オオカミくんとにゃんこくん【非募】

…だって怪我してんのに助けたんだろ?(先程の腕を思い出せば少し突き｢それとも痛くねｪの~?｣とにやにやと笑い乍揶揄い、/)

～～～っ！？…っ、こんくらい、お前が傷つくくらいなら平気だ…(怪我をしているところを突かれると声にならない悲鳴をあげ、少し涙目になって)

ふ‐ん…。そっか‐…。(相手が我慢している所を尚にやにやと笑い乍｢意地っ張り。｣と相手の耳元に手を当て、くすくす笑って話し、/)

っ!?意地っ張りじゃねーし…(ぴくっ、と反応したあと、睨みながら反論して)

ま、助かったぜ。“月乃”さん?(態と相手を下の名で呼べば片手をひらひらと振り帰ろうと歩を進め、/)

！名前…。…遥、連絡先、教えてくんねぇか？(ぱしっ、と相手の腕を掴み)

あ、名前で呼んだのバレた?(腕を掴まれ驚いた様に振り向けば上記を述べ何処か気恥ずかしそうに頬を掻き、｢連絡先?でも学校で会う…よな?｣ときょと、と目を丸くして、/)

バレるに決まってんだろ…。あー、会うけど接点ねーだろ。ほら、早く…(ポケットからスマホ取りだし)

でも狼谷さんも俺の事名前で呼んだだろ、お相子。(悪戯っぽく白い歯を見せにっと笑えば相手に急かされ｢さっきまで俺の事食おうとしてた癖に…。｣と少し不満げな様子で頬を膨らませ乍も相手の指示通りポケットからスマホを取り出して、/)

なら、オレのこと月乃ってずっと呼べ。(上から目線で述べ、不満げな相手に「お前、オレに食われてーの？」とにやにやしながら連絡先を交換して)

え‐…、やだよ。何でお前なんか…。(上から目線な物言いにべぇっと舌を出しふるふると首を横に振り、｢絶対嫌だ!｣と連絡先を交換しスマホをポケットに入れ逃げる様に足早に歩き出して、/)

(/この後どうしますか?場面転換とかした方が良いですかね?)

なんで？(じーっと見つめ、早足に歩き出した相手を追いかけるようについて行き)

(/そうですね、そうしましょう！どこに行きたいとか、ありますか？)

喰われたくないし…、何かこう…。いや、何でもない(目線を逸らし困った様に空を見上げ乍“何となく名前呼びは気恥しい”なんて言える訳もなく話題を逸らそうと口笛を吹き、/)

(/いえ、此方は特に希望は無いです。月乃さんと仲良くさせて頂ければ笑。背後様の希望に合わせたいと思ってます!)

名前呼ぶくらいで食わねーよ、たぶん…。(口笛吹く相手の頬をむにっ、と掴み)

(/ありがとうございます。それじゃあ、街中をぶらぶらさせますか！笑)

ひひゃ?!はひふんらよ…!(｢何すんだよ…!｣と摘まれた状態できっと睨み話せば、負けじと相手の両頬を摘み、/)

(/此方こそ有難う御座います。了解しました!)

おひゃえがはにゃしそらふからだろ(「お前が話逸らすからだろ」と言い返して)

…っは、狼谷さん何ても‐知らねｪｯ(頬を摘む手を離し勢いよく自分に触れている頬を剥がせばふぃっと顔を逸らし拗ねて、/)

…わりぃ。(くしゃ、と相手の頭を撫で)

…ん…(頭を大人しく撫でられて、/)

……許してくれるか？(なでなで)