うたぷりｂｌ《相手募集！》

‥ッ、‥しょうがねェから、すすッ‥好きって事にしといてやる（そろそろ足の限界も近付いてきたのか唇を離すと腰に回されていた相手の手を咄嗟に掴み引き剥がし口走って／をい）うっ、うるせェなッ！‥つーか見るなああッ（それでも見ようと顔を覗く相手に最終手段、相手の目を手で被うと満足そうに笑みを浮かべ（（

ッ…上から目線なのが気に入らねェな。…というかお前が好きなのは那月だろ。（　まさか図星だったとは思っておらず、信じきれない様子で相手を見て、　）チッ…いいだろ別に、減るもんじゃねェし。（　覆われた手を軽く引き剥がすと勝ち誇った笑みを浮かべ、 ／ ←　）

違ッ‥俺は、‥‥俺はお前が好きだ。俺様がお前に溺れてるなんて認めたくねェけど、…つかどんな勘違いだよッ！そんな事言うなッ、…意外と傷付く（拳を握ると必然的に掴んでいる相手の手までもを握り締め、乍思うがまま口に出しては胸元へ向けてポフリ顔埋め、／←）ふ、フンッ。じゃ飽きるまで見てろよッ、…見たところで得もしねェと思うけどな（意図も簡単に手を引き剥がされたとなれば開き直り、相手の頬をグイーッ／こら）

…悪かった。まァお前なんかに那月をくれてやる気もねェけどな。…お前は俺で十分なんだよ。（　倒れかかってきた相手を抱き締めて、嬉しさから相手の髪に顔を埋めるとくぐもった声を発し、 ／ ←　）開き直られるとつまんねェな。けどまァ得しないことはないぜ。（　相手の顔をまじまじと見つめ乍此方も対抗するように頬グイーッ、 ／ やめ　）

しょーがねェから、お前で勘弁してやる。…嫌っても離してやらねェから、覚悟しとけッ（頭上で声を発する相手に自然と笑みを溢すと照れ隠しにでかい口叩きつつ背中に腕回して抱き締め返し（（）いッ、…じゃそんな見るな。次から一秒につき100円な（直視に負けたのか一瞬目を逸らすものの引っ張られた感触に小さく声を洩らして先程より強めに引っ張り返し、／止ッ）

俺の台詞取ってんじゃねェ。＿＿まァお前から離れるつもりなんてねェから安心しろよ、…消えてたりしない限りはな。（　相手の発言に呆れ乍も穏やかな口調で話して、最後の一言は呟く様に言い、想像して寂しくなったのか抱き締める腕に力込めて、 ／ ←　）ッ…はァ？そんな価値あると思ってんのかよ。（　金を取ると聞けば鼻で笑って（←）思ってもないことを口に出し、頬引っ張られる痛みに眉潜めながら此方も負けじと強く引っ張って、 ／ やめなさい　）

別に取った訳じゃねェし、…──バーカッ、毎日返事来んの楽しみに待ってたりする奴が、消えたりすると思うか？…俺はお前が心配、本当は無理してんじゃないか…とかさ（ムッスと表情を曇らせ否定してみるも後半呟きが聞こえると顔上げ相手額に向け人差し指を弾き、乍も小さく呟いては胸元へ顔擦り寄せ瞳を閉じ、／←）じゃァ、特別にお前にだけ無料で見せてやる…ッ、から。離せええッ、千切れるッ…痛ェ（最早降参、ばっと相手から手を離し相手の手首を掴むと痛さに目尻に涙を滲ませ、／弱）

いッ…そっちは心配してねェよ、バァカ。…別人格の俺はいつか消えるって話をしてんだよ。（　此方もデコピンを食らわせ、ふんと鼻を鳴らし乍どこから湧いて出るのか分からない自信で否定し、 ／←　）無理なんてしてねェよ。俺より夜更かししてるチビが余計な心配してんじゃねェ。（　ぶっきらぼうに言い乍も安心させようと相手の頭を撫でて、　）あァ、俺以外の野郎にその顔見せたら承知しねェからな。（　降参したのを見れば手を離して赤くなってしまった頬を撫でてやり、　）

痛、…ッでもそんなのいつ消えるかなんて分からねェし、もしかしたら消えない可能性だって…（額を擦り乍溢れ出ていく不安を飲み込むように必死に前向きな言葉を、）チビは余計だろ、じゃ心配なんてしてやんねェ。…信じてやるよ、お前の事（上から発言のものの顔上げ安心したかのようにふはッと笑みを溢し、）はいはい、見せねェ見せねェ、…保証はしねェけど。…なーんてな（仕返しのつもりかわざと冗談を述べては悪戯心旺盛に口角上げ、／←）

そんな保証はどこにもねェだろ。…那月に必要とされなくなったら消えンだよ。（　必死な様子を見て胸を痛めながらもそう告げて、　）事実だろォが。＿＿あァ、信じてろよ。（　自信ありげに笑うともう一度頭をクシャクシャして、　）チッ…生意気なんだよクソが。（　僅かでも動揺したのが悔しいのか先程まで引っ張りっていた所をもう一度引っ張り、 ／ 痛ェ　）

