ん…っ、ああ!?(愛おしい彼女に口づけをしてやりたいと、そんな風に考えてしまうのは至極当然のことで、恥ずかしいながらも相手からは中々そういったことを仕掛けてくる気配がないため、ここは自分が先立って仕掛けるしかないと半ばヤケになりながらの行動で、もう数センチで唇同士が触れ合う、そんな瞬間に携帯が着信音を奏で始めていいところを邪魔され、不機嫌そうに電源を切ろうと画面に表示された名前を見ると顔が青ざめていき