ぬし 2014-09-15 01:25:36 |
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>アリス
……さて、これからどうしようかな。
(連れてきた相手は今はもう夢の中に入ってしまったようで、今のところ苦しんでいる様子もなく健やかな呼吸が聞こえて安堵する。あの時、相手は気が立っていたし自分もとても正常な状態ではなかった為にこうしてゆっくり相手を見ることはできなかったが、こうして見ると学園に通っている同級生たちと何ら変わりない。本当にごく普通の女の子で。あの力さえなければきっと、もっと楽しく生活を送れたんじゃないかと思うと---どうしても胸が苦しめられる。ふと、上記を述べるとどれくらい時間が過ぎたのか、もう窓の外はすっかり日が落ちようとしていて。程よい橙色が空を覆っている様子が見える。いつまでも此処にいることは出来ないし、かと言って彼女を此処に放置することもできない。どうしたものかと思案していると、先程まで席を外していた彼が部屋の戸を開き戻ってきて。自分の姿を見るなり視線は外してしまうけれど、それでもいつもよりはずっと落ち着いた様子で近くの椅子に腰を落すと「---彼女は目が覚めるまで教会で面倒を見ることになった」と低い声で述べ。どうやら今まで神父と話をしていたらしく、傷ついた彼女が目を覚ますまではコチラで面倒を見れるように話をつけていたらしい。その結論を端的に述べた相手を見ると、彼女を簡単に家に返すよりもずっと安心し。息を吐いて未だ眠る彼女の手を握る。「それまではお前も此処にいていい。---神父様が主治医と話をつけて、此処にいれるようにしたらしいからな。どうせ言っても帰らないだろう、お前は」自分の気持ちを察していたらしい彼はそう言うと、居所が悪いのか視線を逸らしてしまい。気を使われていたことに驚きは隠し得ないものの、それでも相手がそう助言してくれたのだとしたらとても喜ばしいことで。ありがとう、なんて言ったら余計に機嫌を損ねてしまうだろうから、あえて何も言わず頷くと再び彼女へと視線を移し。「……早く、元気になるといいね」なんて呟いて)
(/かなり遅い返事になって申し訳ないです……!こんなに時間が遅くなってしまったので、レス蹴りでも全然大丈夫です! 穏やかな表情のアリスちゃんにもう本体は涙が……(´;ω;`)← 一応目を覚ましてこのまま繋げて頂いても大丈夫です! アリスちゃんの第一歩は、双子が両脇に立って支えてしっかり踏ませます!間違ったら……両脇から矯正が入ります←←)
>朝夜
-----鬼、か。
(よく言ったものだと、どこか嘲笑するかのように自分を鬼だと称した相手のすっかり変わり果てた姿に上記を呟く。容姿だけではない、気配そのものが変わった。先程までのか細く消え入りそうな気配ではなく、淀みを帯びた黒い気配。教会という聖なる場所に漂うその気配は何よりも濃く、そしてとても歪で異端。目を細め変わり果てた相手を見据えると「----闇に心を預けた、といったところか。現実逃避もいいところだが……一応問いかけてやろう。お前は、何者だ?」と低い声で問いかける。先程までの神父然とした穏やかなものではない、戦士が敵に向けるものに近い、鋭く、冷たい声色と視線で相手を捉え、答え次第では戦いになることを覚悟して)
(/お久しぶりです! 自分も返信させて頂きますー! バトルですね、バトルですよー!(何←←)
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