主 2014-10-14 07:30:11 |
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>ハイジ
はい、実験体とは関わりたくもないですし。
(興味ない、本当にその通りだ。自分はここに望んで来たわけではないからどちらかというと実験体と仲良く、なんて出来るわけもなくやろうとするわけでもなく与えられた仕事を淡々とこなすつまらない日々を過ごしているわけで。「意地悪でもなんでもいいです。俺はどう思われていようと関係ないですし実際どうでもいいです」となんともつまらない解答を出して
>リウス
…リウス……
(どうにかしなければ、そう思っているのにただただ相手の行動を呆然と見つめて。今すぐやめさせなければいけないのに他人に触れられない体質と自分以外のものは汚いという概念が自分から離れなくて、これを払拭しなければならないのに出来ない歯痒さで頭が痛くなりそうだ。「そんなの俺には関係ない。俺がここに来た時、もうお前はここに居た。お前はなんでそんなに…」続ける言葉が見つからず、流れる様な相手の行動と不気味な笑顔に言葉を飲み込み、手袋をしているから大丈夫、汚くない、と自分に言い聞かせるように息を飲み込むと相手の腕を掴んで。「お前がここから出ると俺の信頼関係に関わるんだ。いいから戻ってくれないか。話はそれからだ」といつも敬語なのに言葉を崩して相手に告げて
>レン
…鼻歌なんて歌うんですか
(歌を歌う、なんとも人間味のある行為に驚いたように目を開いて。相手は気づいてないのだろうか、それともわざとだろうか。どちらにしろ珍しい相手の姿を見れた気がして興味深い気持ちになっては「俺は鼻歌とか歌えないですよ、リズム感もないですし、好きな歌もないです」とまるでそう作られたロボットのように淡々と答えて
>アドルフ
そう簡単に何回も笑えないですよ、ただでさえ表情に乏しいんです。
(自分の笑顔が好きだなんてゲテモノ好きだな、なんて内心思いながら自分の普段使わない表情筋がキシキシと痛み出して頬を撫でてはたまには笑ったり泣いたりしないと本当に自分はロボットになってしまうんではないかという気がして。「嫌ですよ、俺は好きな時に好きなだけ寝ます。寝顔なんて滅多に見れないですよ?」と少しばかり得意気な顔で言ってのけるとふいに自分の体が温かい何かに包まれ、それが相手だと知ると潔癖症なはずなのに相手だから嫌な気がしない。実験として相手以外の誰かに抱き締められてることを想像してみると吐き気がしそうになるが相手が告げた一言に“…一緒に居ればいいじゃないですか…”と照れ隠しで少し強めに言って腕を回して相手のことを抱き返して。「…人に撫でられたなんて幼稚園以来です」と潔癖症になる前のことを思い出して
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