オオカミくんとにゃんこくん【非募】

暴れるな、上手く食べられねーだろ(ぐいっ、と相手の両手を頭上で拘束し、首筋に顔を埋めて)

…っ、何する…気…(首筋に顔を埋められればびくっと肩を震わせ拘束された両腕を外そうと力を入れて、/)

狼はナメると怖いってこと、教えてやるよ…(低い声で述べたあと、首筋に噛みつくようなキスを落として)

(相手の低い声に思わず目を瞑るも微かな痛さに驚いて目を開け｢…っあ…｣と声を漏らし、いきなりの事に状況が把握出来ず｢い、今何し…??!｣と猫耳をピンと立たせ硬直した様子で話して、/)

…ナイショ。(小さく笑って相手から離れて)

な…ｯ、教えろ!!(大きく声を上げ、離れる相手を寝転がっている大勢で胸倉を掴み、/)

わわッ?!…ずいぶん積極的だな(一瞬驚くも、すぐにニヤリと笑みを浮かべて)

…?(相手の言葉の意味が分からず相手を見上げ、/)

自分から襲われに来るなんて…(するりと頬を撫で)

は、はぁあｯ?!何がどうなって…!!(頬を撫でられればぺしっと手を払い｢お遊びなら他でやれｯ!｣と少し寂しげな目をし乍睨み、/)

…お遊びなんかじゃねぇよ…(ボソッと呟き、相手の頭を撫でて「わりぃ」と言って)

…俺だって、“友達”は大事にしたいしな!!(にかっと白い歯を見せて笑えばあくまでも友達と認識している様で。謝られれば満足そうにこくっと頷き、/)

そーだな。友達、だしな(ぽんぽん、と相手の頭を撫でて、木に登ろうと立ち上がって)

…其処に住んでんの?(頭を撫でられれば軽く首を傾げ乍登ろうとする相手に不思議そうに尋ねて、/)

え？違うけど…。木の上に登ると、景色がいいからさ、好きなんだよ(木を見上げ)

へｪ…、俺も行ってみようかな…。(立ち上がり乍相手に吊られるように見上げて、/)

おー、いいぞ。登る時、落ちんなよ？(にやにや)

…ｯ､この位余裕に決まってるだろ!!(何故か馬鹿にされた気がしたのか眉間に皺を寄せ、相手と視線を合わせず木に登り始め、)

気ぃつけろよー(いつ落ちても大丈夫なように、相手の下にいて)

狼谷さんの助けなんて借りなくて…もｯ?!(枝の上に登りピースサインと笑顔を相手に見せるも強風に吹かれバランスを崩して、/)

んの、ばかっ！！(相手を受け止めようと、手を伸ばし)

…っ(相手の手を伸ばすを見、手を取ろうとするも先ほど啖呵を切ってしまった事が脳裏によぎり躊躇い、落ちるのを覚悟して、/)

なにしてんだよっ！？(持ち前の運動神経を活かし、抱き留めて)

…っ?あ、狼谷さん…?(想像していた痛みが来ない事に気付きそっと目を開ければ予想以上に取り乱している相手を意外そうに見て相手の名を呼んでみて、/)

怪我は？どこも痛くないか？(相手をゆっくり地に降ろして、様態を聞き)

い、痛くない…けど…。(優しくされ少し戸惑った声を出し、暫く黙った後に｢優しいんだな、狼谷さん｣と頬を撫でて、微笑を浮かべ、/)

よかった……って、別に優しかねぇよ(相手が無事なことに安堵していると、頬を撫でられ、ハッとなり否定し)

…だって怪我してんのに助けたんだろ?(先程の腕を思い出せば少し突き｢それとも痛くねｪの~?｣とにやにやと笑い乍揶揄い、/)

～～～っ！？…っ、こんくらい、お前が傷つくくらいなら平気だ…(怪我をしているところを突かれると声にならない悲鳴をあげ、少し涙目になって)

ふ‐ん…。そっか‐…。(相手が我慢している所を尚にやにやと笑い乍｢意地っ張り。｣と相手の耳元に手を当て、くすくす笑って話し、/)

っ!?意地っ張りじゃねーし…(ぴくっ、と反応したあと、睨みながら反論して)

ま、助かったぜ。“月乃”さん?(態と相手を下の名で呼べば片手をひらひらと振り帰ろうと歩を進め、/)

