主 2014-07-24 22:20:32 |
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>仁藤
…なら、簡単だな。あんたにもしっかり悩みがあって安心した。
(相手の話を静かに聞いては、ふっと笑みを零し。「身についたもんは、それはそれで間違ってなんかねぇよ。」人間様の事情は分からないものの、自分から見ての彼は十分に完璧だと見えた。それは親の育て方に感心を抱く程のもの。しかし、相手から時折見えた作り物ではないであろう姿、表情、これだけで十分自分から見たら相手らしさが見えていた為自信を持って言うことができ。「自分では案外気付かなかったり、見えないもんもあるんだな…あんたは、ゆっくり自分らしさを見つければいい。その都度俺が助けてやるし、教えてやるから。俺はどっちのあんたも好き、になれる自信があるっ…。」こんなに相手に対しぶつかっていくのはいつ振りだろうか、しかも人間である彼に。不安もないわけではないが、それよりも相手を思う気持ちが強くもっと相手のことを知りたくて、色んなことを教えてあげたいという気持ちが溢れ出た答えが此れで。「いつか見てろよ、」悔しさ残り、必ず負かしてやると気合いを入れるも相手の弾んだ声音が耳に届けば何とも穏やかな気持ちに満ちて「ばーか…」と口元緩め。ゆっくりと本の端から顔を覗かせれば相手の目線は既に本へ移動していた為、何だか自分ばかりが舞い上がっているみたいで急に情けなさと羞恥心にかられ、「見られんのは苦手だ…」と呟き相手に背を向ける様にして読書し始めて。)
(/ いえいえ、そんな態々すみません。当本人は全く気付きませんでしたので、お気になさらず…!)
>九尾
阿呆キツネ…たまにはあんたに引っ張られるのも悪くないかもな…。
(相手の態度を見て自分よりも不器用なのではと勝手に思っては空いてる方の手で笑いをこらえる様に、口元覆い小さく肩を震わせて。誰かに引っ張られる何てことは自分にとって滅多にないことで、実際気を許している相手にされるのは気分が悪いものでなく、此方も無意識と穏やかな表情を浮かべており。己の気分が良くなった所で少しだけ悪戯心芽生えては、繋いでいた手の指先を絡めてみたり。)
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