>烏丸さん …お前よぉ分からんな (先程から可笑しい相手の様子に訝しむよう視線を向け、相手の思っていることや伝えたい事が分かる程器用ではなく、その為自分を心配していると言ったのを否定されると相手の意図が全く分からず困ったように眉を下げて何度か相手に言った事を繰り返し述べ。しかし掴まれた手は離されていないままで普段ゆったりと歩いている為相手の歩調に合わせるよう少し足を早めジッと先を行く背中を眺めていて)