どうする兄さん、このままじゃ僕達一生ニートだよ！！【速度松】

ばっ…、当たり前だろ男なんだから！あった方がおかしいから！！（緩んだ表情見れば何処か安堵したように顔綻ばせるもすぐに真剣な表情で見つめられれば何を考えているのかと頭に疑問符浮かべ、何を言うのかと思えば次いで口から飛び出した台詞に思わずばっと握っていた手を離して相手から後退るように少し距離を置けばふいっと顔を逸らして。素直に頭を撫でられつつも冗談だと笑う相手に首筋に手のひら抑えたままジトリと視線送り「散々あんなことしといて今冗談って言われても説得力皆無だからね…！」と言い返せば、額をぐりぐりと擦り付け抱き締められるとその様子に驚いたように目を見開きながら「え、ちょっと何、どうしたんだよっ」と声あげるも"可愛い"なんて好きな相手に連呼されれば照れ臭さや嬉しさで動揺を隠せずに落ち着かない様子で背中に手を回せば相手のパーカーの服をぎゅっと握り。からかうように告げられれば完全に否定も出来ずに口ごもるも「…でも最初に押し入れ提案したのはおそ松兄さんの方だろ、興奮するとか言ってさ…」と反論するように言い返し。告げられた言葉と共に手が離されれば相手のノリに諦めたのか周囲に誰も居ないこともあり一先ずシャツのボタンは渋々見逃すことにして深いため息つけば「…何が我儘だよ、第一僕はそんな話し方しないから！」と髪だけはもう一度手ぐしで整えてやりながら言い放ち。自身の決して好ましくないあだ名で次々と呼ばれれば流石にカチンと来たのか騒ぐ相手に再びデコピンすれば「うるさいバカ、ほんっっとデリカシー無いよなお前！にゃーちゃんの握手会の時もだけどさ、今回の最中に部屋に入ってくるとかマジあり得ないからね！！」と眉間にシワ寄せながら勢い良く告げ）



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何番目だろうがそんな大して変わらないだろーが！出てきた順番がそんなに大事！？（腕組みジトッ、／折れない←）
う…、ありがとう、おそ松兄さん…。ああもう、こういう時優しいのずるい…（かあっ、／あらら）
何もしてないっつの！何想像してんだよバカ長男ッ、六つ子なんだから年も同じだろ！僕たちもう二十歳過ぎてるんだからね！？（じっ、）
うわっ、何！？話の流れは！？（かあっ、わたわた、／不意打ちにつき混乱中←）
デレて無いし！っつーかツンデレでも無いわ！！（くわっ、／認めろ）

…いや、だってそんなに感激してくれるなんて思ってもなかったから（照、視線ふいっ、）
うん、悔しいけど自分が思ってる以上におそ松兄さんのこと……（途中ではっと口許押さえ口を噤み／言えよ）
まあでも、負担なら豆と長文使い分けても良いし…。せっかくこうして話せてるんだしさ、やりやすいのが一番だからね（へら、）うん、今回は素直に尊敬しとく（こくり、／こら）
ちょっと何その驚いたような反応！背後様に対してに決まってるだろっ！（びしっ、）


……何なのもう、何でそう嬉しいこと言ってくれるかなあ…（照れ隠しに手の甲で口許押さえつつ／ときめいたらしい）
大丈夫だよ、ちゃんと来てくれてるし。気にすんな（へら、）
ちょっ、こんな手の掛かる子供産んだ覚え無いから！っつーかいつまで撫でてんだよ（ボサボサの頭押さえつつジトッ、）