1対1(blnl

え、信用してるけど何となく。(苦笑いする相手とは逆に少し不思議に思いながら言うもすぐに表情が変わるとイタズラっぽい笑みを浮かばせ「本当の事だし、好きなものは好きだし。」肩から手を下ろすと相手の腕を掴みながら言うと目線を斜めしたへ落とし)

｢まあお前が心配するようなことはない｣
(直樹しか見てない、とかそういうｷｻﾞなことは言わないけど、の心の中で思いながら ｢…何?｣ 相手の表情と行動に疑問を覚え怪訝そうにそう尋ね)

そう言われると安心できるし何か嬉しいな。(相手の言葉を聞くと安心感が出てくると嬉しそうに笑みを浮かべながら言うと「だから、その俺が海璃の事好きなのはそう言う事。」言葉が見つからず訳わからないようなことを言い出すと、相手にもたれるようにして)

｢ん、それでいい｣
(優しげに微笑み、｢何だそれ｣ 呆れたように笑えばもたれかかってきた相手を抱き締めて左手で相手の髪をまさぐって)

何だそれって言われてもうまく言えないんだよ。(うまく伝えれない事に困ってしまったのか肩に顎を乗せながら言うと、抱き締めてくれたのが嬉しかったのか「海璃好き。」と呟くと首筋に頭を傾け)

｢…ん｣
(会話することを止めて相手を抱き締める腕に力を込めて無言で抱き締め ｢知ってる｣ それだけ呟いて)

言いたかったから。(呟きに返事を返すとこちらも抱きしめ返そうと腕を背もたれと相手の背中の間に手を突っ込むと抱き締め)

｢…腹減った｣
(暫くそうしているとそろそろいい時間になってきたので相手の首筋に顔を埋めたままそう呟いて)

冷蔵庫にパン入ってると思う。(顔を上げて言うと思い出したようにキッチンの方へ軽く頭を向けると「…食べる？」小さく服を引っ張りながら聞き)

｢…食べる｣
(未だ顔は上げずに呟き程度の大きさの声でそう言えば小さく頷いて)

じゃあ、食べよ。(顔を上げない相手に顔を上げるように催促するように言うと、さっきよりも強めに服を引っ張り「動かないと食べれない。」お腹が鳴りそうなのを我慢しながら言い)

｢ん-…｣
(だるそうに顔を上げて相手の額に軽くｷｽを落としてから、相手を膝の上から降ろし立ち上がって)

卵サンドとハムサンドあるよ？(同じように立ち上がると冷蔵庫の中を確認すると覗いたまま言うと他に何があるか探して)

｢…卵がいい｣
(ｷｯﾁﾝへ行けば後ろから冷蔵庫を覗いてそう言って｢直樹は?｣ と尋ね)

俺はハムサンド食べるよ。(すぐに決まるとサンドイッチを二つ手に取ると嬉しそうに笑うと、自分が食べる方を顔の横に上げて見せると卵サンドを相手に渡し)

｢ん、さんきゅ｣
(相手から卵ｻﾝﾄﾞを受け取れば、食卓の方へ行き椅子に座って。何かを思い出したように再び立ち上がればｿﾌｧｰの近くまで行き、先程置いていたｸﾞﾗｽを持って水を注いで)

ねぇ、早く座って。俺先に食べるよ？(ソワソワしながら言うと相手と一緒に食べたいのか足をブラブラさせながら座るのを待ち)

｢はいはい｣
(落ち着きのない相手を見て｢お前は子供か｣などと呆れ気味に苦笑して言いながら椅子に座り)

良いよ子供でも。(落ち着くと首を傾げながら迷いもなく言うと両手を合わせた後「もし俺が子供になったらお世話してくれる？」サンドイッチを一口食べた後冗談で聞き)

｢そうかそうか｣
(いただきます、そう言えば食べ始めて苦笑して。｢ん-、どうだろうな｣ 子供が苦手だからな-、とか言いながら食べて)