DIO 2015-01-11 19:00:32 |
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フン、別に悪いなどと一言もいっていないだろう。ホリィの奴もいらぬ気を回したものだな。仕方がない、大人しくいただこうではないか。(感情の起伏が激しい相手を一瞥しつつ丁寧に乗せられたカステラの皿を手に持ち、僅かに気まずい空気のなかフォークで器用に切りながら少しずつ口に運びもしゃもしゃと食べ始めて)
本当にその通りだぜ(自分もフォークを持って、相手が切ったカステラをひょいっと自分の口の中に入れて、相手の反応を見ようと思い相手をチラッと見て)
ッ私の分が減るではないか、承太郎。自分で切って食べればいいだろう。(我ながらきれいに切れたと自負していたのも束の間。己の口に入る前に相手に取られてしまえば、納得いかないとばかりに顔しかめて)
別にいいだろ?(相手が顔をしかめていては、二ヤッと笑いながら)
俺はもういらねぇから後はお前に全部やる(立ち上がり相手の部屋から出て行こうと思い)
WRY…まあ、良かろう。(言いたいことは幾つかあったが開きかけた口から出る言葉は嘆息にも近いもので。残りのカステラをちびちびと食べながら床に落ちた雑誌を拾い上げ、読みかけのページを開き)
(相手の部屋を出て行き、自分の部屋に戻る途中にポルナレフと出会い)
立ち話もなんだから部屋に入るか?(相手を部屋に入れて、話していて)
何やら隣が騒がしいみたいだが、誰か来客でもしたのか?空条の家も暇ではないのだな。(食べ終えた後すぐにごろりと寝転がり違う本を読み始めようとした時、微かに耳へとがやがやした声が伝わり不思議そうに首傾げつつ。他人事のように一言ぽつり呟くと読む行為に没頭して)
(ポルナレフと話ていると、ポルナレフが)
承太郎今から遊びに行くか?(財布を持ちながら立ち上がり聞いてきて、少し迷うが遠慮しといて)
ちぇ、じゃあ仕方ねぇからアブドゥルのところにも行くか(と言いながら、立ち上がるのでアブドゥルが日本にいると聞けば、自分も立ち上がり)
ンッン〜…(気分良さそうに鼻歌交じりで本を読み進めていたが、中盤に差し掛かったタイミングで手元にある菓子が全てなくなってしまったことに気づき。ぴたりと動作が止まり迷うこと数秒。暖を取りにいくついでに何か貰おうと扉開けて)
ひでぇな。俺の誘いは断るのに、アブドゥルには会いに行くのかよ(ポルナレフの文句を耳から流して、アブドゥルに会うのが少し楽しみで部屋の扉を開けると、ばったりDIOと鉢合わせして)
誰が来ているのかと思えば貴様だったのか、ポルナレフ。承太郎、その様子じゃあどこかに出かけるのだろう?このDIOに土産の一つでも買ってくるよう頼んだぞ。(珍しい組み合わせに疑問こそ感じつつも期待を含んだ瞳相手に向けては、口端つり上げて笑み)
そうだな、昨晩テレビで見たのだが苺の大福というものがあるらしい。昨日からそれが食べたくて堪らないのだ、承太郎よ。私のお願い聞いてくれるか?(想像で頭の上に思い浮かべながら、どのような味なのかまったく予想もできない物を嬉々とした表情で語り。懇願するようにじぃーっと見つめて)
苺だいふくか…(少し考えていたら自分も食べたくなってきたので)
仕方ねぇから、買ってきてやるよ(鼻でフッと笑えば財布を持って)
行くぞ、ポルナレフ(と相手を呼びながら歩き出して)
ふふ、期待しておるぞ承太郎。行ってらっしゃい。(喜びを隠せないあまり破顔しかけつつ、いつもなら見送りなどしないくせに玄関先までついて来れば頗る機嫌良く手を振り)
わかりやすいやつ(こちらもつられて笑ってしまい、ポルナレフに)
DIOってあんなやつだったか?(とまで聞かれてしまい、余計に笑いながらおさまらず)
そうか、私以外誰もいないのだから好き放題できるというわけか。…炬燵で寝てもいいのだな。(見送り終わった後に静まりかえるこの空間に一人酔いしれていると、普段ホリィに口うるさく炬燵で寝てはいけないと言われていることを思い出し。今なら誰にも邪魔はさせないとばかりに居間にある炬燵へと全身入り込めば、温まる感覚に眠気を誘われそのまま夢に落ち)
(アブドゥルと話しが終わり、ポルナレフとも別れてDIOえのみあげを思いだし、大福やによりいろんな種類を見ていて、苺大福と豆大福、普通の大福に塩大福を二個ずつ買って帰るかと思い家に向かって歩き出し)
(家に戻りDIOの部屋をノックしたが返事がないので、寝てるのか?と思いそっとしといて、寒いので炬燵に入ろうと思い炬燵のもとにいくと、DIOが寝ていて驚き)
無防備だな、オイ(少し頬をつついて)
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