>ハントリーさん ......いてて...。 (どれくらい気絶していたのか、真っ白な壁に囲まれたこの世界では分からない。体を動かそうとするが走る痛みに思わず顔を歪めて。それでも何とか起きあがればまだ手枷や足枷、目隠しがされていないのに気付いては椅子に腰掛けて読書をしている相手を見つけて「あれ、まだ居たの」小さく笑えば壁に寄りかかりながらベッドに座りこんで)