【主(あるじ)と従者、騎士の日々】

＞シャノン
御機嫌よう、シャノン。
（名前を呼ばれると少し疲れたように微笑んで挨拶をし、相手の悲痛な言葉にすっと目を伏せれば「……モチベーションは下がっても、効率は上がるのでしょう。皇帝陛下らしいやり方ですわ」と、今回の件で皆が生き残るために上の階級に上がろうとするだろうと考え）

＞柳生宗一
あら、これだから殿方はいけないわ。乙女は結婚に夢を見るものですわよ？　……それに、僭越ながら、そのお考えは早計かと存じますわ。
（背後からのいぶかしげな雰囲気はきっぱり無視し、表面上は可愛らしく小首を傾げて見せるも内心では"あの狸親父いつかはやると思ってたけれどいくらなんでも早すぎるでしょう帰ったらカエルムで切り刻む決めたわ絶対に切り刻む"と父親の殺害を企て、時が来れば皇族と結婚させるという皇帝の言葉に姿勢を正せば早計だと言い切って。「女としてのわたくしよりも、騎士としてのわたくしのほうが優秀ならば、婚姻など愚の骨頂。そうは思いません？」とあくまで大公令嬢の笑顔で述べれば真っ直ぐに玉座の上を見つめて）

＞ムーア
……自分の事というのは、存外に分かりにくいものですわ。
（顔を背けてしまった相手に柔らかく苦笑すれば、自分の事が一番分かりにくいと告げ、すっと手を伸ばして顔をこちらに向けるように促してから「あなたならば、きっとわたくしよりもずっと人のことを理解できるでしょう」といってふわりと微笑み）

＞メイ
……正直、学園に来るまではここまでひどいとは思っていなかったわ。
（身分について話に聞いたり本で知る機会はあったが、それはあくまで貴族の令嬢に必要なだけの情報であり、実際に目の当たりにした時の衝撃は今でも忘れられず。思わず苦笑を零せば俯いてしまう相手に悲しげな表情を浮かべて）

＞ノア
先回り成功、かしら……。
（問題の男爵家に到着し、流石に魔宝器の長時間使用で消耗したのか少し立ち止まって呼吸を整えると、意を決して屋敷を訪ねて。突然の大公令嬢の訪問に困惑する男爵に状況を伝えるも予想通りひどく取り乱してしまい、なんとか宥めながら"どうかこの場は受け入れて"と言う事だけ何度も念を押して）

（/パトリシアは気持ちは中立寄りの実際は体制側なので今後の展開次第かと…！←）