ぬし 2014-09-15 01:25:36 |
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>アリス
釜で焼かれるパンってこんな気持ちなのかしら.....
(日が長く、一段と近く感じる太陽が照らす空を、手で影をつくりながら見上げる。
季節は夏、石畳の路は日の熱を吸ったまるでフライパンの様、靴越しでも感じる温度はウンザリするほどだ、図書館で書を読み漁る趣味などなければ日陰で冷たい茶でも飲んでいたのだろう、されど朝夜叉にとって書を読む時間は茶時に勝る安らぎになるのだ。
おーいキミよ~、そこは座る場所じゃないぞ~
(髪を揺らした涼しい風に誘われて揺れる鮮やかな色の咲く花たちを見やると、名も知らない生徒が一人、円形に規則性をもって積まれたレンガ造りの花壇に腰掛けている。
基本的には花を荒らしてしまったり土で制服を汚さないように座る者は居ないのだが、この日に当てられて体調を崩してしまったのか?
気になり生徒の下へ駆け寄ろうとすると、その背のまた奥に見覚えがある少女が、今に噛み付いて来そうな恐ろしくも名だたる彫刻家の作品のような端整に創られた貌で、自らの体からおぞましい赤黒の物体が覗かせている。
ヘビが鎌首を擡げる様に緩やかに、しかして今にも刃に姿を変えて敵の首を落とそうと飛んできそうなソレは彼女の魔宝器、いつ目の当たりにしても背筋に氷塊を押し付けられたような寒気に襲われる、禍々しい禁忌。
とっさに応戦の構えを取る、自身の魔宝器である火国刀を左手から抜き放ち朝夜叉の独特の型、攻防一体にして閃きのように振るわれる型「閃刃」の構えを。
(やばい...やばい!!めちゃめちゃ久しぶりにレス書いたよ!!うええええん!!なんか戦う系のラノベ読みすぎてそういうレスになっちゃってる!本当はアリスちゃん愛でたい!!めちゃくちゃ愛でたい!!うええええn←)
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