私の方こそ片倉が暴走したり、ロルがめちゃくちゃだったりとたくさん御迷惑をおかけしたと思います⋯。ロルの件ですが、私はこのくらいでも全然大丈夫ですよ！設楽さん背後様が今から豆にした方がやりやすいと仰るのならばそれに合わせます◎ それと、設楽さんの塩対応っぷりですが、全く問題ありません！冷たければ冷たいほど萌えます！笑。基本的にツンデレ属性と呼ばれるものには少しだけ抵抗があるので、今の設楽さんは本当に素敵だと思うのです！それに加え、後々に控える恋愛ですが、お互いに想い合うようにしますか？おそらく片倉は暫くの間父親を求めるような対応になるかな、と思うのですが⋯ )

…
(早朝、朝日が昇るのと同じくらいの時間。いつもの休日に設定する時間よりも早めに目覚ましをセットしてあり、しばらくなぜこんなに早く起きたのかと覚醒しない頭で考えるも、昨日からこの家の住人が一人増えた事を思い出し。まずは身支度を整えなければと寝巻からシャツとジーパンを身に纏い自室の扉を開けてソファに居るであろう相手の様子を伺い)　


(／そんな風に言っていただけるなんて…ほんとによい方に巡り会えました！この縁に感謝です…っ！
ロルについてですが、よいのであればこのままで行かせてもらいたいと思います！といっても…その時により長さもまちまちになってしまうと思うので今のうちに断りを入れておきますね…。いつか、番外編のような感じでやるときなどに豆ロルを用いるのも面白そうだと考えております！
関係性についても了解しました！まずはお互いに…というか一将が心を開いて家族にならねばなりませんね。きっと、一将の中でこれからも多くの葛藤や迷いなどが出てくるでしょうが、家族として受け入れられるように頑張らせます←

( 相手が目を覚ました事にも気が付かない程に深い深い眠りへと入っており、時折小さく身動ぎはするものの比較的大人しく布団を被り小さく丸まったまま眠っていて )


(/ それはこちらも同じくです！私には勿体ないと思う程に楽しくやらせてもらっているのですから⋯！ロルについては了解しました！私も長くなったり短くなったりするのでお互い様ということにしましょう。そして番外編という響きにテンションが上がってしまいました！いつか是非出来たらなと思います！！そんな迷いや葛藤などに向き合う設楽さんが楽しみでなりません。無理しない程度に適当に頑張って下さい！←。あ、それとですね、ちょっと確認というかなんと言うか⋯。片倉なのですが、この先も立ち直りはするものの時たま情緒不安定になる面が出てきても大丈夫でしょうか？設定が設定なのでシリアスもやっぱり含ませたいなと⋯。例えば火が駄目だったりとか、１人になる暗い夜にいろいろ考えてしまい眠れなくなるとか⋯もし背後様が苦手に思うようでしたらすぐ様元気になります！笑 )

まだ寝てるか...
（ ソファを覗きのむとまだ布団を頭まで被って寝ている相手がいるが、やはり窮屈そうに見えて今日は事前に片付けてあった空き部屋にこいつを詰め込むかと決め。洗面所でササッと顔を洗ったりなどをして軽く朝食を作ろうとキッチンでパンを焼いたりサラダを作ったりして）

（／ありがとうございます！番外編につきましては、最初に渡された封筒のお金が無くなった頃にしましょうか？恐らく、あの中身が無くなった時に関係が少し近づいてるかと勝手にイメージしています（笑）
全然大丈夫です、むしろwelcomeですよ！←。一将背後も、たまに見せる蒼ちゃんのシリアスが好きです！来たばかりの頃などのシリアスならば大歓迎ですね！確かにいつも暗い子は得意ではないのですが、人間ネガティブになる時もありますしね。設定が設定なだけに常に明るいというのも逆に無理がありますものね。話を進めるためにも入れてくださって構いませんよ！

──ん、⋯イチさん？もうそんな時間⋯？
( すやすやと眠っている最中、ふいにキッチンの方から物音が聞こえてくればさすがに目が覚めるようで、大きな欠伸を一つした後にモゾモゾと布団から顔を出し。ふわふわとした足取りでキッチンまで来ると、そこで相手の姿を確認し「おはよう」との挨拶を。それからまたゆっくりと洗面所へと足を向ければそこで完璧に目を覚ますために冷たい水でジャバジャバと顔を洗い )


(/ そうですね！それくらいでやりましょう！後あれですね、イベント？何かもやっていけたら同じような日々に刺激があるようになるかも！わわ、そう言ってもらえて嬉しいです。そうですね、毎回毎回シリアスだと本当に大変になるので時たま組み込んでいけたらと思います！ )

おう...あ、おい！フェイスタオルはバスタオル入ってた棚の下だからな
（ サラダをチャチャッと混ぜていた手を止めずにチラリと相手を一瞥すると、短く返事をして。洗面台から聞こえる音で相手は顔でも洗っているのかと想定すると、そう言えばタオルの場所を知らないのでは...とキッチンから少し大きめの声で呼びかけ。もうそろそろ戻ってくるかと皿を用意してパンとサラダを盛り付け、パンはハムなどを挟みサンドイッチにして。自分はコーヒー、相手は苦いのは苦手かと牛乳を用意すると椅子に座って待ち ）

（／了解しました！イベント事もやっていきたいです！...一番近いのはバレンタインですかね（笑）刺激的な日々に胸が踊ります！
シリアスも了解しました！では、そろそろ背後はまたドロンしますね。イベントや展開などで話がある時は何時でも呼んでください！こちらも、なにか面白そうなイベント等が見つかれば提案してみますね。

