【主(あるじ)と従者、騎士の日々】

『世界観』
他の国と戦争しています、ガルバディアは大陸の3分の1の領土を支配してる帝国です。現在の皇帝は第十三代目、クラウス・ガルバディア65歳。妻と子供を何十人と持ち、歴史上最も多くの国を支配した力こそ全て、弱肉強食を謳う覇王。
他には、秦国連邦(ようは中国大陸)、ヨーロピア共和国連邦(ようはヨーロッパ)が三大列強国。他にも小国が色々あります。火ノ国(ようは日本人)は30年前にガルバディアに占領されました。
名誉ガルバディア人→生粋のガルバディア人ではない人々。学生の多くは純粋のガルバディア人だが騎士候補生の少数はこれに当たる。勿論皇族や貴族はガルバディア人しかいない。侮蔑や蔑称で呼ばれる事が多いが階級が高いと表向きは言われない、皇族や貴族様には言われる場合は仕方ないが。

『魔物』
この世界には動物の代わりに様々な種類の魔物が生息する。雑魚なスライム種から強力な化け物ドラゴン種まで様々。野生の魔物もいれば人間社会に乗り物や食料として使用される魔物もいる。

『民族』
鬼目族(おにめぞく)→通称オーガ。見た目は普通の人と変わらないが透き通るような色白の肌に鬼目族特有の血のような紅色の目を持つのが特徴。人間離れした身体能力で、切れた時や興奮した際は鬼のような獰猛な目になり個体差にもよるが最低でも常人の7倍程の膂力を発揮する、体の回復も早く強靭な肉体を持つ事から、嘗てはどの国も恐れて里に手が出せず世界最強の民族と謳われた。北方(ようはロシアのどっか←)に里がありひっそり魔物狩猟生活をして暮らしていたも20年前に隕石により大多数が死去。現在は生き残りの多くが奴隷として生きているようだ。裏社会では高額で人身売買もされ、特に女性は倍の値がつく、オーガの奴隷を持つ事は金持ちのかなりのステータスらしい。子供は一人しか産めないようだが、死んでしまった場合は何故かまた産めるらしい。野放しは危険な為捕まったオーガは専用の特殊な首輪の装着が義務付けられ、皇族や貴族に攻撃しようとしても何故か体の動きが止まる仕組みのようだ。弱点は誰しもが金属アレルギーで、短命で50歳で長生きと言われ個体差もあるが年を取る毎に強くなる。
現在確認されているのは世界に20人位、人数制限あり3名まで。要男女1名ずつ(片方3年パラディン級片方3年ナイト超級)。後の1人は男女どちらでも可(学年も自由、ビショップ超級)。

火国人(ひのこくじん)→島国で暮らし、どんな敵であろうと勇敢にそして死をも恐れずに卓越した剣技で敵を斬る侍と呼ばれた国民全員が傭兵の戦闘民族な国家。特殊な製法で反りのある火国刀(ひこくとう)と呼ばれる刀(ようは日本刀)を器用に完全に使いこなし敵を斬る、火国人の中でもほんの一握りだが刀を持てば短時間ならオーガと互角に渡り合う事が出来る個体もいる民族として知られた。愛国心が強く死をも恐れない勇敢さなど侍の力を恐れたガルバディアは圧倒的兵力をもってして島国を占領。現在は、非国人(イントネーションが違う)と国がない人の蔑称として呼ばれる。
人数制限あり3名まで、うち1名は主キャラです。ナイト級女(3年)1名募集、くノ一みたいな子だと嬉しいかも←。あとビショップ級男(3年か2年)

秦国人→秦国四千年の歴史を持つ世界最古の国。世界で一番人口が多く兵の数も世界一、ただ技術力は他列強国に劣る。人々は生まれた頃より秦国武術なる物を習い育つ。皆一様に非常に柔軟な体を持つ。使う武器も多様で様々。ヨーロピアと休戦中であり一時手を組み、ガルバディアと交戦状態にある。

『魔宝器(まほうき)』
古代の出土品。世界各国に散らばり伝承は古くからあり、この世界には存在しない未知の金属で出来ている、当時の技術ではとても製作が不可能と考えられる物で誰が何の為に作ったかも不明。人知を超えた特殊な力を持つ武器で形状も刀、剣、銃など様々。物によっては武器の形状をしていない物もある。魔宝器は誰にでも使える訳でもなく、能力行使には体力や気力、精神力が消耗され、物によっては使用者自身の身体の一部や命を代償にする魔宝器の中でも『禁器(きんき)』と呼ばれる危険な物もある。
(簡単に考えて頂くと異能の力を宿した武器です。オーガさんのチートにバランスを取るために、尚鬼目族は金属アレルギーで使えないのでご理解を。設定は皆様自由に考えてお作り下さい。様々な魔宝器の出現に期待しております←)

