主! 2015-08-03 16:52:53 |
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( >57/ザックス君 )
褒めても何も出ませんよ。それに、心臓が止まるのはもう少し先ですね。
(綴られた言葉に僅かながらに肩を竦め、この女性達もかわいそうに、なんて思いつつ店内を出ようとすれば不意に耳へと届いた言葉に足を止め。そうきたか、と小さく吐息を吐くと困ったように眉を下げるもくるり、と方向転換し。再び戻ってくれば女性達の方へと歩み寄り「言い忘れてましたが、この男には気をつけてください。言葉巧みに貴女達のような綺麗な女性を言いくるめては何度も捨ててきたような男です、」困った困った、とでも言いたげに盛大に首を振れば右側に座る女性の肩に軽く手を回し「もし惚れてしまい、捨てられたとしても…その鞄に入っているナイフなんかで刺さないでくださいね? 一応私の大切な家族みたいなものなので」ニコリ、と笑みを浮かべては後半言い終わるか終わらないうちから片方の女性の表情が険しくなるのはよく見えていて、トドメを指すように言ってしまえば軽く空を斬る音が鼓膜へ届く前に顔の前に鈍く光る物が横切り、腕を回した女性を引き寄せ背中へと守るようにやれば少し反応が遅れたか、頬に鈍い痛みを覚えるとどうやらそのナイフで斬られたらしい。怖い怖い、と眉を下げては小さく笑みを浮かべ)
( >58/シアン君 )
つれない子だ。
(やめてくれと言われてしまえば、愛情表現だったのにとこれが反抗期というやつだろうかなんて思いつつ、電話の相手が出るまでに考えて上記ちょっと残念そうに呟いて。そんな事を考えていればどうやらとっくに電話の相手は出ていたようで、開口一番文句を言われては肩を竦めて、部屋を出て暫く歩いては適当な廊下の場所で立ち止まり「あの依頼していた件は片付いたかな?」返って来た答えには満足そうに頷き、しかし続いた報酬の額に肩を落とし「高いですねぇ…たかが人の命を奪ってくださいって頼んだだけなのに…まあ良いでしょう用意しますよ」仕方ないか、と眉を下げてはその後少し話して通話を終えて携帯端末をポケットにしまい、壁に寄りかかり資料をペラペラと捲れば目元を僅かに細めて)
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