！名前…。…遥、連絡先、教えてくんねぇか？(ぱしっ、と相手の腕を掴み)

あ、名前で呼んだのバレた?(腕を掴まれ驚いた様に振り向けば上記を述べ何処か気恥ずかしそうに頬を掻き、｢連絡先?でも学校で会う…よな?｣ときょと、と目を丸くして、/)

バレるに決まってんだろ…。あー、会うけど接点ねーだろ。ほら、早く…(ポケットからスマホ取りだし)

でも狼谷さんも俺の事名前で呼んだだろ、お相子。(悪戯っぽく白い歯を見せにっと笑えば相手に急かされ｢さっきまで俺の事食おうとしてた癖に…。｣と少し不満げな様子で頬を膨らませ乍も相手の指示通りポケットからスマホを取り出して、/)

なら、オレのこと月乃ってずっと呼べ。(上から目線で述べ、不満げな相手に「お前、オレに食われてーの？」とにやにやしながら連絡先を交換して)

え‐…、やだよ。何でお前なんか…。(上から目線な物言いにべぇっと舌を出しふるふると首を横に振り、｢絶対嫌だ!｣と連絡先を交換しスマホをポケットに入れ逃げる様に足早に歩き出して、/)

(/この後どうしますか?場面転換とかした方が良いですかね?)

なんで？(じーっと見つめ、早足に歩き出した相手を追いかけるようについて行き)

(/そうですね、そうしましょう！どこに行きたいとか、ありますか？)

喰われたくないし…、何かこう…。いや、何でもない(目線を逸らし困った様に空を見上げ乍“何となく名前呼びは気恥しい”なんて言える訳もなく話題を逸らそうと口笛を吹き、/)

(/いえ、此方は特に希望は無いです。月乃さんと仲良くさせて頂ければ笑。背後様の希望に合わせたいと思ってます!)

名前呼ぶくらいで食わねーよ、たぶん…。(口笛吹く相手の頬をむにっ、と掴み)

(/ありがとうございます。それじゃあ、街中をぶらぶらさせますか！笑)

ひひゃ?!はひふんらよ…!(｢何すんだよ…!｣と摘まれた状態できっと睨み話せば、負けじと相手の両頬を摘み、/)

(/此方こそ有難う御座います。了解しました!)

おひゃえがはにゃしそらふからだろ(「お前が話逸らすからだろ」と言い返して)

…っは、狼谷さん何ても‐知らねｪｯ(頬を摘む手を離し勢いよく自分に触れている頬を剥がせばふぃっと顔を逸らし拗ねて、/)

…わりぃ。(くしゃ、と相手の頭を撫で)

…ん…(頭を大人しく撫でられて、/)

……許してくれるか？(なでなで)

…仕方ないから許してやってもいいケド?(相手が自分より下手なのを見、にやりと片方の口角を上げて、/)

ほんとか？(ぱあっ、と表情を明るくさせて)
嫌われたかと、思った…

嫌いじゃ…無い…
(一瞬、いつもの様に“嫌いだ!”と言ってしまいそうになるも素直に上記を述べ/)

！？じゃあ、好き？(撫でる手を止めて、相手を見つめ)

そ、それは…。な、なんでそんな事言わなきゃダメなんだよｯ(見つめられれば鼓動が高鳴るのが分かるものの何故、自らの胸が高鳴るのかが分からず、フードを深く被り下を向いて、/)

気になるから。好きか嫌いか、教えて？(つん、と相手の服の裾を掴んで)

…ｯ、五月蝿い…。分かんねぇよ(自分の気持ちが複雑に交差している中、ふるふると首を横に振り、/)

わからないの？……オレは好きだよ、遥のこと。(ふいっと顔を逸らして)

！、いや、嫌いでは…無い…けど……(顔を逸らす相手に猫耳をぴくっと立て驚くもそれは友達としてだろうと捉えて。然し、自分の場合は先程の胸の高鳴りを思い出し、友達としての“好き”では無いのでは無いかと考えてしまい、脳内で悶々と考え乍暫く無言でいるも、その気持ちは相手の迷惑になると考え、胸の中に押し殺す様に｢こ、この話もうやめよ‐ぜ?｣と作り笑いを浮かべ、自分の視界から相手が見えない様フードを深く被り、/)

遥…。話を逸らさないで。(ぐいっ、と相手のフード外し、目を合わせて)

