ぬし 2014-09-15 01:25:36 |
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秋ですね....もし、この寒空に吹く風へ手紙を乗せたら遠い火国にも届くでしょうか
(一人、未だ青葉が茂るイチョウの木の下に腰掛け憂いを含んだ瞳を空へ向けながらそんな空想を呟けばブルッと肩を震わせ、この季節に外に長居するのは少し無理があっただろうか手先や脚先はすっかり冷え切っていて何処にいこうにも授業も特になく任務に時間を使うのは少し惜しいような、お腹がすいているわけでもなく冷えた身体を温めたいなんて事も感じない。
きっと半魔法器となった影響か事、偶に自分の身体にこだわらなくなってしまった。仮面をつけてまで嫌悪した顔でさえわずかに気分を変えただけでどうとでもなくなった、これは喜ぶべき事かも知れないが自分が人であるアイデンティティを感じられ無い近況も瞳の憂いに繋がっているのかもしれない、人であることにこだわらないなら、自分は何者なのかなんて疑問が空洞を吹く風の様な音を立てて通っていく、窮屈そうにそれをよける現や虚は心配そうながら何もできない事を悔やんでいるのだろうか?あいまいな視線が朝夜に向けられる。)
滝にでも行きましょうか...
(瞳は憂い底に敷いて空虚な濁りを満たしている、死人の眼とはこういう事だろう。足取り確かにただ消え入りそうな影を背に背負ってゆっくりと学園内の道を歩いていく。
(最近の精神状態がこんな感じなので朝夜ちゃんもきっとこうなってしまうはず....なんででしょう青くて奇麗な筈の秋空を見ているととても心が空っぽで寂しくなってしまうのは私が死んでるからなのでしょうか。なんだか言い訳ばかりで日々生きているような気がしてなりません、誰か生きる意味をくれませんかねぇ?)
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