ぬし 2014-09-15 01:25:36 |
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>パティ
( 『何か、アリスが不穏当なことでも?』
やはり、というべきか。相手の意思を読み取ってはいるのだろうが、全く悪びれる素振りを見せないどころか、自分が何かをしたことすらしらばくれているようである。いや、アリスからすれば本当に、"そんなこと"で咎められるとは思ってなんかいないのだろう。隠す気もないくらいの堂々たる朱装は、乱雑に投げ捨てられたグランギニョルを他所に、真昼の陽気な風に呑気に揺れ、纏うアリスのように何処吹く風で。
アリスの眼窩に真っ直ぐに突き刺さるような視線に対して、やはりアリスは焦点すら読み取れない瞳を返し。更にあくまで自分は本当にわからない、といった風に首を傾げてみせたりして)
(初めまして!!いっそこのまま問題児として名前を広めようかなと思い始めた次第で御座りまする←←
大公令嬢であることもあり、そしてパティ様の性格上アリスには中々やり辛いものが確かにあると思われまする!← きっとそんなパティちゃんは腐っても侯爵家であるのにも関わらず傍若無人なアリスの抑止力に…!)
>ヴィクたん
( 何故だかわからないが、全身が泡立ち、むせ返るほどの不快感がアリスを駆け巡る。けれども相手はガルバディアの皇子、その外見的にも匂い的にもアリスの性に触れるはずが……
もう一度、深く、深く、その御顔を覗き込んでみる、そして、相手の家系を知りうる限り順に巡ってみる。………ああ、そういうことか。不快のピースが合わさったその瞬間、無意識に自分の手を掴む相手の手を思い切り振り払っていた。
『……無礼を承知で申し上げますが、何かを殺める作法に倫理なんて必要でしょうか。そして、私は当然の処置を下しただけですわ。』
先程とは明らかに異なる確実な威圧。作り物ながらも浮かべていた笑顔もすっかり消え失せ、いつも通りの無感情な表情に戻り、けれども、風鈴の如く細い声には明らかな怒りを孕んでいて。
余程、憤慨しているのであろう。ごくごく薄いものであるとは言え、"気付いてしまった異物"に手を暫く掴まれていたのだから。触れられていたのだから。
今にも胃の中のものを全て吐き出してしまいそうな嘔吐感を必死に飲み込み、そして感覚を麻痺させようと、突然自らの胸元を思い切り魔宝器で切りつけ、その効果によって嗅覚及び体内に関係する感覚を著しく悪くし。
いくら過去の異物とは言え、相手は皇子。流石に下手な振る舞いは出来まい。よってかろうじて暴挙に走ることなく、アリスらしからぬ極力保守的な行動に移り。)
(もっと幸福成分を分泌していってね!!← いえすゆあはいねす!!!ギリギリ抑えているアリスです!← 言ったそばから色素の雰囲気やらで……けれども一応侯爵家の娘ではあるので、ごくまれに論理的な行動に走ることだってあるのです…本当はめっちゃくっちゃにしてやりたくてry← そんなことないですよ!!超親切です!)
>セリア
( 案の定。ひしひしと感じていた敵意から、こうなることはある程度想定できた。けれども流石にこの距離では銃弾の速度を捉えることは難しい。故に相手が動いた瞬間に、反射的に思い切り大きく身を後ろに逸らし、同時に魔宝器を背中から顕現、そのまま地面に突き刺すことによって受け身を取り、胸元からも顕現させた大量の魔宝器で身を覆う赤黒い繭を作り出し
『そんな罪人を咎めるような言い方をなさらないで?罪人は彼らですのよ?汚れた脚で私達の前をぞろぞろと…そんなの、赦されまして?』
あくまで繭の中から語りかけ、いまのところは攻撃に身を転じる気はないようだ。アリスはわざとらしく悲しげな声で啜り泣くやうにそう言って)
(かっこよければそれでよしなのです、ロリかっこいいは至高←)
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