ぬし 2014-09-15 01:25:36 |
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>ヴィクトール
……の件は――――から――少し早――――に、する……あら、大丈夫? それなら、続きはまたいつも通りに。
(下校時刻が近づき校門に向かっていく生徒たちの声を遠くに聴きながら、夕暮れ時のどこか閑散とした雰囲気の廊下を肩の高さまで本を山積みにした大きな台車を押して進む。本来ならば到底女性が一人で動かせる量ではないのだが魔宝器でアシストしているため片手でボストンバックを持つ余裕もあり、大荷物を運んでいる様子などおくびにも出さずに耳にかけた通信機でやや声を潜めて会話をしており。本が崩れないよう気を付けながら角を曲がると前方に人影が見え、偶然にもそれと同時に通信機の向こう側が何やら騒がしくなったのを聞けば短く言葉を交わして通信を切る。そして正面から歩いてくるのが見知った人物だと分かれば本の山から顔を覗かせながら「御機嫌よう、ヴィクトール様。部活の帰りですか?」と声を掛けて)
(/小イベの方は宗一くんがいらっしゃるまでひとまず保留にさせていただいて、改めて絡ませていただきました!三人と運悪く巻き込まれた騎士生達には暫し生き埋まったまま待機していてもらおu← ヴィクターくんが最初居なかったと言われて一瞬理解が追いつかなかっt←徹夜組のイメージが強すぎてもう初期メンバーだとばかり←)
>セリア
セリア様…?
(お礼の言葉に微笑み返すも不意に身を翻して机の方に駆けていく姿に首を傾げ、追いかけた方がいいのだろうかと考え始めたところで戻って来た相手からレポート用紙の束を手渡されれば表紙の文字にさっと目を通し。先ほどの本はこのためのものか、と棚に戻した本のタイトルを回想していれば読ませてくれるという相手の言葉に顔を上げ「宜しいのですか? ……ありがとうございます、セリア様」と表情を綻ばせて。他人の理論を知る事はいつだって新しい扉を開くようで好きだ。それこそ、趣味が高じて様々な学会に籍を置くぐらいには。嬉しそうにレポート用紙を胸に抱けばふと思いついたように「……もしお時間が宜しければ、お茶をしながらお話でも如何ですか? この文量でしたら、紅茶を蒸らしている間に読み切れると思いますし」と提案を述べて)
(/専門論文はなんとなくで読めないからいちいち辞書引くのが面倒でs←理系の友人に訳してと頼まれた事がありますが「絶対にNO」と突っ返しました←)
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