…ｯあ…(フードを外された己の顔は困惑と相手に触れられた事による赤い顔があり、相手に目を合わせられれば目をギュッと瞑り、/)

……ごめん。困らせたいわけじゃないんだけど、オレは遥が好き。その、恋愛感情…で//(頬を赤らめ、目線をさ迷わせつつ気持ちを伝えて)

…へっ?(相手の言葉に瞑っていた目を開き目を丸くして素っ頓狂声を上げ、相手を見れば相手の赤い顔が見え｢え…い、今…｣と口をぱくぱくと開閉を繰り返し、/)

ほんとごめん、忘れていいから！(赤くなった顔を冷まそうと相手から距離を取って)

――…れも!俺も…!!(距離を取る相手に袖を強く掴み自分の方に寄せ、｢わ、忘れてやんねｪ｣と此方も顔を赤くさせて、/)

な、え、お前も、オレと一緒、なのか？//(相手の赤い頬撫ぜ、確認するように見つめ)

そ、そうだって言ったら…?(再度取られたフードを被り目線を斜め下に向け、/)

嬉しすぎてたぶん死ぬ。(緩みまくった顔で返し)

…死んだら嫌だからやっぱ嫌い。(相手の緩んだ顔を見、意地悪な答えを返して、/)

えっ、うそうそ、死なないから！(わたわた)

…ん、俺も嘘。…好きだよ、月乃さんの事。(フードを外せば相手の首元に顔を埋めて、/)

よかった…。(ホッ)
オレも、好き、遥が大好きだよ(ぎゅっ、と抱きしめて)

う、わ…ｯ?!あ、暑い!狼谷さん！離せ‐ｯ!!(直球な相手の言葉にハッとし、相手の胸板を押し抵抗し、/)

やだ、離したくない。(離すまいと、強く抱きしめ)

だｯ、馬鹿!!離さないと噛むからなｯ!!(口を大きく開け、噛む素振りを見せて、/)

お前、優しいから噛まないだろ？だから離さない(頑なに相手を抱きしめながら)

んな…ｯ、なんでそんな事…(相手に図星を突かれ、肩を揺らせば少し悔しかったのか相手の首筋を甘く噛んで、/)

んっ…、ほらな。(首筋甘噛みされればぴくりと耳を動かし、ふっ、と笑って)

…ムカつく…(甘噛みを止めればむすっと頬を膨らませ、/)

ムカつかないの。(ぺろっ、と相手の唇を舐めて)

っひゃ?!(相手の行動に思わず変な声を上げれば口元を手で抑えて、/)

ん、どーしたの？(変なことしたかな、と首を傾げ)

そ、それ止め…擽った…(口元を袖で隠し乍首を小さく横に振り赤い顔で弱々しい声で話し、/)

んー、愛情表現なんだけどな…。わかった、次から気を付ける(相手の赤い顔を見て、微笑み)

…ん…。(こくこくと頷き、少し相手に凭れるように抱きついてみて、/)

ふ…、お前は怒ったり照れたり甘えたりと忙しいやつだな(ぽんぽん、と背中を撫で)

猫は気まぐれ…そうだろ?(くす、と笑い乍撫でる手を受け入れ、/)

ああ、そうだったな(相手につられて笑って)

…っくしゅ…あ‐、寒い。(時間がたち、日も陰ってきた事からぶるりと肩を震わせて、くしゃみをして、/)

…オレの家、来るか？(自分の着ている上着を脱いで、相手に掛けながら)

…狼谷さんの…?(首を傾げ、相手に上着を渡されれば｢い、要らない!狼谷さんが風邪引くだろｯ｣と相手に押し付けるように返そうとして、/)

そー。ぽかぽかするぞ(くいっ、と親指で自分の家の方向を差し。上着を返される前に、抱きしめて「オレは狼だから寒いの慣れてる」と言って)

ぽかぽか…(相手の言葉に惹かれたのか大きく一度頷いて、抱き締められれば此方も腰に手を回し、｢これも暖かい…な｣とはにかんで、/)

ん、温いだろ。……よし、じゃあ行くぞ(再度相手に上着を掛けて、手をつないで)

う…な、なんか慣れない…です。(繋がれた手を見て、何故か敬語になってしまい、/)

ふは、何で敬語？(くすりと笑みをこぼし、自宅へと歩みを進めて)

