主っぽい何か 2015-07-18 22:35:24 |
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「あーもう……観察の邪魔をしないでってば!」
【名前】野々宮 透子
【性別】女性
【年齢】22
【職業】家業の古物商
【適合率】41%
【容姿】身長156cm 腰まで届く暗い栗色の長髪。癖っ毛で毛先が所々ハネており、ボリュームがすごいことになっている。何をしてもストレートになることはない。
目の色は琥珀色、大きめのタレ目。眉がちょっと太目で緩いハの字を描いている。デスクワーク中はハーフリムの黒いメガネをかけている。
スタイルは悪くは無いのだが猫背のために損をしている。
右手の甲に小さく刻印が刻まれている。
【服装】部屋では大きめのシャツとショートパンツでラフな服装でいることが多い。
外出時は足首を見せる形でデニムのジャンパースカートと薄いオレンジ色のブラウスの組み合わせがお気に入り。
戦闘時に多少なりとも動きやすいように白を基調としたスニーカーを履く。
手の刻印を隠すため白いUVカット用のアームカバーをつけている。
【聖剣】スコルピウス
小型の弩砲。右手の甲にベルトで固定してある。非力な彼女でも扱えるように弦をハンドルで巻き上げて次弾を装填する。
精度は良く、彼女の能力で弱った敵を仕留めるには十分な弾速も確保されている。
弾は通常のボルト(矢を束ねた物)からその辺に転がっている石や小さなボトルなど大きすぎない限りは物を選ばず装填できる。もちろん弾によっては精度が落ちるのでなるべく自前のボルトを使用する。
そこに能力で奪ったエネルギーを使い様々な効果を付与できる。着弾すると大きな光を放ち目を眩ませる。単純に貫通力をあげる。的の手前で弾を炸裂させるなど。
もう一つの能力としてエネルギーを常に消費する代わりに、他者から認識されにくくなる結界を周囲に貼ることができる。
異形に対しても有効で何らかの要因で位置を把握されない限り目視されても気付かれない。
巻き上げるのに時間がかかり初弾をはずすと再装填までおおきな隙を晒すのが最大の弱点。
【能力】エナジーサックラー
視界に捉え続けた単一の対象から因子を自身が利用可能なエネルギーに変換し徐々に吸収する。
相手の因子の量が多いほど秒間の吸収するエネルギー量が多くなる。
対したダメージにはならないが聖剣の動力として吸い続けることで徐々に弱らせることができる。
対象は異形もハンドラーも関わらず因子を持つもの全て。
奪ったエネルギーは聖剣の動力になる他、一時的に体内で保管して再利用や他者への移譲も可能。ただし因子としてではなくただのエネルギーに変換されている為、聖剣の強化には使用できない。疲労やキズの回復、身体能力の向上、一時的な聖剣の効力上昇などに利用できる。効果は気持ち程度だが……
奪ったエネルギーは彼女の身体能力をも底上げしてくれるが元々の能力が一般女性の平均より劣るためあまり意味がないこと。エネルギーをためすぎるとあてられてしまい、気を失うなど弱点は多い。
【備考】自己中心的で子供っぽい性格。興味対象がからむ事柄には非常に活動的。観察と表して飽きるまで粘着する癖がある。飽きた物には執着せずばっさり切り捨てる冷酷な面も。
頭の回転が早く自身過剰で恐れ知らずだが、少々ドジ。運動もからきしダメ。
普段は実家の古物商店の店員として緩い生活を送っている。その為世間に疎く、子供っぽさに拍車をかけている。
普段は眠そうな顔で口数も少ないが、興味の対象やそれに関係する情報提供者が現れると子供のように表情がコロコロと変わり口も達者になる。
ハンドラーになったきっかけは、半端に異形の姿を目視できたために好奇心で追い掛けてしまい襲われた所をハンドラーに助けられた。その時に適合率がそれなりにあると判断され因子を埋め込まれた。ハンドラーになることは自身の異形観察に必要なものと考えており、人を守るといった正義感は持ち合わせていない。自分以外のハンドラーに対しては、異形観察の邪魔をする嫌な奴ら。と、はっきりとは言わないが敵対関係に近い。まだ未遂だが邪魔をしたハンドラーの因子を吸収しようとしたこともある。
様々な情報網から怪しそうなスポットをメモしては夜な夜な出向いている。的中率は高い。
戦闘を好んで行うことはないが、異形を観察するため能力で弱り動きが鈍くなると興味はないといわんばかりにスコルピウスで撃ち砕いている。
結果的に異形を狩ってはいるため、様々な問題があれど組織は黙認している。
趣味は料理と読書と観察日記をつけること。好きな物は甘いもの全般。苦手な物は虫。小さな羽虫でも小さく悲鳴を上げてしまう……
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