Noname 2015-05-16 21:15:58 |
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>54 佳穂ちゃん
あっははは、そりゃ、もっちろん。
( 彼の冗談仄めかした物言いについつい可笑しく肩を揺らすように笑い声漏らせば口元に手を当てつつ上記を。相手を満足させることやその気にさせることなんてきっと誰よりもどんなことよりも得意である自分だ。自信満々に妖しく口角上げれば彼へ更に近づき、少しばかり自分よりも背が高いからか背伸びをして指先で弄るように髪の毛を少量すくい上げ。そのままそっと耳元に口元寄せればわざとらしく甘いような低いような。なんとも言えぬ声を出し一人の相手を落とすような声音で「...だってその手のことについてはプロですからっ?」と冗談を囁くようにぽつり、と。今日の午前中にあった体育の授業のせいであろう。剥がれてしまったネイルを見つつ腹立たしげに眉潜めぶつぶつ文句をたれていれば塗り直しの許可が下り、ぱぁとあからさまに表情を明るくして見せたり。それに続いて聞こえて来た彼の誘いにも。けれど教室に化粧道具を置いてきてしまった為今できることは何もないことに気がつきはぁ、と落胆の声を。ぱちん、と両手合わせ申し訳なさそうに物を言い。)
__ごめーん、今何もないや。
>55 かいちょー
ふふ、任せて。
( 言われた言葉と何か信用なさげな彼の表情。これはやっぱり疑われているのだなと思えばにっこりと笑ってはまず保健室の道具を勝手に漁り湿布を取り出し。取り敢えず足に貼ってやりそのまま包帯片手に器用に巻き始めれば保健教員がやった時とさほど変わらない、自分の見た目に反するよう綺麗にそしてしっかりとサポートされていて。きっと彼のことだ。びっくりと大袈裟に驚いてどうして出来るのだなんて聞いてくるのであろうなと先に自分の推測を立て、その質問が来る前に応えようと口を開き。)
...ハル君ね、女の子にモテることならなーんでも取得済みだよ。
>56 羽瀬
...ちょ、こんなとこで何してんのさ。
( 先ほどの授業のサボりと夜遊びの件が教員に何故かバレてしまったのだろう。誰かにチクられたと思い腹を立てていれば当然のように明日配布するプリントを学年全員分刷れだなんて面倒くさいことを頼まれてしまい、自分なりにいろいろやらかしていることは知っているしそろそろ退学処分とか現実味を帯びてきているからかしぶしぶ承ることにして。一枚のプリント片手にそれはもう教室から此処へ着くまでの間に口からこぼれた愚痴知れずとても不機嫌なまま印刷室の扉を開ければ其処で固まっている彼の姿が目に入り怪訝そうに眉潜め。まあ彼が困っているところで自分には関係のないこと。さっさと自分の頼まれごとを済ましてしまおうと自己中な考え脳裏に浮かんでは「...どいて。」と軽く彼のこと突き飛ばし。順調に操作をし紙が詰まることなく刷り終わることが出来れば教室に戻ろうと。けれど此処で生徒会の彼に貸しを作るのも悪くないとも悪巧みすれば声をかけ。)
...ハル君が刷ってあげよーか?
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