ぬし 2014-09-15 01:25:36 |
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>主様
(/遅れて済みません!許可有り難うございます、では絡み文置かせて頂きますね!)
>all
~~♪
(二階にある音楽室から美しき斉唱が響く。その中でも特に大きく、美しく響いている声の主は「クレンズ・シトラシリア」で。クレンズの入る合唱部はまるで人をその歌声で惑わすセイレーンの集団の様だと言われており、確かに音楽室の周りには自然と人が集まっていて。――しかし。「~♪~~っ!ぁ…。」曲が一番の山場に差し掛かるという所でクレンズ一人だけ思い切り音を外してしまい。「…ごめんなさい、またやってしまいましたわ。」一つ溜め息を吐けば額に手をやり。どうやらクレンズの言う通り最近調子が悪いらしくいつも同じ所で失敗している様で、周りの表情が心配そうなものに変わり。「心配して下さらなくても結構ですわ。…皆さん安心なさい!絶対に次のコンクールまでには調子を取り戻しますわ!」最後に高笑いを付けてそう言えば、周りの表情は心配そうなものから苦笑になり。「では今回はこれで活動を終えましょう。各自、帰宅後の自主練習を忘れずに!」安心した様子の周りに微笑めば上記を述べて解散の挨拶をし、知らず知らずに集まっていた観客にも終了を伝えて。そうして全員が帰った事を確認すれば一人物憂げにピアノの前の椅子に座り。そして先程の自身の発言を思い出し。――実を言えば誰よりも不安なのは自身。コンクール迄後数日も無いと言うのに上手くならない自身に苛立ちを感じていて。「…駄目ですわ。一人になるとどうしても…。」頬を二度目を覚ます為の様に叩けばピアノの蓋を開け徐に先程歌ったコンクール曲を奏で、それにあわせて歌う所謂弾き語りを始め)
(/たかびー←お嬢様を担当させていただく、クレンズ・シトラシリアです!因みに最初からスランプ状態に悩まされていまs←)
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