いつか貴方を忘れても《BML/シリアス/募集》

(/ありがとうございます。では、そろそろ本編始めますか？もしよければロル回してもらってもよろしいでしょうか。主様のロルの長さや雰囲気に合わせたいと思いまして…。もし初ロル苦手などありましたらこちらから回します。)

(/了解です。ロル自体あまり得意とは言えませんがよろしくお願いします…
1、2日普通に過ごして忘れるという形でいいですか？)



…依仁、起きて
(休日の朝、カーテンの隙間から漏れる太陽の光でいつもより早く目覚め。自分よりも早く起きてしまうため、見ることの少ない相手の寝顔を眺めるのに飽きてはついに相手の体を揺すって)

(/そんな事ないですよ、こちらこそよろしくお願いしますね。忘れるタイミング、了解しました。それでは背後は引っ込ませていただきますが、何かあればいつでも気軽にお声掛けくださいね。)


ん……。ん…？
（体を軽く揺すられたのと、微かに差し込んだ朝日でゆっくりと目を開ければ寝ぼけ目をこすり。まだぼんやりとした視界の中、自分を起こした相手を見ては「…なつめさん…？」と相手の名前を小さく零し）

(/了解です！)


1人で起きてるの飽きた、それにお腹も空いた…
(二度寝をしようと目を瞑ってみたものの眠ることができず、自分で朝食を作ろうとしても、どこに何があって何をどうすればいいのかわからずで何も出来ないことがわかっていたからか相手を起こすしかなく。)

…、…。 ！ す、すみません、寝ぼけてました。
（霧がかった頭で未だぼんやりと相手を見上げていたものの、突然弾かれたように体を起こせば上記を述べてベットから降り、「すぐに朝食作ります」と慌てて言葉を続け）

ゆっくりでいいよ、それと見ててもいい？
(急に動き出した相手にそんなに急がなくてもいいのにどうしたのだろうと不思議そうに見つめて朝食を作るといった相手に思い出したかのように朝食を作る過程を見ていてもいいか許可を取ろうとして)

いや、お腹空いてるんですよね。すみません。
（お腹を空かせて起きてきたのに待たせてしまったことに申し訳なく感じ、眉を下げて上記を述べればキッチンに向かって歩き。相手がその後に続けた言葉に少し驚いたようにしながらも了承したが「見てても楽しくないと思いますよ」とやはりなぜそんな事をしたいのかと不思議そうにし）

別にいいのに…起こしてごめん
(自分勝手で相手を起こしてしまったことに反省しないといけないのに相手の申し訳なさそうな顔を見て、ごめんねと相手の裾を掴みながら謝って。料理の過程を見ることの了承を得ると、軽いお礼と相手から料理の腕を奪うためだと理由を述べて。)

大丈夫ですよ。お米とパン、どっちがいいですか？
（袖を掴まれて振り向けば謝罪とともに顔を歪めた相手が目に入り、相手の肩をぽんぽんと軽く宥めるように触れ、話題を変えたほうがいいかと上記を尋ねれば。自身に許可を得た理由を聞けば、それは困ります。と口を尖らせ小さく呟いて）

ご飯…かな、難しそうだから
(相手から料理の技を盗むなら、簡単そうなパンよりもご飯の方がいいのかと自分が食べたいという意識もなく考えて。困るという言葉を聞いて自分の何が相手を困らせたのか考えるも思いつかず、なんで？と聞いて)

難しそう…？ご飯もよそぐだけですよ。
（米のとぎ方を見たかったのだろうか。もう昨晩セットしてしまっているので、と付け足して述べ。いつものように黒いエプロンを身につけながら、「俺のやることなくなっちゃうじゃないですか」とさも当たり前かのように、世話を焼かないと気が済まないと言いたげにすれば。）

え…、…残念
(ご飯をよそうだけと聞くとピタッと動きを止めて、ご飯を一から炊くのを見たかったのにと残念そうな顔をしたのも束の間、事前に用意してるなんて流石だと感心して。いつもの動作でエプロンをつける相手を見ながら「面倒じゃないの？寝てるのに起こされてご飯とか」さっきの自分の行動を例にして面倒と思っているんじゃないかと問い)

