-石と花とケモノたち-【和風/異能戦闘/微恋愛/人数無制限】

>174 儚世

あたしに目付けられた自分の運を恨んで欲しい……それに何言ってるの、夜からが本番でしょ？
(手元がぶれるも足元はしっかりしていたので体勢を崩すことはなく、転んだ相手に呆れられた様子を感じるが別段何も思わず、手近で厄介そうな人を選んで襲ってみただけだが、こうも手こずるとは予想外だった。しかし日暮れの時間帯、陽が建物の向こう側、地平線に沈んだ時こそ自分のホームだ、猛禽類のように瞳孔が鋭くなると口元が歪み聴覚が澄み渡る。「あなたが戦力外になってくれればいいのだけど」そう言うと再度胸のど真ん中を貫こうと突きの構えを取り

>176 百伊

ちっ…
(夜で澄んだ聴覚が微かに風のなる音を捉え、振り下ろした刀を振り上げると相手の蹴りを峰で受けて、そのまま刀を相手へ押しやると体勢崩しを狙って、刃を返し足を切ろうとして

>177 凛

お凛、はぐれないでよ……
(いきなり相手の近くの木から枝に足をかけて頭だけ出てくればだるそうに一声をかけて、先ほど国境を越えて侵入し屋根伝いに移動をしようとしたら相手の姿を見失った。いつものことで国内であればどうせなんらかの方法で合流できるのだがなんせ国外。死体で見つかるのは勘弁しろと思いつつ、やっと見つかった相手。夕暮れとはいえ日が出ているので体が重くて相手に不満を垂らし

(/男の子らしくないと言うことで、お凛と呼ばせていただきました！よろしくお願いしますね！)