主 2014-07-24 22:20:32 |
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>西尾
だろうな。…新しい住人が来るのか、めでたいな。
(相手の言葉にハッと笑えば、元の体制に戻り相槌を打ち。相手ならどんなに朝早くとも寝起きはいいだろうと勝手に予想しては口角を上げ。何処からかたっていた噂話は相手の一言で事実へと変わり、祝い事だときっちりはだけた着物を整えては、ふと新住人のことが気になり相手の耳元へ唇寄せ「…人間か?」と。)
>家主
…家主様、あんたのことずっと好きでした。
(いや、しかし相手は最強の家主。同じ妖怪の自分ですら悔しいが一目置いている存在。そんな相手にはただの脅かし何かじゃ通用しないことに気付けば自信を無くすも、妖怪の唯一の生き甲斐は驚かしに成功すること。普段絶対に言わないようなことや、しないようなことをすれば驚くだろうと確信を持てば、いつかたまたま見た下界での恋人っぽく後ろから相手を緩く抱き締めゆっくりと言葉を紡ぎ自分なりに全力で演じて。)
>九尾
ツン…、?何だそりゃ…。
(自分は余りテレビを見ない為現代の流行など全く知らず、聞き覚えのない単語に困った様に小首を傾げて顔を顰めるも楽しそうに見える相手に「随分高い声だな」と冷静にツッコミを入れ。森の深い所に足を踏み入れるにつれ相手の様子が少しおかしいことを勘付けば自ら持ちかけた人間界の話を遮り、具合でも悪いのかと一度足を止め相手の顔を覗き込んで。)
>仁藤
ふは、っ…悪りぃお前も人間だったな。…たまらなく愛しいのに、触れることすら出来ねぇつーのは胸が痛いもんだ…。
(常ににこやかな印象の相手から不満気な表情が出ると見たことのない違和感に目を丸くし。人間にとってそれは当たり前のことなのにと、可笑しくて思わず笑いを吹き出し。相手がそんな表情をするくらいだ、相当犬好きなのだろうと思うと自分まで胸が苦しくなる思いで何かを思い出す様に更けては手を伸ばし相手の頭に手を置きくしゃりと撫でて。ハムスターに対し初め相手も自分と同じ感情をもっていたと知れば笑いをこらえる様に口元を手で押さえ肩を揺らし、堪忍な、とハムスターを擽る様に指先で触れ。雑誌に目を通しながら「たまにはあんたの趣味に付き合うのも悪くない」と緩い笑みを浮かべ。)
>岸本
あー…と、俺は烏丸右京。此処の奴等は右京様って呼ぶのがルールだ。あんたもしっかりそう呼べよ?
(新住人と聞けば、此処は自己紹介をした方が良いのだろうと思い被っていた面を横にずらし顔を見せれば名を名乗り。初っ端からからかいを相手に仕掛けてはにやりと口角を上げて。「あんな良いもん見れたんだ、忘れるわけないだろ」恥ずかしがる相手に自信たっぷりにそう告げ、本人は大変満足しているが相手にとっては困った話で。「…あんた素直だな。俺がそう感じたんだ、嘘なんかじゃねぇよ。」相手の口元が緩んでいるのを見て思わず此方も柔らかな表情になりお望みなら何度でも言ってやる、と手の甲で頬を撫でるように触れ。)
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