う、五月蝿いな…。…此処から狼谷さんの家、近いの?(恥ずかしそうに空いてる手で項を掻き、前を向き相手の家を探すようにきょろきょろ探し、/)

ふは、可愛いな。ん、近いよ、すぐそこ(少し大きめの２階建て一軒家を指差して)

可愛くない…。(不満げに頬を膨らませ、｢ん?えっ、大きい…。｣と目を丸くして少し家に向かう足取りが早くなり、/)

まぁ、そりゃあ家族と住んでるからな(家の前につくと、鍵を開け、扉を開けて)

…お、お邪魔します…。(若干緊張しているのか小さな声で言えば“家族の人は今いるの?”と相手に耳打ちし、/)

ん。両親は夜中まで仕事詰めで、兄弟はいないから今はいない。(ぱたん、と扉を閉め、鍵をかけた後、自室へと案内して)

そっ、か…。大変なんだな(相手の家を上がればきょろきょろと周りを見渡し、相手の自室へ入り、/)

(/街中を歩く予定が月乃さんの自宅にお邪魔する展開に…!何故かこうなってしまい申し訳ないです…。)

…まー、な。あ、お茶とか持ってくるからテキトーに座ってて(きょろきょろしていた相手に笑みを溢し、キッチンへ向かって)



(/いえいえ、大丈夫ですよ！
お家デートもなかなか楽しいと思いますので！)

おう…。何か…疲れた…。(ぼすっと相手のベッドに座れば今日の一連の事を思い出し疲れが一気に襲ってきたのかそのままベッドに寝転がり、相手が帰ってくる迄起きていなければと思うものの睡魔が己を襲い寝てしまって、/)

(/そう言っていただけると助かります…!この後はどうしましょう、甘々にしますか?笑)

待たせた…な…て、寝てやがる…(コップ２つにお茶とお菓子をお盆に乗せ、自室へと戻って来れば相手が寝ている事に気づいて)



(/そうですねぇ…、ルールに反しない程度で甘々にしましょうか！)

…っん…。んん…(相手の声に気づき耳をぴくっと動かすもののまだ寝ていて、/)

(/はい!少し展開が早いですかね?主様的には大丈夫でしょうか…?)

はぁ、世話のかかるやつだな…(お盆をテーブルに置き、毛布をかけようとして)


(/私は全然大丈夫ですよ！)

…ん……。(相手の袖を無意識に掴み、｢月…乃さん…。｣と寝言で相手の名を呼び、/)


(/それなら良かったです!ではまたやりたいシチュエーションがあればお声掛け下さい!)

っ?!…離さないと、食っちまうぞー…(さら、と相手の頭を撫でながら)



(/はい、了解です！)

っひゃ…何…だよ。もう…(擽ったそうに肩を竦め、止めろという様に相手の手を握れば｢…あれ?何で狼谷さんが此処に…あれ?｣と夢現なのか自分が相手の家に邪魔しているのを忘れているようで。微かに目を開き乍相手を見上げて、/)

あれ、じゃねぇバカ。(がぶっ、と噛みつくようなキスを落とし)

っあ?!狼谷さん?!(噛みつかれ目が覚めたのか状況を把握するとともに顔を赤くして、/)

お前はオレに襲われてーのか…(ぺろっと唇を舐め、じーっ、と見つめて)

そ、そんな事誰も言ってな…ｯん…(相手に唇を舐められれば尚顔が赤くなり、それを隠すように布団を持ち上げ顔を隠し、/)

言ってなくても、ベッドで寝るなんて、なぁ？(ギシッ、とスプリングを鳴らして相手の上に跨がり)

待…!!俺そんなつもりじゃ…!!(慌ててベッドから降りようとするも相手に跨られ身動きが取れず左右に見を捩らせ、/)

…いーから大人しくしてろ(するりと、頬の輪郭なぞり、妖しく笑って)

…ｯ(相手のなぞる指に敏感に反応すれば｢止めろ…ぶっ飛ば…｣と生意気な口調で話すも説得力は無く、/)

可愛い反応してるくせに…、どーやってぶっ飛ばすつもり？(頬から首筋に指をなぞらせ)

狼谷さんが意地悪なだけ…だろ…ｯ(相手の言う通り策など無く悔しそうに涙目で睨むも上目遣いになり、相手から見ればただ誘っているようにしか見えず、/)

だぁれが意地悪だって？(相手の目元をぺろりと舐め、にやりと笑って)

