夕樹 美月 2016-07-23 13:13:25 |
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葵さんが? ん、分かった。( 葵さんがお店を任されている何て何だか驚きで。多少吃驚したものの直ぐに肯定の頷きを。そして電話で話している彼の肩にすとん、と寄り掛かると瞼閉じ、直様夢の世界へ。もう早朝だが少し位は許して欲しい。)
………じゃあ、頼んだ。
(電話をしている最中、肩に重みを感じるも、チラリと一瞥しただけで話を進め。上記の様にして話を終え、電話を切り、再度相手へ視線を向けたところで漸く眠っていることに気付き。軽く溜め息を吐いてから携帯を仕舞い、少々強引にせざるを得なかったが相手を姫抱きにして。そのままベッドへと運び、其処へ寝かせて)
( ゆらゆらと揺れる身体と心地良い暖かさ。これを離したくないと、ベッドから離れようとする彼の胸元を無意識にきゅ、と握り締め。そして目を瞑ったまま目尻を下げふにゃりと笑い。きっと今日の夢も幸せに違いないだろう。)
(胸元を掴んでいる相手に再度溜め息を吐き出し。一時間仮眠を取ることにして、己もベッドに横になり。睡魔が直ぐに襲ってくることはなかったが、一先ず瞼を降ろし。この2日間で様々な事があり、それを思い起こしつつ眠りに落ちていき)
_____.. ん、( 辺りが眩しくなり眉間に皺を寄せながら目を少しずつ開けると、彼の胸がすぐ目の前にあり。ああ、そのまま寝てた所を運んでくれたのか。感謝の気持ちと共に納得すれば改めて彼の顔を凝視。相変わらず寝てる時は天使の様だ。そう思いつつにっこり微笑み、頬に人差し指を当て擦り。)
(頬に触れられている感覚を覚え、目を開ける前に意識が覚めて。反射的に相手の手首を掴み、パッと目を開け。視界に捉えた顔を確認すれば、掴んでいた手を離し己の左手首を目前に持ってきて腕時計で時間を確かめ。特に寝過ぎたようではなく安堵し、仰向けになっては大きく伸びをして)
_おはよ、( 暴露たか、と苦笑いしつつ朝の挨拶を。上半身を起き上がらせぐぐ、と1つ伸びをすればベッドから離れ。折角のワンピースが皺くちゃだ、速攻帰って着替えたい。そう思うと共に冷蔵庫開けミネラルウォーター取り出し開けて口に含み。そのままずるりと座り込めば、長い溜息吐き出して。)
(己もベッドから起き上がり、その縁に腰掛けるようにして首を左右に曲げれば音が鳴り。次いで立ち上がり、テーブルに置いたままになっていた水に手を伸ばし、ゴクゴクと飲み。サイドボードの端にアンケート用紙とボールペンを見付け、用紙の裏に葵の携帯番号をメモし。「…葵の番号だ。今日の昼過ぎ以降に電話しろ。」と美月の方へ差し出し)
.. ありがとうございます。( 冷たいボトルを頬にくっ付けていたら紙を手渡され、それを受け取りお礼伝え。そして顔洗い、歯磨きを終えて髪の毛を整えつつ忙しそうに行ったり来たり。レストランの方は辞めるのは最低1週間前に言わなくてはならなくて、急にぶっち何て性格上出来ない。今日辞める事を伝えようと決め「 じゃあ私10時からバイトだから、もう出るね。」と鞄手に持ち、彼の方を振り返って上記述べ。
……俺も出る。
(相手が忙しなく動いている間、己は一服していて。相手が鞄を手にすれば煙草を灰皿に押し付けて消し、掛けられた言葉に上記を返して立ち上がり。出入口の自動精算機へ向かい、支払いを済ませ、扉を開けて部屋の外へ)
( ゆったりと一服しているなと思っていたら、一緒に出ると言う彼。ゆるりと微笑み頷けば一緒に下まで降り。そしてホテル代を清算し外に出て行く彼に「 .. 蓮さん、お金、」と慌てて財布取り出し述べ。もう自分も働いている立派な大人だ、半分だけでも払わせてくれないだろうか。)
…こんなとこで金使ってる場合じゃないだろ。
(皮肉っぽくフッと口角を上げ、上記の様に話し、相手に払わなくていいことを暗に伝えて。それ以上話すことはなく、既に通りに向けて歩き出していて。路地を抜け、通りに出れば、タイミング良くタクシーが走ってきて。それを捕まえ、早々に乗り込み、相手が乗ることが当然のように待って)
.. ありがとう。( 戸惑った様な表情をしていると彼はもう歩き出していて。いつでもかっこいい彼にぼそりとお礼を伝え、自分も小走りで付いて行き。そしてタクシーに乗り込んだ彼に一瞬どうすればいいか迷ったが、自分が座るスペースを開けて待ってくれていたので同じ様に乗って。)
…どこで降りる。
(相手が乗り込めば、運転手は扉を閉めて。行き先を尋ねられると、上記の様に相手に問い。己は今日は特に時間に縛られるような仕事は無く、相手を送ってから昨夜のホテルへ車を取りに行こうと考えていて)
あ、私の家.. 、3丁目の××アパートでお願いします。( 1度家に帰りシャワーを浴びたい。その為に自分の家を選択し、運転手と蓮さんに伝え軽く頭を下げ。そしてくあ、と欠伸を1つすれば眠たそうに目をぱちぱち。今日から仕事は掛け持ちになるし、かなりの確率できついだろうからまた溜息を吐き出して。)
(眠たそうな相手に一度視線を向けてから、流れる車窓の景色の方へ視線を移し。すると隣からは溜め息が。何か言葉を掛けるべき場面だろうが、本質的に気遣いが出来る性分ではなく、スルーしてしまい。然程遠くない行き先であった為、車窓を眺めていると相手が言った場所に既に近付いていることが分かり)
_ありがとうございました。( いよいよ見慣れた家に着き運転手にお礼を伝えるとドアが自動で開き。また会う約束が欲しいが自分からは中々言えない。だから、「 このタクシー代は今度会った時に支払いますから! 」と微妙に顔を火照らせて捨て台詞の様に言い逃げし。ヒールの音を高鳴らせお世辞にも綺麗とは言えない、セキュリティも万全じゃない自分の部屋に入って行けば。)
(美月の家の前に着き、車の扉が開けば、降りる相手を見送ろうかと視線はそちらへ。すると相手は、今度タクシー代を払うと言い捨て、此方に言葉を返す暇を与えずに去っていき。その様子にフッと鼻で笑い、運転手に次の行き先を伝え、車は発進し)
( ああ、もう3年も片想いしていたのと仕事の嵐で恋愛の仕方が分からない。高校生の内は男を誑かすのが趣味の様なものだったのだが。そんな事を思いながら両手で顔を抑える自分は少女かよ、と自傷すれば苦笑浮かべ。そして我に返り着ている物全て脱ぎ捨てシャワー浴び。適当に洋服選んで時計をみ見たらそこそこな時間。ちょっと焦り気味で鞄持ち、ぺたんこ靴履いて外へ。)
(ホテルでタクシーを降り、フロントで昨夜の清算を済ませてから己の車で自宅へ戻り。自室のシャワールームで簡単にシャワーを済ませ、身支度を整えてから幹部らの元へ。行き違いが無いよう、美月の事、近いうちに葵の店で働き始める事を彼等に伝えてから仕事に取り掛かり)
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