…の、そんなの…聞きたくねェッ…、（相手の口に両手当てれば俯き涙を堪えるように下唇噛み締め、）事実言うな！─おう、だから砂月も俺を信じろ（仕返しとばかりに相手の髪をくしゃりと撫で返しニッ、）痛だだッ、ちょっとした冗談だろ！？…冗談も通じねェのか、お前は…ッ（痛みに表情を歪ませ反撃すべく相手の手首を掴んで引き剥がそうと、／←）

……じゃあもう言わねェよ。（　そっと口から手を剥がし、よしよしと撫でてやって、　）しょーがねェから信じてやるよ。（　撫で受け乍やれやれといった様子で了承し、 ／ 態度　）うるせェ！わかりにくいんだよバカ！（　キレ気味に叫び、反撃されれば今度は逆の手で鼻をつまんでやり、 ／ ←　）

‥‥悪ィ、‥お前が居なくなるなんて考えられなくて‥それで、‥（まとまらない想いを小さく呟くと服の裾握り、（（／）素直じゃねェなァ、このやろッ（嬉し気にわざと髪を乱すように撫で回し、／こら）なんでそんな怒ってんだよ、訳わかんねェッ（鈍感っぷり発動しつつ此方も負けじと反対側の手で引き剥がそうと、／←）

謝ってんじゃねェよ。＿…お前を置いて消えたりはしねェから安心しろ、（　裾を掴む手を引き抱き寄せると背中をあやすように叩いて、"多分"と小声で付け足し、　）お前にだけは言われたくｎ…ッちょ、やめろ このバカ！（　ふんッと鼻を鳴らし、髪が乱れるのが嫌なのか相手の手を払いのけ、／ あ　）ふはッ、おもしれェ顔…あァ？そんぐらい自分で考えろよ、バァカ。（　バカバカ連呼し、相手の抵抗を物ともせずに鼻摘まんだまま顔を見ては軽く吹き出し、 ／ 酷　）

砂月……。何格好つけてんだよ、バーカッ（少し震え声乍も不安を払うように背中に腕を回し強く抱き締め返して、）バカバカ言うな、バカ！…せーっかくこの俺様が撫でてやってんのに、払うことねェだろ（払われたことが少し気に食わないのか表情を曇らせ、／←）な…ッ、お前なァ！ｎゴッホン。はァ…、分かった。保証が欲しいんだろ？保証が。…ッ、（不覚にも相手の笑みに高鳴った胸を隠すように咳払い、した後躊躇がちに事前掴んでいた相手の手の甲に唇当て、／をい）

は？普段から格好つけてる奴に言われたくねェよ、バーカ。（　普段通りの口調で返し乍も背中の手を頭に移動させて安心させようと撫でてやり、　）…お前同じことされてもそれ言えるのかよ、ッこの（　先程の相手と同じ様に頭撫でて髪グシャグシャにし、 ／ こら　）！…それが保証かよ。どうせならこっちにしろ。（　そんなもんかよとでも言いたげに嫌な笑みを浮かべて（←）、空いてる手で己の唇指し示し、掴まれた手では相手の頬を撫で乍唇なぞり、　）

お前も人の事いえねェだろ、…それに格好つけた覚えねェし（同じく言い返すもののその感触に口元を緩め瞳を閉じて、）ああ！？何すんｄ何言ってんだよ。俺様がそのくらいで怒る訳ねェし、…。（ぐぐぐっと拳を握りつつ無理矢理笑顔を向け、乱れた髪を手で直し、／結局）…ッ、…わッ、分かってるつーのッ、…さっきのは、そのッちょっと焦らしただけだからな！……ッ（徐々に熱を発する頬を振り払うように首を軽く振った後相手の頬に手を当て、ゆっくり顔を近付けて息をのみ、／←）

……男気全開とか言ってたのはどこのどいつだよ。（　言い返されたことに安心し、相手の黒歴史を掘り起こせば馬鹿にした様に鼻で笑い、 ／ 空気嫁　）無理すんなよ。おら、（　直したところからもう一度乱してやり、 ／ 止　）そうには見えなかったけどな。…で、まだかよ？（　近くで動きを止めた相手を訝しげに見て、何かを察したのかにやりと口角を上げて催促し、 ／ ←　）

あれは……、掛け声だよ。格好つけてた訳じゃねェ（一瞬ギクリッと肩を揺らせ言葉を詰まらせるが未だ否定の意は変わらず苦し紛れな口実を、／乙ッ。）だあああッ、髪は止めろ！（我慢の限界か手を振り払うと髪抑えクワッ、／早）…ッ、ど。どうだ、これで満足だろ？（若干言い返したい気持ちもあったが抑えて軽く触れる程度の口付けを交わせば完璧なドヤ顔かまし、／←）

そうかよ。..まあ実際格好良くねェけどな。それどころかだせーぞ、アレ。（　苦し紛れの反論を聞けばくくッと喉の奥で笑い、相変わらず馬鹿にした様子で掛け声の指摘をして、 ／ ←　）キレんの早過ぎだろ。カルシウム足りてねェんじゃねーの？...つーか髪じゃなかったらいいのかよ。（　案の定キレた相手を見ればやれやれといった様子で肩竦め、 ／ うざ　）......こんなもんで満足すると思ってるのかよ。（　完璧なドヤ顔に腹が立ったのか相手の後頭部に手を置き固定すると深く口付けて、　）