主 2014-10-14 07:30:11 |
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>アドルフ
それはすいませんでした、お前はいつでも真剣でしたね。
(むっとした相手に口元を軽く抑えながら、少しばかり笑いながら謝罪の言葉を述べると、真剣にあんなことを言ってもらえたのは初めてだ、と嬉しく思い。その後の相手の質問に「内緒です。秘密の一つや二つぐらいあった方が面白いでしょう?」と人差し指を口に自分の口に当て小首を傾げて。相手の言う通り、ずっと一緒に居たいのだけれどそれを言うのはなんだか恥ずかしく、曖昧な返答をして。「俺、そんな風に笑ってました?…んー、こんな感じですかね?」と相手がやる不自然極まりない笑顔に対して自分の口角を無理矢理指であげると、普段使わない表情筋が悲鳴を上げて若干痛くなり。相手だから抵抗する気なんてなく、口内から聞こえる水音に聴覚まで刺激され。酸素が足りない、初めての経験にどう呼吸したらいいかわからず相手の胸板を軽く叩いては目でそれを訴えて
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