ぬし 2014-09-15 01:25:36 |
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>朝夜
……ジー、ク。
(自分と相手では体格差があるというのに、まるで玩具で遊ぶように容易く体を仰向けにされ。四肢を固定し着ていた服を裂かれると胸に当たる鋭い感触。チクリという痛みが、ジクジクとその痛みを増して肌にめり込んでいく。「----やるならやればいい。元より俺はその為に此処にいる。手にかけると思うならひと思いにやってやればいいだろう」およそ感情を感じさせない兄の言葉は、静まり返った教会内によく響き、その視線は揺らぎさえ見せてはいない。元より自分を殺す為に帝都へやってきた彼。しかし彼が自分を止める理由があるとすれば、それは"己の手で弟を殺せないから"というものだろう。致命傷を受ける程度なら、最終的に兄が手を下せばその目的は事足りる。故に、兄はその脚を動かそうともせずにいて。こうして現実を突きつけられたのは初めてではない。初めてではないし、助けてくれとも思わない。けれど、"兄に拒絶された"という気持ちはそれだけで自分の胸を締めつけ、苦しさに涙がこみ上げそうになる。しかしそれを何とか抑え、自分の上に跨る相手を見つめると「ねぇ、君は……朝夜でないなら、誰?名前は?どうして、こんなことをするの……?僕の兄は、助けてくれないみたいだから……死ぬ前の餞がてら、教えてくれないかな?」と、絶え絶えな息の中問いかけて)
(/もーすこーし後の世代……だったかな?実際のところどの年代か分かってなi← や、やるしかないと思ったんd← NEETじゃないからセーフ←← 昼休みは図書館で過ごすのは安定でした← な、なんだってー!!!←)
>セリア
そうなの?じゃあ今、少しだけ時間ある?
(と言っても、そう時間は掛からないんだけど。そう付け足して、微笑む彼女に同じように笑みを返すと上記を尋ね。するとおもむろにバケットの中に手を入れると、その中からピンクの袋で装飾された小袋を一つ取り出し。「セリア、甘いもの平気だったよね?これ、良かったら食べる?」と相手に差し出して。「実は、ちょっと前までまた調子崩しちゃってて。リハビリがてら作ったのはいいんだけど、作りすぎちゃって……。僕や母様たちじゃ食べきれないから、皆に配ろうと思ってさ」と事情を説明すると、相手に首を傾げて、どうかな?と伺ってみて)
(/普段はかっこよさとは縁遠いけど、妹の前ではかっこよくありたい!(願望)← だがしかしクッキーを上げるという……かっこよさとは←)
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