ぬし 2014-09-15 01:25:36 |
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>ヴィクター
うぁぉぉおおおおおおおッ!!這入ってくるな!やめろ!この体はオレの物だぞォォォォォオォオオ!!
(吸い込まれていくヴィクターの魂に拒絶反応を起こしたように頭を抱えながらそこら中の椅子へ突撃し転んだと思えば身形構わず転げまわる、明滅し消えそうにしかし確かにまだ残る様に角がありまだ鬼化が解けたわけではないようだ。
しかしついに限界が来たのか引き込まれるように待とう黒い影が朝夜の体に消えていく、長い外界の抵抗が終わり心内での抵抗に頼るほか無くなってしまったのだ、朝夜の心とヴィクトールの心、朝夜の心がせめぎあう心象世界に記憶と過去の混ざり合う心の幻影に。
ぅく.....くるしいぞ馬鹿者、本当に笑い事にならんから離せッ!
(強く抱かれた体から窮屈そうに声を挙げ唯でさえダメージで動かし辛い腕を体の間に入れてせめてもの抵抗として猫手で少しも力の入って居ないパンチを見舞い、上目遣いで抗議する「お前こんなもやし恋しとったか....まぁ古き火国にもそういう輩は居たがなぁ....」微妙そうな顔でやれやれと思いながらブツクサ言えば朝夜の方を見やり沈黙を確認すれば一先ず安心しこの先は手を出せないので取り合えず拘束だけはしてをこうと目の前の神父に顎を使って朝夜の方をさし「少しゆるめに縄ででも縛っておいてくれんかな、万一あいつが戻ったとき面倒だ」とえらそうでふてぶてしい命令をするのだ、彼の弟の顔で、弟の顔で。
(その頃、心象世界。)
(土臭い農道、遠く聞こえる鶏の泣き声、荷を引く牛の呻り、広場で遊ぶ子供の声、全て、全て幻想の中で過去の記憶から作られた心象世界なのだ。
小さな農村「モンフェルメイユ」ここが幼き朝夜の知る全ての世界、小さな身が閉じ込められた牢獄。
「おい....どうなってやがる、体の所有権が無理やり朝夜に引き戻されやがった!」
ヴィクトールの近くで地面の小石を蹴ってほえる一人の少年、額には刃のような角、黒髪に不釣合いな金色の瞳、彼は闇夜叉と名乗った人格の正体だ、意地焼けたような目で忌々しくヴィクトールを睨むも何も出来ないので仕方なくといった風に道につばを吐き。
(よしゅかかわいいぃいいぃぃぃいい← 朝夜ちゃんの固有結界発動!ってな感じでロリ夜叉と化した朝夜ちゃんはテナルディエの宿屋に預けら(虚勢労働させら)れています← 黒歴史まる聞こえで若干ヒキ気味の現である← 吹 っ 切 れ た)
>セリア
外套は火薬庫ではないのですが....まぁ確かに秘匿性は高いので戦術としては良いでしょう、です手の内を明かした後は簡単に所在が看破されてしまいますから、お気をつけて
(たくさんある、の言葉からして隠す場所は大方割れており呆れ気味につぶやくと投擲された短剣を左手から引き抜いた虚の剣先で弾き起動を逸らすとすかさずタマ数を減らすために分身させた刃を投げ返しそれを追いかけるように後方から突進していく、並の弾丸なら叩ききれない訳ではなく稲妻ごとく蛇行しながら軌道をかえる走り方で照準をかく乱しながら接近戦へと持ち込もうと迫り
(アメェェェリカァア!!アメリカ行っちゃうのセリアちゃぁぁああん!?← AK持ちのセリアちゃんなんてフル装備したミリタリな姿しか思い浮かびませんわっ!?←)
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