綴り屋 2015-03-14 02:42:03 |
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(>15)貴一君
-そうか、この時期はお祭りでしたっけ…。
(今ちょうど手掛けている長編小説の続きを、寝食忘れて書いていれば急に担当に『休んでこい』と言われてしまい。締切までには余裕があるし、今はもう誤字脱字の手直しをしてるだけだからそれは嬉しい話だったが、だからと言って何処に行くという予定も急では決まらなくて。ならばと、久方振りに幼い頃住んでいた家、今は実家だがその田舎へと帰ろうかと思い新幹線と電車を乗り継いでやってきて。都会と違い、どこか暖かくて、時間がゆっくりで、しっかりと呼吸のできるこの空気が凄く懐かしくて。祖父母に挨拶をして、この時期に祭りがやっていると言われればふと思い出して上記呟いて。一軒家の、古い家だがその匂いは今でも忘れる事はなくて、『狐神様に挨拶しておいで』と、幼い頃、そう言えば狐神と過ごしたのを祖父母には話していたのを思い出し、気を使ってくれているのか、ついでに祭りにも行っておいでと優しく送り出して貰えばその言葉に甘えようと。しかしあんなに長い時間新幹線や電車に揺られたのは初めてで、凄く精神的にも体力的にも疲れが酷いのだが、ふらりふらり、と祭りが行われているその方へと進んで行けば、何人かに声を掛けられて、懐かしさからか自然と笑みが浮かんで。そのままの足取りで神社へと向かい)
(/有り難きお言葉…! 絡み文ありがとうございました。駄文ですがよろしくお願いします!)
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