オオカミくんとにゃんこくん【非募】

月乃さんが作り笑いするから…。(頬を膨らまし相手を見た後、ふと笑い｢やっぱ泊まらせてもらおうかな…俺も少し寂しいし。｣と話し、自分の気持ちを素直に言えば恥ずかしそうに視線を逸らし、/)

それは、…お前があんなこと言うから…(ごにょ、と口ごもり、相手が泊まる、と言えば、「ほんとか！？」と嬉しそうに言い)

う、五月蝿いな。悪かったよ…。(バツが悪そうな顔をし、項を掻けば嬉しそうな相手に｢迷惑じゃなければ…。｣と控えめに話し、/)

ふは、迷惑なわけないだろ？(ぽん、と相手の頭を撫でて「あ、お腹空いてないか？」と尋ね)

ん…腹減った…かも(大人しく撫でを受け、こくと頷き、｢狼谷さんが作ってくれるの?｣と期待の目で見、/)

うん、オレが作るよ。何食べたい？(こくん、と頷き、相手の食べたいものを作ろうとして)

ん‐…、狼谷さんの得意料理…。(眉寄せ考えるも特にこれと言って食べたいものは見つからず。せっかく相手が作ってくれる為、どうせなら相手の得意料理を食べてみようという思考に至りぼそっと呟き、/)

オレの、得意料理は唐揚げとか肉じゃがとかなんだけど、食えるか？(相手の苦手なものを作らないようにメモ用紙とペンを用意して)

どっちも俺の好物…!!(相手の問いに大きく頷き、嬉しそうに笑い、/)

お、よかった。じゃあ、リビング行こ？(嬉しそうに笑う相手に微笑み、メモ用紙とペンを机に置いてドアを開け)

あ、有難…。(相手に微笑まれ一人ではしゃいでいた事に対し少し恥ずかしそうに後頭部を掻き、優しくされっぱなしな為、どう接していいか分からず相手の背中を軽く押し乍歩き出して、/)

おう、どうってことないぜ(背中を押されつつ、リビングまで向かって)

俺になんか手伝える事ある?何か出来ることが有れば…(リビングにつき相手の顔を覗き込み、/)

んー、じゃあお皿運んだりとか頼もうかな(キッチンに向かい、材料を取り出しながら)

ん、美味しいの作れよ?(少し意地悪な口調で言えば尾をゆらゆらと揺らして、/)

…………当たり前だろ(悪戯を思い付いたのか、悪い笑みを浮かべながら)

それじゃ、俺待ってるから(相手の悪戯など知る由も無く、御機嫌な様子でリビングのソファーに腰を下ろし、/)

おー、待ってろ(にやにやしながら、白米を炊き、肉じゃがと唐揚げを作り始め)

(暫く暇そうに天井を見たり、周りにある置物を見たりときょろきょろした後、イヤホンを付け、音楽を聴き始め、/)

よしっ、遥、できたぞー(唐揚げ等の盛り付けが終り、相手を呼んで)