ユリウス 2015-07-18 19:09:45 ID:7eff375d5 |
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>ユリウス
ここ、人があんまりいない事があるから私としてはすごく落ち着く場所で…
(何故、この屋上にいるのかと訊かれたのでそう言った。1年の頃にたまたま見つけたこの場所は彼女にはとても過ごしやすいのだ。なんせ、人の出入りが少ないからだ。時々はいるとしても、すぐに出ていってしまったり少し我慢をすればいいだけだ。けれど、今回は違う。他人がいるのはいいとして、まさか話しかけてくるとは思ってもいなかった。それでも害のない人物なのだという事については良かったらしい。口調も先程よりかはギクシャクしていない。するとここで、夕日の絵が出来上がった。やっと完成したせいか思わず、嬉しそうに声をわずかながらも上げて)
>クトル
なるほど。確かに人の出入りは少ない……
俺もどこかへ行った方が良かったか
(相手の言葉に同意して頷く。するとひとつ思うのは、相手は人気があまりなく落ち着くと言っていたので今の状況はあいてにとって心地よくないのではないか、そう思えば独り言のように上記を呟き。絵が完成したようなので遠い所からその絵を覗き込んで「きれいだな」と優しげな笑みを浮かべ)
>ユリウス
い、いえそんな…!……大丈夫です
(少し遠い場所にいるユリウスから、いない方がいいかと言われた。緊張はしたが、今はそれ程という訳でもない。要は、慣れだ。といっても、いてほしいような、そうではないような気持ちでこんがらがってるが否定はした。その後に完成した絵を覗き込んではそれを誉め、優しく微笑んだ。その状況にどうしようもない感情が込み上げた。友達と呼べる者があまりにもいないからか、こうも褒められるは不慣れだ。ありがとうございます、と、小さくも感情がこもった声で言って)
>クトル
そう、か?それなら良いのだが
一人になりたくなったらいつでも言ってくれ
(顎に手を当て相手が良いならここに居るかと頷き、上記を述べる。胡座をかいていればいつも持ち歩いている妖刀がずれたのが気になり直し始め。すると急に独り言のように「そういうものか?」と呟くと思えば一度沈黙し、相手を見つめて何故か首をかしげ。ありがとうと言われ自分はお礼を言われるようなことを言っただろうかなどと考えていて。)
>ユリウス
あ、はい…。分かりました…
(あっさりとした態度に安堵してはふぅ、と小さく息を吐いた。いてほしいのか、それともその思いとは反対の意味なのかはまだ上手く整理出来ていない。だとしても学園の人とこれほど長く話すのは久しぶりに感じた。よほど他人との会話が苦手なんだろう。おまけに微妙に知る者が多いせいなのでよけい緊張してしまうのは自分が苦手なだけだからだろうか。そろそろ日も暮れてきた。絵の道具をある程度片付け、もうしばらく話してみたいところだが、もう戻らなければと思い)
>クトル
……黄泉國へ行けば会えるだろうか。
(ボソリと独り言を呟いていれば相手が絵の具を片付け始めたのが視界に写り「もうそんな時間か?」辺りを見回せばもう暗くなってきていて、ゆっくりと立ち上がれば相手に近づき手を差し出し「寮か?送るぞ」学園内だとしても危ないかもしれないと思い)
>ユリウス
え、平気ですよ…!そんなわざわざ…
(ユリウスの口から何かが聞こえたと思ったが、空耳かもしれないとなり、気にしない事にした。道具と絵を持ってその場に立ち上がろうとした時に、寮に送ると言い出した。その気持ちは嬉しいが、迷惑なのではと思ってしまい、慌てて断り)
>クトル
いや、女性を一人で歩かせるのは良くない
(左右に首を振ると上記を述べる。もしや、自分に送ってもらうのは嫌なのかとも思ったのだが、相手の様子を見ていればそういうわけでは無さそうで。「俺もそちらの方に寄るからな」と一言付け加えて)
>ユリウス
で、でも…
(断ったのだが、相手はひいていない。この事についてはとても嬉しいばかりだけれど、性格上拒否をしてしまうためクトルは困る一方だ。それでもわざわざ送ると言われ、そういった気持ちを受け付けないのもあまり良くないとも、思った。仕方ないと諦めて、分かりましたと渋々引き受け)
>クトル
それでは行こう。
(相手が渋々だが承諾してくれたので頷き屋上の扉を開けて促す。迷惑だっただろうか なんて考えるも、自分が嫌がられるだけで相手がもしかしたら起こるかもしれない危ないことに巻き込まれずに済むのであれば良いかと思い。)
>ユリウス
あ、はい…
(相手が動き出したので、自分も道具と絵をしっかりと手に持って、歩き始めた。承知はしたものの、内心迷惑をかけたかもしれないと思っている。それでも、今の状況の様にしてもらっているのは十分嬉しい。完成した夕日の絵をちらりと見ては、すぐに目を離した。描いたのはいいのだが、後でどうするかは決まっていない。しばらく、部屋に置いておこうかと考え)
>クトル
少し……聞いても良いか?
(屋上から出て、校舎の階段を下り外に出る。寮までの道を相手の少し前を歩きチラリと視線だけ相手の方を見ながら上記を述べる。「もし嫌だったら答えなくても構わない」そう付け足しておけば相手も答えづらいものを聞かれたときに逃げ道が出来るだろうと思い)
>ユリウス
はい、なんですか?
(寮に行く道を歩いている時に、隣を歩いているユリウスが質問をしてきた。嫌なら答えないでいいと、付け加えた。なんだろうと思い相手の顔を見てはそう言った。何を訊かれるのだろうと考えたが、あまり分からない。それほど関係のない事か、あるいは_そこで思考を遮断させた。例えそんな事を訊かれてしまっても、いつかは通る道だと承知している。けれど、気にしてしまうものなのだ。まさかと逆の方に考えを変え、違うだろうとわざと思い)
>クトル
……何故、人気のないところにわざわざ行っていたのかと思って
(ただ静かなところが好きならばそれはそれで良いだろうと思った、自分が邪魔をしてしまっただけで終わるからだ。しかしなにか理由があるのなら、何かしら手伝ったりそれ相応の接し方があるのかもしれない。むしろそれを知ったからこそ普通に接するのが良いだろうなど思いながら上記を述べた。下手に接し方を変えるのも良くはないだろうから、相手に言われたように接したいと考え)
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