問題児と生徒会。( bl / 制限有 )

>晴矢

はは、そりゃあいい。…せいぜい楽しませてくれよ、可愛子ちゃん？
(暫し思考の渦に体を沈めていたところ、不意に聞こえたのは楽しげな声。おまけに特徴的な一人称とくれば最早顔を上げるまでもない。あっさりと特定できた相手の姿を確かに視界の内に捉えると歓迎の意味も含め軽く手招きをして。相手の提案は当然正当な理由になる筈も無いものだったが、かといって断る程退屈そうなものでもあるまい。今は時間が潰せればそれでいいのだから。そう思い、小さく喉を鳴らしスッと目元を細めればまるで冗談に乗るような口調で相手の提案に応えて。その後、相手が隣にやって来る気配にそちらに視線を向ければ間も無く何やら場違いともとれる抜けた声が上がった。その理由は相手の視線を辿れば容易に理解出来、ひらりと片手を上げると｢あー…気になるだろ、それ。直していいぞ｣と緩い口調で許可を下して。ここは室内ではないし、己も匂いに敏感という訳ではない、ともすれば相手のしたいようにさせてやるというのが自分の性格なのだ。それだけ言って一度は視線を逸らしたものの、また何か思いついたのか相手を見上げればに、と口角を上げつつそれとも俺がやってやろうか、なんて問いかけて


>珠有
(/そう言っていただけると嬉しいです。
ロルはお互いやりやすい長さで続けていきましょうか^^
いえいえ、ぜひ名前で呼ばせてくださいw　それでは背後は失礼します。

そんなの決まってるだろ、お前が俺に見つかったからだ
(相手の非難も右から左。やる気の無さそうな相手の頭を一撫ですればさも当然のように理不尽な台詞を吐き、くすりと笑みを浮かべて。さて、手伝いをしてもらおうにも相手は何ができるのだろうか。思案するように視線を宙に浮かせるがふと相手の視線に気が付けば｢一周回って呆れるよな、これ｣と僅かに肩をすくめ


>蛍
(/絡ませていただきました^^
オセロ並みに裏表のハッキリした奴ですが宜しくお願いします。

おい、こんな場所で寝んな
(今日は天気が良い事もあって自然と足取りも軽く、何処か普段行かない場所に行きたい気分であった。その時一番に思い付いたのは普段ストレス発散の為に向かっている屋上。直感のままに足を運べば偶然そこで寝転がっている相手を見つけ、思わずため息をついて。周囲に誰も居ない事を確認した後相手に素の調子で声をかければ｢風邪引いても知らねぇぞ？｣と自身もその場に腰を下ろし、何度か相手の額をつつき


>彩架
(/早速絡ませていただきました。
何かと偉そうな事も言うかと思いますが宜しくお願いします^^

ん、今日はお前だけか
(日直の仕事を終え職員室に寄ると、急用が入って行けなくなったとかで生徒会担当の教師から代わりに書類を預かってしまった。雑用を任されるのはいつもの事だがわざわざ生徒会室に向かうのは気が引ける。しかし仮にも優等生の自分がそれを断るなど出来る筈も無く、普段どうり笑顔を浮かべれば二つ返事で了解して。そうしてやって来た生徒会室、遠慮せずガラリと扉を開ければ想像以上に静かなその場所に思わず目を瞬かせて。その後意外そうに上記を呟けばそのまま室内へと足を踏み入れて