いつか貴方を忘れても《BML/シリアス/募集》

だから取り敢えずは俺に頼っといてください。いや、駄目というか…
（この人をほっておくと本気で死にかけそうだと思いつつ、上記を述べて取り敢えずは自分が家事を担当しようと勝手に心の中で決め。あだ名なんてつけられたことがなく、しかも自分には似合わないようなニックネームにもごもごと口ごもってしまい。始まった夫婦ごっこに今日は休日だしたまにはこんなことをしてもいいかと、珍しく乗り気になれば相手を料理の乗ったテーブルの方に誘導するように優しく背中を押して）

そうする、ヨリヨリみたいに作ってくれる人いなかったら食べないから
(対して自分に興味がないからか空腹を感じても、それに対する努力を惜しんでしまい結局空腹のまま寝入ったりで栄養失調なり餓死なりしかけないと自分でもわかっていて。ダメじゃないなら呼ぼうとヨリヨリと呼んで。料理が置かれたテーブルに目を向けると美味しそうな料理が並んでいて、美味しそうとボソッと呟くと背中を押した相手のいてを握って凄いという目で見つめて)

(/大分下がっていたので上げです。)

一人でもちゃんと食べるようになって下さいよ。
（今自身に頼るのは全く問題ないが、最終的には自ずからきちんとした食生活を送れるようにと再度確認するように言い。あだ名に関しては別にいいかと特に触れはせず。料理を見た相手の様子に大層なものではないと少し眉を下げて言えば、冷める前に食べましょうと再度ぽんぼんと肩を叩いて）

(/遅くなってしまい申し訳ありません。上げありがとうございます。)

ヨリヨリが居なくなってから考えるよ
(自分でも出来るようにしたいと思い料理する過程を見て居たのだが相手との話に夢中であまり見ることができなかったなと思いつつ、本当に変えようと考えたときに頑張ると先延ばしして。冷める前に食べようという言葉にうんと頷くと早速いただきますと手を合わせて)

(/全然大丈夫ですよ！)

先が思いやられます…。
（はぁ、と溜め息を一つついて上記を述べながら、これでは益々相手が自立できないかもしれないと思い、間違ったおせっかいの焼き方をしてしまったかと今更ながら少し後悔して。いただきます、と自身も両手を合わせれば、味噌汁の椀を持ちながらも相手の様子を伺って）

家事ができない嫁は嫌？
(もし相手に出会えていなければ今頃この世にいないか、危ない人に捕まって鎖でもついてるんじゃないかと想像すると捨てないでねと眉を下げて。相手が作ってくれた料理を次々口に入れて頬が膨らんでしまっていてやっと飲み込むと美味しいと終始笑顔で。)

いいえ。嫌だったら同棲までしませんよ。
（キッパリと相手の言葉に首を横に振りながら上記を述べ。言葉の通り、迷惑であればわざわざ同棲などしないだろう。捨てるわけないじゃないですか、と再度口を開けばぽん、と頭を撫で。美味しそうに食べる相手にほっと胸をなでおろしながら少しだけはにかむように笑い、良かったと一言呟けば自分も朝飯を食べ始めて）

彼女できたからとか言わない？
(一応彼も男なのだから彼女の1人や2人出来るだろうと思っているのか、想像だけで寂しく胸がつっかえる感覚を持ちながら確認して。朝食を食べながら、テレビの天気予報を眺めては自分が住む地域に傘マークが付いているのを見つけ、今日雨降るんだって…と嫌そうに呟いて)

(/上げ)