──イチさん、何でもできるんだねぇ。あ、ならイチさんが仕事の時は私がお弁当作るよ！
( 水で顔を洗い、さてタオル⋯と思った丁度良いタイミングで相手の声が聞こえてくれば朝からにんまりと笑いつつ示されたフェイスタオルを手にし。そうしてすっきりとした顔でリビングへと戻って来ると、そこにもう用意されている朝ご飯にぱちぱちと瞬きをした後、まるで感心するような音色で以てそうしみじみと呟きつつ相手の目前へと腰を下ろし、そうだ、と言わんばかりの提案をして )


(/ バレンタイン！いいですね！取り敢えずバレンタインに向けて何か用意したいと思います＊はいいろいろ考えてみます！ではこちらもドロンしたいと思います。このタイミングでお話ができて良かったです！ )

このくらい普通だろ。まして、一人暮らしも長ぇからな。...はぁ？人の食ったもんなんか食えるか、まして既製品やプロが作ったもんじゃないやつなんか
（ 手を合わせて食べ始め。一口目を飲み込んでから、自分は一人暮らしも長くましてや今まで恋人ができても家にあげたことも行ったことも全くなく（それが原因で破局したこともある）、人に作ってもらう料理は実家の母の手料理くらいで。舌に合わないものは基本食べたくないので人の、ましてや昨日今日で知り合った人の手料理なんて要らないと断り ）

イチさん別に見た目も悪くないし、何だかんだで優しいのにねぇ。
( 一人暮らしの男性と言うものは料理が好きじゃない限り基本的にコンビニ等で売っているお弁当を食べていると思っていたようで、サラダのレタスをもしゃもしゃと頬張りながら特に深く考える事なく思ったままの言葉を口にし。されど紡がれた拒絶の言葉にはまるで心外だと言うように身を乗り出し、「そしたらイチさんお弁当作るために早起きしなくてもいいんだよ！ちょっと長く寝てられるじゃん！」と若干ずれている抗議をしつつ次なる返答を待って )

何だかんだは余計だ
（ 別に優しい人間だとは自分でも思っていないがそのように言われるとあまりいい気ではなかったのか、1度ジロリと相手を見てから不機嫌そうに眉を寄せながら言うとサンドイッチを一つ手に取りガブリとかぶりつき。｢ んなに長く寝てどうする。わざわざ今の生活習慣を崩すことも無いだろ ｣身を乗り出す相手に行儀が悪いと目線で訴え、早食いなのかもう二つ目のサンドイッチに手を出して ）

ま、私イチさんの優しさをまだまだ発掘しきれてないんだけどね！任せといて！
( 睨まれてしまえばあからさまに視線逸らしつつわざとらしくサンドイッチにかじりつき。それからモグモグとそれを咀嚼し飲み込んだ後にポジティブなまでにそう返答すれば次いで相手が気を利かせていれてくれた牛乳を勢いよく飲み干し。流石に行儀が悪いと自分でもわかったのか身を正すと、「じゃあイチさんが寝坊した時に朝ご飯作る係になるよ。あ、私の卵焼き美味しいよ！」とさり気ないアピールも混ぜて )

要らんことするな。それに、何を任せるんだよ
（ 全てを食べ終え、食後のコーヒーと共に朝刊を膝の上に広げて。わかりやすく視線を逸らした相手に幾分か気が紛れたのかふんっと鼻を鳴らしてコーヒーを飲み。｢ 俺が寝過ごすと思ってんのか？あと、お前の作る卵焼きは甘い味付けだろ ｣今までも寝過ごすことはほとんど無く、その様な機会は無いと暗に言い、また憶測でしかないが相手の得意とする卵料理は甘味で、それでは自分の舌には合わないだろうと思い ）

でも知りたいんだよ。イチさんは何が好きで何が嫌いなのかとかね。⋯あ、煩い大学生が嫌いとかは聞きません！
( 特にペースを崩す事なくやや遅いくらいのスピードで目の前にある朝食を平らげると、朝刊を見る相手を見ながらとても興味があります、という事を前面に押し出し。最後の一口には牛乳を。「今日も昨日いろいろあったのに凄い朝早く起きたもんね。因みに私、卵焼きだけはだし巻き派なんだよ。ふわっふわのね！」しみじみと、そうして自信満々にそう返答しては、自分のと相手の分の空になったお皿を持ち台所へと向かい、そこで軽く洗ってからまた戻ってきて )

そこまで言うなら仕方ない、俺が嫌いなのはうるせぇ奴だな。あとしつこい奴も
（ はぁとため息を一つつくと、まるでお前のことだと言うような口ぶりで一度も相手に視線を向けることなく適当に返し｢ ん…。お前一人に崩されるほどやわな生活送ってねぇよ。…興味ないな。作りたきゃ勝手に作って勝手に食え ｣相手が自分の皿も下げた事に短くお礼とも取れないような返事で返し、自分の時間厳守な生活を自負してか少し得意げに答え。だし巻き卵という単語に、ほんの数秒ほど真偽を確かめるようにじっと相手の顔を見るも、パッとまた反らしてバサリと新聞を畳み ）

(／祝！100コメですね！背後が前にドロンしてから余り経っていませんでしたが…どうしてもこのキラリ番を祝いたくて。これからも、一将共々よろしくお願いします！