オオカミくんとにゃんこくん【非募】

…狼谷さんの…?(首を傾げ、相手に上着を渡されれば｢い、要らない!狼谷さんが風邪引くだろｯ｣と相手に押し付けるように返そうとして、/)

そー。ぽかぽかするぞ(くいっ、と親指で自分の家の方向を差し。上着を返される前に、抱きしめて「オレは狼だから寒いの慣れてる」と言って)

ぽかぽか…(相手の言葉に惹かれたのか大きく一度頷いて、抱き締められれば此方も腰に手を回し、｢これも暖かい…な｣とはにかんで、/)

ん、温いだろ。……よし、じゃあ行くぞ(再度相手に上着を掛けて、手をつないで)

う…な、なんか慣れない…です。(繋がれた手を見て、何故か敬語になってしまい、/)

ふは、何で敬語？(くすりと笑みをこぼし、自宅へと歩みを進めて)

う、五月蝿いな…。…此処から狼谷さんの家、近いの?(恥ずかしそうに空いてる手で項を掻き、前を向き相手の家を探すようにきょろきょろ探し、/)

ふは、可愛いな。ん、近いよ、すぐそこ(少し大きめの２階建て一軒家を指差して)

可愛くない…。(不満げに頬を膨らませ、｢ん?えっ、大きい…。｣と目を丸くして少し家に向かう足取りが早くなり、/)

まぁ、そりゃあ家族と住んでるからな(家の前につくと、鍵を開け、扉を開けて)

…お、お邪魔します…。(若干緊張しているのか小さな声で言えば“家族の人は今いるの?”と相手に耳打ちし、/)

ん。両親は夜中まで仕事詰めで、兄弟はいないから今はいない。(ぱたん、と扉を閉め、鍵をかけた後、自室へと案内して)

そっ、か…。大変なんだな(相手の家を上がればきょろきょろと周りを見渡し、相手の自室へ入り、/)

(/街中を歩く予定が月乃さんの自宅にお邪魔する展開に…!何故かこうなってしまい申し訳ないです…。)

…まー、な。あ、お茶とか持ってくるからテキトーに座ってて(きょろきょろしていた相手に笑みを溢し、キッチンへ向かって)



(/いえいえ、大丈夫ですよ！
お家デートもなかなか楽しいと思いますので！)

おう…。何か…疲れた…。(ぼすっと相手のベッドに座れば今日の一連の事を思い出し疲れが一気に襲ってきたのかそのままベッドに寝転がり、相手が帰ってくる迄起きていなければと思うものの睡魔が己を襲い寝てしまって、/)

(/そう言っていただけると助かります…!この後はどうしましょう、甘々にしますか?笑)

待たせた…な…て、寝てやがる…(コップ２つにお茶とお菓子をお盆に乗せ、自室へと戻って来れば相手が寝ている事に気づいて)



(/そうですねぇ…、ルールに反しない程度で甘々にしましょうか！)

…っん…。んん…(相手の声に気づき耳をぴくっと動かすもののまだ寝ていて、/)

(/はい!少し展開が早いですかね?主様的には大丈夫でしょうか…?)

はぁ、世話のかかるやつだな…(お盆をテーブルに置き、毛布をかけようとして)


(/私は全然大丈夫ですよ！)

…ん……。(相手の袖を無意識に掴み、｢月…乃さん…。｣と寝言で相手の名を呼び、/)


(/それなら良かったです!ではまたやりたいシチュエーションがあればお声掛け下さい!)

っ?!…離さないと、食っちまうぞー…(さら、と相手の頭を撫でながら)



(/はい、了解です！)