狼…谷サン…?(相手の妖艶な笑みに少し冷や汗を掻き、片言で相手を呼べば逃げ道を探すように目を泳がせ、/)

元はと言えば、遥が悪いんだからな(ちゅーっ、と長いキスをして)

え、何のこ…ｯん…ぅ…(長いキスをされれば甘い吐息が漏れ、相手の背中に手を回し、ぎゅ、と抱きしめて、/)

ふ……んん…(抱きしめ返し)

…ｯ…(息が苦しくなったのか酸素を求める様に口を開き、/)

んっ……(待ってました、と言わんばかりに舌を滑り込ませて)

?!んん…!!(入り込んで来たモノに目を見開き、ぐっと抱きしめている身体に爪を立てて、/)

ぅ、ん……ふ…(一瞬、痛さに顔を歪めるが、すぐに表情戻し、自分の舌と相手の舌を絡めて)

っは、も、もう無理…!(息が限界になった為相手の肩を押し離して、/)

ふっ…、初々しいな(素直に離れ、くすっ、と笑みを溢して)

狼…谷さんは…その…俺以外とした事…あるの?(なんとも言えない複雑な顔で相手を見上げて、/)

ないよ、お前が初めて(相手を安心させるように微笑み)

…ほんとか?(相手の笑みを見、ほっとしたように息を吐き、自分から抱きしめて、/)

うん。だから、こんなドキドキしてる…(優しく抱きしめ返し、額にキスを落として)

も…擽った…馬鹿…。(俯き乍もキスを受け入れ、悪態をつくも微笑が溢れ、/)

バカじゃねーし(少し頬を膨らませるも、くすりと笑い)

狼谷さん…今日なんか俺疲れた…。(今日の一連の事から眠たそうに目をとろんとさせ相手を見、/)

んー、そうだな…、泊まるか？(眠そうな相手を見、そのまま帰らすのも危ないので提案して)

でも…狼谷さんの両親も帰ってくるしそんな迷惑掛けられねｪ…。(上に乗っている相手を横に倒すように寝転がらせ起き上がれば重たい瞼を擦り乍帰ろうと、/)

帰ってくんの夜中だし…(帰ろうとする相手の服裾をくいっ、と引っ張ると、目線をさ迷わせながら「あと、お前がいないと、寂しい…」と小さな声で言い)

べ、別に俺は狼谷さんが居なくても平気…だし…。(引き止める相手に目を丸くし驚いた様に一瞬言葉につまり、咄嗟に思ってもいない言葉を発し、/)

そっ、か…。……危ないから送るよ(一瞬、悲しみに顔が染まるが、それを隠すように上着を着てフードを被り)

…月乃…さん?(相手の様子が可笑しいのに気づいたのか心配そうに名前を呼び、フードで隠す顔を下から覗き込み、/)

っ、どうした？(顔を覗き込まれれば、バッと飛び退き、笑顔を作って)

…何か変だぞ?月乃さん…。(飛び退く相手にかつかつと近づき無意識に壁に追いやれば貼り付けた笑顔の相手をじっと見つめて、/)

な、なにが変なんだ？(動揺して)

……(何も言わずキスをして、/)

んっ…？！き、急にどうしたんだ？(まさか相手にキスをされるとは思ってなかったので、肩をびくりと跳ねさせるも、平静を装い)

月乃さんが作り笑いするから…。(頬を膨らまし相手を見た後、ふと笑い｢やっぱ泊まらせてもらおうかな…俺も少し寂しいし。｣と話し、自分の気持ちを素直に言えば恥ずかしそうに視線を逸らし、/)

それは、…お前があんなこと言うから…(ごにょ、と口ごもり、相手が泊まる、と言えば、「ほんとか！？」と嬉しそうに言い)

う、五月蝿いな。悪かったよ…。(バツが悪そうな顔をし、項を掻けば嬉しそうな相手に｢迷惑じゃなければ…。｣と控えめに話し、/)

ふは、迷惑なわけないだろ？(ぽん、と相手の頭を撫でて「あ、お腹空いてないか？」と尋ね)

ん…腹減った…かも(大人しく撫でを受け、こくと頷き、｢狼谷さんが作ってくれるの?｣と期待の目で見、/)

うん、オレが作るよ。何食べたい？(こくん、と頷き、相手の食べたいものを作ろうとして)

