メイド長(仮) 2014-11-01 23:25:23 |
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>藍原さん
嗚呼、さくらの事か。
(相手が“さくら”が何を示すのかを知っている事を前提に話を進め、先程の発言から想い人が居ると勘違いされたのだろうと納得し。その名前を口にするだけで頬が緩んでしまい「寡黙で素っ気無いけど優雅で淑やかでこの世の何よりも美しい子だよ」と問い掛けに対しうっとりとしながら答え。相手の言動に苦笑を浮かべるも耳元で囁かれると擽ったさに肩を竦め、此方もお返しとばかりに耳元に唇を寄せると「そう言うの、誰にでも言ってるの?妬けるなぁ」と意識的に艶を孕んだ声色で囁き)
>御子柴さん
…ほんとのメイドさんみたい。
(相手の笑みが眩しく思えると笑みを返すようにして目を細め、厨房へ向かう後ろ姿を見詰めてはぽつりと呟き。性別は男だと言うのにあの服装が随分と板に付いている、と感心していれば運ばれてきたパフェに目を輝かせるも礼の言葉にはからかいを含んで告げ)
ありがと、メイドさん。
>皇さん
な、んだよ彼奴…っ。
(相手の敬語を聞く度に不快感にも似た感覚がしテーブルに頬杖を突いて顰めっ面で目を伏せており。程無くして相手が去って行けばそれを目で追い、他の客と接している姿を見れば怒りのようなもどかしさのようなよくわからない感情が沸き上がり腹立たしげに呟いては折り曲げんばかりの勢いで手にしていたスプーンを握り締め。こんな事で一々苛立ちを覚えている自分を嫌悪し更に苛立ちが増すが、冷静になって考えてみると相手が自分に対する態度が普段と変わってしまった事に徐々に焦燥を感じ始め。何か気に障るような事でもしてしまったのだろうかと考えれば考える程思考はマイナスに傾き、再度ちらりと相手を見遣るものの何がわかるでもなく深い溜め息を吐き)
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