『機械人形(アンドロイド)』
5年前、帝国が誇る天才科学者ドロイド博士享年98歳、が作り上げた金属の体に人工知能を備えた歩く兵器。量産型の名前は『プロトワン』で体長は成人男性サイズで見た目が白い体に能面な棒人間。武器も使えず戦闘能力もポーン級(後述記載)でそこまで強くない。次に開発したのは『キラー』体長は3mで前後に二本ずつの足で四足歩行、体内に刀剣類や銃器を仕込む殺人マシーンでルーク超級(後述記載)でそこそこの強さを誇る強力な兵器。
そして、博士が生涯かけて作り上げた、脳は人間で体は機械の最高傑作の二体。一体目は感情表現豊かな人間味のあるビショップ超級のアンドロイド(2年生)。もう一体は無感情で人間味のないパラディン級(3年生)のアンドロイド最強の機体…。この兄弟機の二体は何の為に作ったかは、博士しか知らない。
人数制限あり、男女1名ずつ。
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『挨拶について』
学園では決まり事が存在する。普通の学校では見られない挨拶である。ここは皇族や貴族のご令嬢ご令息が通う特殊な学園である為だ。

イエス・マイ・ロード（Yes, My Lord.）
一般庶民が貴族に何か言われて了解する際はこの言葉を常識として使用しなければならない。

イエス・ユア・ハイネス（Yes, Your Highness.）
一般庶民や貴族が皇族に言われて了解する時はこちら。

『騎士候補生』
帝国騎士団『チェス』
国に仕える騎士を目指さんとこの学園の門を叩いた皇族と貴族以外の生徒。強さが第一で、次に戦場での判断力や協調性に指揮能力様々な事柄が問われる。毎日の過酷な訓練や演習で学年が上がるごとに生徒数も半数以下ずつに減って行き卒業出来るのは入学時の10分の1以下は当たり前だとか。階級制度で昇級審査でいい階級で卒業すると同時に騎士団でも中々のポストからスタート出来る。階級最低でも訓練に耐え切ったら卒業出来るが一生平騎士のままの可能性も高くなるので覚悟した方がいい。尚退学になった場合は騎士になる事は出来ないが一般兵士として雇ってもらえる(兵士は交番のお巡りさん的な。世界中に配属先があり、優秀な程長年務める程帝都アストラムで働けます。)

『専属騎士』
皇族や貴族専属の選ばれた名誉ある生涯を共にする1人の騎士。強さだけではなく、主からの信頼がなければ選ばれる事がなく一度決めたらよっぽどの事がない限り取り消せないので、在学中に専属騎士が決まる事も少ない。儀式の際は親族を呼び日取りを決め聖堂で執り行う。主は剣で騎士の肩を叩いた後に騎士は手の甲を取って口付け主の事はマスターと呼び儀式が完了する。ようは主がお気に入りを決めて契約する、騎士の方もこればかりは断る事も許されている。お互いの信頼関係が無ければ成り立たず、いざとなったら主の盾になって身を守る命を主に預ける立場だ。主と騎士間の距離感も近くプライベートもぴったり一緒に行動。

『近衛騎士団』
皇族専用の身辺警護をする100名程からなる精鋭の護衛騎士団。選ばれるのは実力と評判で集められてテストも行なわれ、皇帝陛下直々に指名する。皇帝や皇位継承権が高い皇族に付ける程騎士に取っては鼻が高い事だ。団長、副団長と続き以下団員で形成される。専属騎士が決まっている場合はここに組み込まれる事もある。

『ナイツ』
ロードオブナイツを略して、学外で3人1組のチームを組んで賞金首を捕まえたり魔物を狩ったりの依頼を受ける実戦。ポイント制になっていて個人個人で採点され、本職の騎士が見て採点する、尚どんなピンチであろうが本職騎士は手助けは一切しない(学園側のランク間違えとかだったら別)。依頼ランクがありSABCDEの六段階で高いランク程ポイントと報酬も高い。金のない生徒は三ヶ月に一度の学費をこれで稼ぎ支払う。Sランクはパラディン1人とビショップ2人以上 or ナイト2人とビショップ1人以上じゃないと受けれず、Aはナイト1人にビショップ2人以上、Bはビショップ1人にルーク2人以上、Cはルーク2人にポーンが1人以上いないと推奨しないレベル、Dはルーク1人いれば大丈夫、Eはポーンが3人でも大丈夫。
(駒について詳しくは>2で説明します。)