ん‐…、狼谷さんの得意料理…。(眉寄せ考えるも特にこれと言って食べたいものは見つからず。せっかく相手が作ってくれる為、どうせなら相手の得意料理を食べてみようという思考に至りぼそっと呟き、/)

オレの、得意料理は唐揚げとか肉じゃがとかなんだけど、食えるか？(相手の苦手なものを作らないようにメモ用紙とペンを用意して)

どっちも俺の好物…!!(相手の問いに大きく頷き、嬉しそうに笑い、/)

お、よかった。じゃあ、リビング行こ？(嬉しそうに笑う相手に微笑み、メモ用紙とペンを机に置いてドアを開け)

あ、有難…。(相手に微笑まれ一人ではしゃいでいた事に対し少し恥ずかしそうに後頭部を掻き、優しくされっぱなしな為、どう接していいか分からず相手の背中を軽く押し乍歩き出して、/)

おう、どうってことないぜ(背中を押されつつ、リビングまで向かって)

俺になんか手伝える事ある?何か出来ることが有れば…(リビングにつき相手の顔を覗き込み、/)

んー、じゃあお皿運んだりとか頼もうかな(キッチンに向かい、材料を取り出しながら)

ん、美味しいの作れよ?(少し意地悪な口調で言えば尾をゆらゆらと揺らして、/)

…………当たり前だろ(悪戯を思い付いたのか、悪い笑みを浮かべながら)

それじゃ、俺待ってるから(相手の悪戯など知る由も無く、御機嫌な様子でリビングのソファーに腰を下ろし、/)

おー、待ってろ(にやにやしながら、白米を炊き、肉じゃがと唐揚げを作り始め)

(暫く暇そうに天井を見たり、周りにある置物を見たりときょろきょろした後、イヤホンを付け、音楽を聴き始め、/)

よしっ、遥、できたぞー(唐揚げ等の盛り付けが終り、相手を呼んで)

うぉ、今行く!(イヤホンを外せば携帯をパーカーのポケットに仕舞い、キッチンに向かい唐揚げを見れば良い香りに鼻腔を擽り、/)

あー、あとでWiiとか出すから、それあとでしよーぜ(お皿が乗ったお盆を渡して)

ん、負けたら一個言うこと聞く…って言うのは?(こくりと頷けば自信あり気に笑い、お盆を受け取ればテーブルに向かい、/)

それいいな！ぜってぇ負けねぇから！(冷蔵庫から麦茶とコップを取り出し、テーブルに置き)

言ったな?俺も負けないし。狼谷さんになんか(鼻で相手を笑えば余裕な笑みで相手を見下すような発言をし、置かれた麦茶を二人分注いでゆき、/)

とか言って、負けたら恥ずかしいぞ～？(くすくす笑い、相手の向かいに座って)

負けねｪから。狼谷さんこそ、負けて恥をかくけど…それでい良いの?(自分が負ける事は想定外なのか相手が負ける事を前提に話をし乍向かいに座った相手に麦茶を渡し、余裕の笑みで、/)

オレは負けねーからいーんだよ(麦茶を受け取り「さんきゅ。」と微笑えんで手を合わせて、いただきます、と言い)

啖呵切るのも今のうち…っと、頂きます。(両手を合わせ、相手につられる様に挨拶をして、/)

それはこっちのセリフだ(唐揚げをつまみ、「うん、美味い」と頬を緩めて)

(箸で唐揚げを取り皿に取り、1口食べれば｢…美味い。｣とぼそっと呟き、/)

美味いだろ！(にしっ、と笑って)

す、少しだけな!別にそこまで美味いなんて思ってないし…(慌てて否定するも唐揚げを幾つか口に運べば口元が緩み、/)

ツンデレ……。口元緩んでるぞ？ほんとは美味いんだろ？(にやにやしながら、相手の頬つつき)

突くな!…なぁ、これも食ってい‐の?(ぱしっと指を叩き、唐揚げが乗っている取り皿を置き、肉じゃがを指さして、/)

(/すみません…!名前を間違えてしまいました…。)

ふは、いーぞ(素直に手を退けて)


(/大丈夫ですよ！気にしないでください！私もたまに間違ったりしちゃうので…笑)

…ま、まぁ不味くは無い(肉じゃがを口に運べばこくこくと頷き、/)


(/本当にすいません…;。それと返信が遅くて申し訳ないです!!)