そんな顔しないでください。また今度教えますから。
（相手の残念そうな顔に表情こそ変わらないものの、宥めるような優しい音色で上記を述べれば、「全く。家事は好きですから。」と続け。その間にも味噌汁やら焼き魚やらの準備をし、「というか夏目さんほっといて倒れられた方が面倒です。」と己の事に無関心すぎる相手に少し毒づいたように述べれば）

絶対だからね、約束
(自分で料理なり洗濯なり出来るようになっていないといけない歳だよなと色々考えながらも相手がいなければ自分は死んでしまうんじゃないかと思えば可笑しくなってクスクス笑い。「依仁はきっと僕の良いお嫁さんになるね」家事が好きで自分の面倒を見てくれる相手はきっといいお嫁さんになると本心から述べてふざけたように僕のとつけて。喋っている間に料理が進んで行って困惑していると毒づいたような言葉を聞いて、「うっ…倒れないようにする」と呟き)

分かりました。約束です。
（念を押すように言う相手に、料理に興味でも湧いたのだろうかと不思議に思いながらもコクリと頷いて上記を述べれば。クスクスと笑う相手にどうしたのだろうと顔は変えずとも不思議そうにしていたが、お嫁さんという言葉に「俺は男です。」と少し不満そうな音色でそう一言だけ答え。今度は相手のご飯をいつも通りの量よそえば、「これくらいでいいですか。」と尋ねた後に、「立ち仕事で栄養失調とか笑えません。」とさらにくどくどと言葉を続ければ）

洗濯も教えて？
(料理をする所を見せてもらえる約束を取り付けると次は洗濯と言い出して、あんなボタンのいっぱいある難しそうな機械をどうやって使っているのかと考えて。「じゃあ有希の旦那さん？」嫁が気に入らないならと旦那にするも、女っぽいと言われてきた有希という名を使ってみて。これくらいでいいかと自分がいつも使っているお茶碗を見てうんと頷き。「だ…大丈夫、おばさんとかお姉さんとかが野菜くれたりお菓子くれたりするから」出勤すると周りからは放っておけないと何かと食料をもらって帰ることが多く申し訳ないと思いつつ甘えているがそれがあればなんとか大丈夫と目を逸らしながら)

洗濯？急にどうしたんですか。
（料理の次は洗濯などと言い出して、何かあったのかと少し心配そうに相手をちらりと見やれば。「夫婦前提なんですね。」くす、と珍しくほんの少しだけ顔をほころばせるように笑い、わざわざ下の名前で言うところもいじらしいと思いながら上記を述べれば。ご飯をよそいながらも相手の言葉に耳を傾ければ、相変わらずだと言わんばかりに溜息をつき残りの料理も盛り付け終えれば）

野生の勘…？っていうのは嘘なんだけど、なんかヨリヨリがいなくなったら死んじゃうなって思って
(いつも少しの変化しかしない相手の顔が心配という文字で埋め尽くされたのをみて、そんなに心配しなくてもと思いながら上記を述べて、相手に今更あだ名をつけて。「依仁の前では有希って言おうかな…夫婦みたいで楽しいでしょ？依仁も有希って呼んでいいよ」自分の頭の中で勝手に話が進んでおり、夫婦問い設定で遊ぶのも楽しいとわくわくさせながら。)

死にませんし死なせません。というかヨリヨリってなんですか。
（きっぱりと上記を言ってのければ再度相手の顔を真剣な眼差しで見つめるも、あだ名をつけられたことに若干呆れるように言葉を続けて。何やら頭の中で楽しいことでも考えているのか、わくわくと楽しそうにしている相手をよそに手早くテーブルに料理を並べ「じゃあ嫁の有希さん、ご飯食べましょうか」と少し冗談を言えば）

確かに簡単には死なせてくれなさそう。ヨリヨリって依仁のあだ名、ダメ？
(死なないし死なせないという言葉を聞けば、自分が何かあって死にたいと本気で願った時きっと意地でも死なせてくれないだろうなと想像して、自分が作ったあだ名は気に入って貰えなかったのかと思いダメかなと首を傾げてみて。「夫の依仁さんご飯食べる」相手も夫婦ごっこに付き合ってくれるらしく、相手の発言をテンプレートに自分も夫の依仁さんと付けて。)