素直に美味いって言えば良いのに…(くすりと笑みを溢し、自分も肉じゃがを口に運んで)



(/全然大丈夫ですよ！！
名前間違い、遅レス等はお互い様なので気にしないでください！)

―――何時も狼谷さんが作ってﾝの?(パクパクと箸を進め乍料理上手な相手をじっと見て、/)

(/お優しい本体様に出逢えて背後は本当に幸せです…!!)

ん、そーだよ、両親仕事だし。家事はほとんどオレがしてる(自分の分を食べ終わり、お茶を飲み干して)



(/いえいえ、そういったことを言っていただけるなんて、光栄です！)

へぇ、意外と家族想い…何だな(意外そうに相手を見た後、｢ん、ご馳走様｣と両手を合わせて、/)

(/これからも投稿時間にムラが有ると思いますが、必ず返しますので…ｯ。)

意外とはいらねぇよ(くす、と笑い、自分も「ごちそうさま」と手を合わせて)



(/全然時間がある時で大丈夫ですよ！
年が明けても、よろしくお願い致します！)

(/新年、明けましておめでとうございます！
今年もよろしくお願いします！)

あ、俺皿洗っとくから…(相手の空いた皿を自分の皿と重ね合わせ、キッチンの方へ持っていけば洗い物をし始め、/)

(/新年の挨拶、遅れて申し訳御座いません!遅れましたが明けましておめでとう御座います。本年も不甲斐無い背後では有りますが、宜しくお願いします。)

ん、ありがと。皿洗い終わったらホラー見ながらアイス食うか？(にししっ、と笑い)



(/いえいえ、お正月はみんな忙しいので大丈夫ですよ！
こちらこそ、よろしくお願いしますね！)

ホラ‐…。狼谷サンは怖くないの?(ぎく、と肩を僅かに震わせればぎこちない笑みを作り乍振り向き相手の返答を待ち、/)

(/返信遅れてしまい申し訳ありません!主様はいらっしゃいますでしょうか…?)

え？怖いよ？(にこにこと余裕そうに笑いながら)



(/いらっしゃいますよー！笑
来てくださってよかったです！
上げをしてなくてすみません！
なんだか急かすようで、なかなか上げられませんでした…って、言い訳ですよね…。すみません！
返事の遅れは気にしないでください！
私、暇人なので大体ここにいますよ笑)

な、なら見なくても良い…よね?(あはは、と怖いのが苦手なのか流し目で乾いた笑いを見せ、/)

(/もし新しいお相手様を探していらしたらどうしようかとドキドキしながら来たので、まだお相手をしてもらえて本当に嬉しいです!。
言い訳なんてそんな…!、来られなかった背後が悪いのでお気になさらず…と言うより、私の方に責任があるので…;。
主様がいらして良かったです笑。)

え、見るよ？…もしかして、遥って…ホラー、苦手、とか？(ゆるり、首を傾げ)



(/こうみえて私、従順ですから！(((
いえいえ！お相手をしてくださっている貴方様には責任等ありませんよ…！
暇人なので！笑
あの、もしよろしければ背後同士の会話でもタメでいきませんか？
貴方様が嫌なら拒否してくださっても構いませんので！)

そ、そそんな訳ねｪだろｯ。た、ただ、狼谷サンが怖いなら見ない方がいいか心配なだけ…だし…。(思い切り口篭り乍ふるふると首を横に振りつつ、あくまでも“怖い訳では無い”と主張して、/)

(/お優しい本体様で良かったです;。
背後としてはタメでも構わないのですが、中々この口調が抜けきらない部分もあると言うか…;。)

……何回見ても慣れないすっげぇ怖いやつだけど、それでも見る？(相手を怖がらせようとして、)



(/いえいえ！
なるほど…。では、慣れるまではこのまま、ということにしましょうか？)

……お、おう!別にきっと大したことじゃない…し…ｯ。(暫くの間を開ければこくん、と大きく頷き乍も表情からは恐怖が滲み出ており、/)

(/本体様がタメでも此方は構いませんよ…?此方の事はお気になさらず!!)

…ふはっ！嘘だって！…ホラー、ほんとは怖いんだろ？(ぽんぽん、と相手の頭を撫で、某夢の国作品を出して)


(/いえ！私だけがタメというのも不釣り合いなので、私もこのままでいきます！
お気遣い、ありがとうございます！)